秋、それは紅玉の季節。
いや、正直にいおう。去年までリンゴの種類もよくわかっていなかった。
八百屋さんで手にしたそのひと玉があまりにも美味しく感激し、楽天で箱買いしてしまった。夜な夜な、大量のジャムとアップルパイをこしらえた2020年の秋。
「今夜とりあえず3つはジャムにしないと…」
真夜中のキッチンでいそいそと皮をむき、瓶を煮沸し、ジャムを煮始める私に夫はこうつぶやいていた。
「なんでなんでわざわざ箱で買ってリンゴに追われてるの…」
それほどに美味しいのである。
というわけで、美味しいリンゴジャムのレシピを書きしるしておきたい!
今年の私よ、忘れずにまた作ってくれ〜!(読者の皆さんも次の秋にぜひ!)
青森りんごのお店「山金りんご」さんで紅玉2.5kgをお取り寄せ
楽天に出店している「山金りんご」さんから買いました!(今はシーズンも終わって売り切れです)
小さな冷蔵庫の一段が、完全にりんごで埋まった。二段目は食パンとアップルパイ!
ちなみに我が家は冷蔵庫が二つある。パンと果物で生きているわけではない(二歳児の好物はその二つだが…)
三つの鍋を使って深夜のりんごジャム作りをしたよ!
ひとまず第一陣である。
ここでレシピというのも憚られる簡単な分量を載せておく。
りんご(紅玉):好きなだけ
砂糖:りんごの正味の30%
レモン汁:りんご2玉につき大さじ1
私は酸味があるジャムが好きなんですが、レモン汁の量は好みで変えてみてね。
りんごとお砂糖を煮る
皮をむいて芯を取ったりんごと、その30%の重さのお砂糖を煮る。
りんごはいちょう切りで。
木べらで優しくかき混ぜながら弱火でコトコトやるのがよい。
皮も入れるよ
皮は捨てずに、上に載せてね。この赤色をしっかりと移せると綺麗なジャムになる。
奥のコンロではジャム瓶を煮沸消毒。
そう、私が昨年狂っていたホーロー鍋たちが、大活躍しているのだ…
皮を取り除きレモン汁を
色が抜けたら皮を取り除き、レモン汁で酸味を調整して、熱々の瓶に注げば完成〜!
5つの紅玉でアオハタのジャム瓶3つ分になりました。りんごの中身は黄色だけど、ちゃんと赤色になった!かわいい!
ちなみにこれは序章でして…
このあとも大量のジャムが次々爆誕。
この秋は巨峰、りんご、クランベリーのジャムを作った。夏はルバーブ、プラム、キュウイのジャムを。
冬はやっぱり苺だな〜!
トーストに塗っていただきます
これが至福の時間でなくて何であろう?
大好きなシャルマンのバターワイゼンに自家製の季節のジャム。お皿は愛するグリーンゲート。はああああ…
まとめ:ジャムは最高
もうね、冷蔵庫開けるたびにホクホクしてます。
そういえばちょっと前に、洋梨のケーキを作ったんですが(その話もまた書く予定)、紅玉のジャムを載せると酸味が絶妙にマッチして美味しかった〜!
ジャムはパンに塗る以外にもヨーグルトに入れたりクッキーにしたり楽しみがいっぱい!
今日も今日とて極寒の公園で「帰りたくない!」と地面に転がる二歳児。幸先のいい2021年です!
Sweet+++ tea time
ayako
おまけ:紅玉はアップルパイもおすすめ
冷凍パイシートで簡単に作れるレシピを紹介したよ!
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