私の好きなものがここに詰まっている…
感激して本を集め、来年の布製カレンダーまでお取り寄せしてしまったフランスのイラストレーター、イザベル・ボワノさん。
もともと素敵なイラストに惹かれインスタグラムをフォローしていたけれど、大ファンになったきっかけはNHKの番組「パリジェンヌの田舎暮らし」だった。
「これayakoさんの好きそうな番組じゃない?」
と教えてくれた夫はボワノさんのお洒落な世界観から最も遠そうな人物であるが、私の好みを実に的確に理解している。
ああ、シーズン2が今から楽しみでならない…
無事に放送されますように〜!
と全力で祈りつつ、番組は再放送も含め一旦終わってしまったので、今日は素敵すぎる著書三冊を紹介させてほしい。
01。『シンプルで心地いいパリの暮らし』
長いことAmazonのほしい物リストに入っていたものの購入に至っていなかった(中身を見ないで買うのはなかなか勇気がいる)この本も、番組放送後、即カートに入った。
この帯を見ると、「フランス人=ものが少ない=洗練」みたいなよくある図式を思い浮かべる人も多いと思う。
なんかモノトーン基調でたまに原色の差し色みたいな、シックな暮らしの風景を想像するかもしれない。
しかしページをめくると、それはもう(私にとっては嬉しい方向に)大胆に予想を裏切ってくれて最高なのである。
チラッとだけでも、いかに可愛い世界観かお分かりかと…カラフルで柄物もいっぱいだけど上手にコーディネートされていて鼻血が出そう(特にキッチンコーナー)
お皿もカゴもいっぱいコレクションがあって、モノは決して少なくない。でもとびきり素敵!
もちろんボワノさんの美しいイラストも満載で、お料理の写真もカラフルでレシピも紹介されている。
「また絵と写真ばっかりの本を…」と夫には呆れられたが、読み応えたっぷりで永遠と眺めていられる。大満足の一冊だった!
シンプル=ミニマリストみたいなイメージがなんとなく強いけれど、考えてみればシンプルとは単純ということで、自分の好きなものがわかっていて、そういうものだけを持って心地よく暮らしているということなんだろう。
はぁ、お皿ほしい…(物欲)
02。『パリのかんたんお菓子 レシピ&ラッピングペーパーブック』
これはお菓子のラッピング本として以前ブログに登場した一冊。
帯を見ればだいたいこの本の魅力がわかると思う。
出てくるお菓子もお皿とのコーディネートもラッピング素材もアイディアも、全部最高200点満点のキュートさである。
ボワノさんがお母さんやおばあちゃんから習った、あるいは自分で編み出した、家庭の素朴なお菓子レシピがたくさん載っている。作り方がイラストでとても見やすい(でも完成したお菓子は写真で紹介されていてバランスがとてもよい)
素朴な苺のショートケーキとか、ズッキーニのチップスとか、作ってみたい!
ボワノさんデザインのラッピング素材がすてきなのはこのあいだ紹介したとおり。
今日は念願のレモンとポピーシードのケーキを焼いてみた!(夫に牛乳を丸呑みされたのでコンビニで買ってきてからのスタート…)
明日のお茶時間が楽しみだなぁ…!
▽ティータイム日記も書いたよ▽
03。『パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら』
こちらはイラストをボワノさんが手掛けている、中島たい子さんのエッセイ集。
めちゃくちゃ良かったので別に感想を書く予定なんだけど、ボワノさんの挿絵が本の雰囲気をぐっと素敵にしている。
最後にいくつかレシピも載っていて、その中のキッシュとドレッシングを作った話はこのあいだ書いた。
表題の四角いバゲットもとにかく簡単そうで、作ってみたい!(そのためにパウンド型を買い足しちゃった)
裏表紙ももれなく素敵。
▽読書日記も書いたよ▽
おまけ:リネンカレンダー
本だけでは飽き足らず、楽天でボワノさんの2022年カレンダーを買ってしまった。布製なので書き込めないけど、飾るだけで心躍るから…!
キッチンの扉に。
はぁ…可愛くてもうどうしよう…
意味もなくダイニングテーブルからやたらと覗いてしまう。そんな興奮の数日を過ごした後、マスキングテープでは弱かったらしくカレンダーはあっけなく剥がれ落ちてきた。
おとなしくオーブンカバーとして活用している。でも上の方が見えないからなんとか飾れる壁を探したい!
それが最高に楽しいのだよね。
Sweet+++ tea time
ayako
今日のおすすめ
『シンプルで心地いいパリの暮らし』
『パリのかんたんお菓子 レシピ&ラッピングペーパーブック』
▽楽天にもありました▽
『パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら』
▽楽天にもありました▽
[rakuten:book:19043307:detail]
リネンカレンダー
[rakuten:aromage:10004748:detail]
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