夏に夢みたいな巨大プリンを焼いた。
もう時が経ちすぎたからいいかと思っていたけど、やっぱりこの話を書かないことには2024年に突入できない!それくらい楽しかったお菓子作り記録!
ふくどめりほさんの『週末が待ち遠しくなるとっておきのお菓子』
めちゃくちゃ心躍るお菓子作りの本に出会いまして。
Xでいつも素敵だなと思っていたふくどめりほさんの、初めての著書だそう。
表紙がもう可愛すぎて120点満点なのに開くとさらに可愛すぎるというか私の好みど真ん中の世界観で、眼福でしかない。
レシピが最高なのは言うまでもないが、ルームシェア生活の日々のこと(キッチンがはちゃめちゃにキュート)、お菓子作りにまつわるコラム、ふくどめさんの撮る写真(大好き)も充実していて、たまらない一冊となっている。
「No.1 大きいプリン」を作ってみた!
この夜のために、持っていなかった18cmのケーキ型をとうとう買い、
バニラペーストも入手した。材料には「バニラペースト(あれば)」と書いてあったが、私は張り切っていた。憧れの本で、生まれて初めてのプリン作り、全力を尽くす以外の選択肢はない!
生まれて初めてのカラメル作り
レシピはコンパクトにまとまっているのだけど、工程の写真も充実していて丁寧なので、初めてのプリン作りでも戸惑うことが全くなかった。
いよいよオーブンへ
久々に湯煎焼き。緊張が凄い。
毎回思うことだけど、皆が寝静まった夜中に、キッチンでお菓子を作りオーブンと戯れることの、なんと楽しいことよ!
不安しかない焼き上がり
できた。が、果たしてできているのか不安しかない。異様な焼きプリンのように見える。
しかし、冷蔵庫で冷やして翌朝ひっくり返すまでは答え合わせもしようがない。夜の悩みも不安も、明るい朝日が全て解決してくれるのだ!
翌朝の喜び
なんとか無事に大皿に返すことができた。感動しかない。ティーポットに熱々の紅茶を準備、生クリームもバッチリ泡立てた。
夢みたいに大きなプリンで、至福の真夏モーニングを満喫した
本当に夢のようだった。ぐりとぐらのカステラみたい。
一回の朝食でこの通り、あっという間に無くなってしまう。こんなに大きいのに不思議しかない。
甘いものが大好きで、生まれて初めてプリンを食べた1歳次男の感激と言ったらもう。毎回カラメルの最後の一滴まで飲み干していた。
本当に楽しい、思い出に残る夏の朝になった。
唯一無二の世界観が楽しい、お菓子のレシピブックです
プリンやバナナケーキ、キャロットケーキにドーナッツ。どれもオーソドックスなお菓子のようで、この本に載っているものはヴィジュアルも一味違う。
家にある少ない材料で隙間時間にチャチャッと作るおやつ、と言うよりは、タイトルの通り、休日前夜にゆっくりと、手を動かす時間の贅沢さまで楽しむお菓子作りの本だと思う。
このブログを書いていたら、また、お菓子を焼きたい気持ちがむくむくと(秋のりんごケーキから、風邪を引いたりしてしばらく遠ざかっていた!)
今週末は「No.2 ミルクティシフォン」か「No.3 バナナケーキ」に挑戦したい!
作る楽しさが詰まった一冊でした。
Sweet+++ tea time
ayako
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