岡尾美代子さんの本に初めて出会ったのは、雨の日の古本屋だった。
「こんなに私好みの本があるの!?」
なんとなく手持ち無沙汰な気持ちで傘をさして外に繰り出したら、心が一気に晴れるくらい素敵な本に出会ってしまった。
どことなく淡い文章と、ノスタルジックなポラロイド写真。ほんとに、私の大好きな要素が全ページに詰まっている…
岡尾美代子さんの本でおすすめの4冊
ブログ読者の皆さんはきっと間違いなくハマってしまうと思う…
『Room talk』
これがその古本屋さんで最初に出会った2冊。『Room talk』と『Room talk 2』。
岡尾美代子さんのエッセイは「旅と雑貨」がテーマなんですが、その両方がちょうどよく入っていてたまらない一冊です。
お風呂で半身浴をしながらのんびりと眺めるのが至福なんだなぁ。一番オススメかもしれない。
『Land land land―旅するA to Z 』
文庫本だとこれがおすすめ(もう古本しかないみたいですね)
産後家にこもっていた2018年の夏も、この本を読み返して(読むと言うより眺めて)、心が伸びやかになったなぁ。
写真メインなので問題ないけど、ちょっと字は小さめです。
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『岡尾美代子の雑貨ヘイ! ヘイ! ヘイ! 』
最近買った岡尾美代子さんの新刊。
旅よりも雑貨がメインの写真&エッセイです。途中フィルムの関係でちょっと写真が茶色っぽいのですが、先に紹介した3冊を読み終わったらこちらもぜひ。
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やわらかな時間が流れる本たちなのです
装丁も贅沢で(特に『Room talk』)、普段はkindle派の私が、紙の本を買うのはまさにこんなとき。
それは「情報」を買うのではなくて、ゆったりと儚い、時間とか空間を買うような気持ちなのです。
不思議と毎回、あたらしい気持ちになるんだなぁ。
Sweet+++ tea time
ayako
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