暮らしのWEBエッセイ

物事を続けるコツについて(36歳のバースデー日記)

物事を続けるコツ、それは「あえてショボい回を作ること」である。

踏切くんと今年の目標

「折り紙で踏切くん作ってほしい」 5歳児からの、2024年最初の無茶振りだった。

新年の抱負ならぬ、新しい欲望の出現について

今から書く記号の意味がわかる人は、同志である。 PZ01、MT06×2、DB02、WN05。

二歳になった日と、いつもの朝

先月、次男が二歳になった。 誕生日。どんな一日だったかというと、それはまあボロボロの一日だった。

それはちょっとした希望と言い換えてもいい

煮りんごを作った。 と書くとなんていうことのないことのようであるが、りんご2玉の歴史は長かった。

自分の小さな「正解」に辿り着くティータイム

そろそろお昼寝の時間だな。

子育て6年目に見えてきた、新たな世界線

この夏、狂ったように同じ鉄道博物館に通っていた。5歳長男がどうしてもそこに行きたいと毎週末リクエストしてくるのである。

とある休日の、名もなき時間

11月の驚くほどあたたかい昼下がり、1歳次男がベビーカーで寝始めた。

愛にあふれる料理を作る秘訣

5歳長男が嬉々として尋ねてきた。 「ママは大人になったら何の運転手になりたい?」

リストからこぼれ落ちる幸福

「やりたいことリスト100」を唐突に書き始めた日があった。めちゃくちゃ疲れていたのだ。

無駄を愛して今日もゆく。ただのゴミ出しが思い出になる日

家から出ない夏休みを過ごしている。

SNSからは何もわからない、という話をしたい

SNSからは、何もわからない。 とある朝の私のツイート、もといポストをご覧ください。

旬の喜び、季節と想い出を呼び起こしてくれるもの

旬、というものを強く意識するようになったのは、一人暮らしを始めてからだった。

私の楽しみはここにあるのだ / 進まぬ日々と茶色い週末料理の話

隣の芝生はなんだかんだ青く、ないものはねだりたい。それが人間というものである。

34歳の成長。2022年に私ができるようになった、たった一つのこと

世の中には無数の呪いがある。 大人になったらもう友達はできないし成長も鈍化するし一年は短くなるばかりで新しいことなんて滅多にない。 だが本当にそうだろうか?

ちょっとずつ諦めて、明らかになる、今のわたしの小さな道

いろんなことを、ちょっとずつ諦めてしまう日々だなぁ。 次男が一歳になり、トコトコ歩くようになった。歩くだけでなく、そこらじゅう登り、あらゆるものを引っ張り出し、片っ端から口に入れる。

美しき伊勢丹マジックにかけられた話 / 新宿伊勢丹冒険記

目的は虎屋の羊羹だった。 義父の誕生日プレゼントに、虎屋の羊羹を買いに行こう。そう思い立ち、秋の週末、家族四人で新宿伊勢丹に向かった。

ちょっとした日常の発見でかなり幸福になれる / 電鍋トースト日記

月曜日の朝は、たいてい少し哀しい気持ちが混ざっている。

「この奇跡に満ちた一週間の日記を、四文字で言い換えなさい」

生活への愛、それは今という時間への研ぎ澄まされた集中力に他ならないのだ。

「大きな本」を買う喜び

久々に自由時間を過ごした。 夫が土曜日同窓会に行ったので、私は日曜日にひとり時間をもらった(こういう過ごし方、常に四人で行動する我が家にはめったにない!)

「極上のコーヒーを飲む方法」を知ったら、希望しかなかった

破滅的においしいコーヒーを飲んでしまった。 正直、今までで一番だった。

四歳男子から毎日愛の告白を受けている話

毎日、膨大な愛の言葉を注がれている。 「ママ、大好き」「大好きだよ…」「大大大好き」

三十四歳の夏休みと憧れの「カフェ読書」奮闘記

2022年の夏が終わる。 私は何をしていたか? 読書である。

夏の週末、都会に行った冒険の記録

夏の週末をどう過ごすか。 大人二人なら一日中家にいてもなんてことない。涼しくてきれいな部屋で読書に映画三昧…想像しただけで贅沢で優雅でしかないのだが、〇歳四歳男子とともに家に籠るとジャングルのように散らかっていく部屋で過酷な持久戦となる。

人に渡せる傘を持つこと

「必ず折り畳み傘を持ち歩いてね、余計な傘を買わないでね」

「自由」は長旅に出たが、楽しく留守を守りたい

自由を感じた瞬間、というものでいくつか記憶に残っているものがある。

生後四ヶ月、赤ちゃんの夜泣きを乗り切るために必要なもの

赤ちゃんのお世話が大変で衝撃を受けている。

おしゃれな暮らしへの憧れと冬のベランダ事情

大晦日も、なんら変わりない冬の一日として終わった気がした。

三歳児に翻弄され、新生児に癒やされる

久々に赤子を育てている。 新生児の育児についていえば、感想は前回と同じで「かわいい」以外にない。しいていえば、寝不足になるのが多少「大変」ともいえるが、それすらもちょうどいいスパイスにすぎない。鰻重における山椒のようなものだ。

結婚9年めに突入しようとも、永遠に叶わない存在 / クリスマス日記2021

読者の皆さん、一日遅れでメリークリスマス。 クリスマスといえばプレゼントですが、私がいま一番欲しいものといえば、もちろんお皿でも服でも化粧品でもなく、睡眠時間である。