暮らしを楽しむ読書日記
去年読んで心に残っている本を10冊ほど紹介してみたい。
読書と料理が日々の楽しみである。
あ、これ私のことじゃん。 かの名作絵本『ぐりとぐら』を読み聞かせていたら、野ねずみ2匹と35歳女性(私)が完全に一致する一節に出会った。
この夏は3冊の雑誌を読んだ。
一年以上ぶりに、お花を飾った。
子育て=終わらない散歩+狂気の絵本朗読 この方程式のもと四年ほど日々を送っている。6月末から記録的猛暑、そのうえ長男は夏風邪を繰り返しており(赤ちゃんも発熱)、先週まで平日ず〜っと家の中で過ごしていた。
「産院での入院中にやたらとスマホを見ないように、今回は好きな本を持っていこう!」 「産後の緊張を和らげるためにも、好きな本を手元に置いて明るい気持ちで過ごそう!」 盛大な言い訳をもとに、四冊の本をAmazonで購入した。発送されるのが待ち遠しくて…
今年読んだエッセイの中で、ダントツ面白かった一冊、中島たい子さんの『パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら』 (10月末にして言い切る気の早さ)
私の好きなものがここに詰まっている… 感激して本を集め、来年の布製カレンダーまでお取り寄せしてしまったフランスのイラストレーター、イザベル・ボワノさん。
いつも作って食べた話ばかりしているので、唐突だが今日は私の本棚紹介をしてみたい(けっきょく話題は部屋の中)
「一日中家にこもってると、なんかどんよりしちゃうよね」と雨の日の夫は言う。 うんうん、と頷きながらキッチンで右往左往している私に、続けてこう言った。
引っ越しに失敗し妹の家で居候生活をしている。この日々を端的に表すと、
待ちに待った「ELLE gourmet(エル・グルメ)」三月号。もちろん買った。ここ一ヶ月、意味もなくめくってニヤけて妄想料理を爆発させている。 今日はそんなエルグルメの私的楽しみ方を伝授したい。
毎年、一月とか二月はおろしたての真新しい手帳に熱心に日記を書き留めてきた。一日の過ごし方、楽しかったこと記録、食べたもの、体重、TODOリスト、やりたいこと。 マスキングテープやイラストで装飾を施し、悦に入る数ヶ月間を経て、気づけばそう、手帳の…
ビーツが好き。東欧が好き。旧ソ連時代のノスタルジックなものたちが好き。 そんな私にぴったりの、ビーツとジャガイモのサラダ「ラッソリーエ」を作ってみた。 めちゃくちゃ興奮したレシピブックと至福のひとりランチの記録を書いてみるよ!
この四連休はよくピクニックをした。 涼しくなったし、熱い紅茶を水筒に入れて、ちょっと広い公園の芝生にシートを敷き、サンドイッチとかパンを食べる。 いまさらなんの解説かと言われそうだが、一般にこれを「ピクニック」と呼ぶ。
おいしい飲み物を用意して、文庫本を手に取る。10分でも1時間でも関係なく、新しい世界に没頭する。 マグカップの温もりを包み、ページをめくる指の感触を楽しむ。自由で贅沢な瞬間というのは、いつだって自分の手のひらの中にある。 2019年は30冊くらいの…
手に取ったら最後、一気に読んでしまった。気づいたら夜中の2時。 チェコ好きこと和田真里奈さんの新刊である。
最近は本より雑誌が好き。前からそうかな? 2019年の前半で、雑誌8冊と本6冊を買った(もっと買ったかもしれないけど印象に残ってるのだけ)
岡尾美代子さんの本に初めて出会ったのは、雨の日の古本屋だった。 「こんなに私好みの本があるの!?」 なんとなく手持ち無沙汰な気持ちで傘をさして外に繰り出したら、心が一気に晴れるくらい素敵な本に出会ってしまった。
夏ってこれだなとドアを開けた瞬間に気づく日が来る。温度も、日差しも、何より夏の匂いが濃厚で、初夏のそれとは全然違うんだから不思議だ。
おしゃれな義母からおしゃれな本をもらった。 『フランス人の部屋にはゴミ箱がない』 というタイトルである。 「またフランス人シリーズか、ど〜れお手並み拝見と行きますか(苦笑)」
今さら気づいたんですよ。リンネルという雑誌の破壊力に。 私のお気に入り雑誌リストの中に、今までリンネルは入っていなかった。
子どもの頃、母にくっついてスーパーの食料品売り場にいくと、私と妹はしょっちゅう「お菓子」をおねだりしたものである。
夏が終わるって、なんでこんなに寂しいんだろう!? 全然夏を満喫できずに過ぎちゃったなぁというあなたにも、夏を懐かしく振り返りたいというあなたにも、とびきりおすすめの一冊がある。 吉本ばなななさんの小説『N・P』である。
心惹かれる場所には、たいてい名前がない。 「深いグリーンの煉瓦に、色とりどりの植木鉢がきれいな場所」 色の雰囲気とか、光のさす感じとか、たまらなく好きだなぁと思って通るたびに気になってしまう。
皆さんは、どんな旅行が好きですか? ひとり旅って、したことありますか? 私は24歳の頃、2回だけひとり旅をしたことがある。京都と、長崎。 ひとり旅ってどうかというと、控えめにいって…
春は写真を撮るのが楽しくて、いつも歩いている道でも、光の感じとか明るい空気をむしょうに残したくなる。 長いブログ記事が書けるような話ではないんだけど、この色や景色忘れたくないなぁと思ったときのことを、ちょっと書いておきたいと思う。(要するに…
「幸せはお金で買えるんだよ」 なんて目の前で言ってくる人がいたら、皆さんどう思うだろう。少なくともや〜ん!好感度ダダ上がり!ということはないだろう。「なんかヤな感じだなぁ〜」と思うかもしれない。私もきっとそう。
最初のデートで一時間半遅刻した。 しかも連絡もせずにである。