暮らしを楽しむ読書日記
毎年、一月とか二月はおろしたての真新しい手帳に熱心に日記を書き留めてきた。一日の過ごし方、楽しかったこと記録、食べたもの、体重、TODOリスト、やりたいこと。 マスキングテープやイラストで装飾を施し、悦に入る数ヶ月間を経て、気づけばそう、手帳の…
ビーツが好き。東欧が好き。旧ソ連時代のノスタルジックなものたちが好き。 そんな私にぴったりの、ビーツとジャガイモのサラダ「ラッソリーニ」を作ってみた。 めちゃくちゃ興奮したレシピブックと至福のひとりランチの記録を書いてみるよ!
この四連休はよくピクニックをした。 涼しくなったし、熱い紅茶を水筒に入れて、ちょっと広い公園の芝生にシートを敷き、サンドイッチとかパンを食べる。 いまさらなんの解説かと言われそうだが、一般にこれを「ピクニック」と呼ぶ。
おいしい飲み物を用意して、文庫本を手に取る。10分でも1時間でも関係なく、新しい世界に没頭する。 マグカップの温もりを包み、ページをめくる指の感触を楽しむ。自由で贅沢な瞬間というのは、いつだって自分の手のひらの中にある。 2019年は30冊くらいの…
手に取ったら最後、一気に読んでしまった。気づいたら夜中の2時。 チェコ好きこと和田真里奈さんの新刊である。
最近は本より雑誌が好き。前からそうかな? 2019年の前半で、雑誌8冊と本6冊を買った(もっと買ったかもしれないけど印象に残ってるのだけ)
岡尾美代子さんの本に初めて出会ったのは、雨の日の古本屋だった。 「こんなに私好みの本があるの!?」 なんとなく手持ち無沙汰な気持ちで傘をさして外に繰り出したら、心が一気に晴れるくらい素敵な本に出会ってしまった。
夏ってこれだなとドアを開けた瞬間に気づく日が来る。温度も、日差しも、何より夏の匂いが濃厚で、初夏のそれとは全然違うんだから不思議だ。
おしゃれな義母からおしゃれな本をもらった。 『フランス人の部屋にはゴミ箱がない』 というタイトルである。 「またフランス人シリーズか、ど〜れお手並み拝見と行きますか(苦笑)」
今さら気づいたんですよ。リンネルという雑誌の破壊力に。 私のお気に入り雑誌リストの中に、今までリンネルは入っていなかった。
子どもの頃、母にくっついてスーパーの食料品売り場にいくと、私と妹はしょっちゅう「お菓子」をおねだりしたものである。
夏が終わるって、なんでこんなに寂しいんだろう!? 全然夏を満喫できずに過ぎちゃったなぁというあなたにも、夏を懐かしく振り返りたいというあなたにも、とびきりおすすめの一冊がある。 吉本ばなななさんの小説『N・P』である。
心惹かれる場所には、たいてい名前がない。 「深いグリーンの煉瓦に、色とりどりの植木鉢がきれいな場所」 色の雰囲気とか、光のさす感じとか、たまらなく好きだなぁと思って通るたびに気になってしまう。
皆さんは、どんな旅行が好きですか? ひとり旅って、したことありますか? 私は24歳の頃、2回だけひとり旅をしたことがある。京都と、長崎。 ひとり旅ってどうかというと、控えめにいって…
春は写真を撮るのが楽しくて、いつも歩いている道でも、光の感じとか明るい空気をむしょうに残したくなる。 長いブログ記事が書けるような話ではないんだけど、この色や景色忘れたくないなぁと思ったときのことを、ちょっと書いておきたいと思う。(要するに…
「幸せはお金で買えるんだよ」 なんて目の前で言ってくる人がいたら、皆さんどう思うだろう。少なくともや〜ん!好感度ダダ上がり!ということはないだろう。「なんかヤな感じだなぁ〜」と思うかもしれない。私もきっとそう。
最初のデートで一時間半遅刻した。 しかも連絡もせずにである。
ブックカバーって探してるとなかなか売ってなくて、可愛いのを見つけると一気にテンションが上がる。10代〜20代前半まで、いろんなブックカバーを集めていた。 今は断捨離を重ねて、3つだけが手元にある。今日はそのブックカバー達にまつわる思い出を振り返…
ミュージシャンの岡村靖幸さんが、結婚をテーマにいろんな人と語り合う対談集がある。
神楽坂に、大好きな本屋さんがある。 かもめブックスといって、校正・校閲を専門とする会社「鴎来堂」が運営している。カフェやギャラリー、文房具ショップなどが一体化した、素敵な本屋さんだ。 今日は、楽しかった本のお買い物日記です。
2016年最後に買ったのは、大好きな雑誌「TRANSIT」だった。 1800円(税抜)という価格は雑誌の中では高いけど、買ったあとはいっつも満足しちゃう。
世の中は料理好きとそうじゃない人で二分される。 そして私は確実に「そうじゃない人」である。28年間で、それはもう揺るがすことのできない確固たる事実なのだ。
皆さん、苦手科目ってありましたか? 子どもの頃に苦手だったものって大人になってもやっぱり苦手で、「成長成長」とか言われるけど、"そのひとの大枠"というのは幼い頃からあんまり変わらないのかなぁと思ったりする。
勉強ができる。運動ができる。 息苦しい学校の教室のなかで、わかりやすい才能だ。
BOOKOFFに本を売りに行くと、時々言われる一言。 「こちらはお値段がつかないのですが、どうされますか?」
(※ 2018年4月6日更新) 眺めるだけで幸福のため息が出ちゃう本、手に取るだけでうっとりする一冊。 私が何年も手もと置いて楽しんでいる、美しい本15選を紹介します!
(※ 2018年4月7日更新) 並べただけで、心ときめく装丁の詩集たち! 暗記でも勉強でもない・・・大人になってから味わう詩は何百倍も楽しい。
(※ 2019年4月11日更新) 皆さん、くじ引きとか競馬とか、賭け事ってしますか? 私はまったくである。ギャンブルはもちろん、宝くじすら買ったことがない。 でも最近、「賭ける」って、実は大事なことかもしれない、生きて行くための良い訓練になるのかも!?…
コインランドリーで、洗濯物が仕上がるまでに待つ時間。幸せの瞬間が、神様みたいに、ふっと降りてきた。そんなこと。
生きていれば「いいことばかり」ってわけにはいかないです。 超ポジティブマインドで考えても、やっぱりしょんぼりしちゃうときはある。