ふわふわケーキより、どっしりケーキ派。
スポンジケーキとかシフォンケーキより断然、バターたっぷりなパウンドケーキ、スコーンクッキーを作ってきた。
しかしこのたび、なんとなくふわふわしたくなってきた。
相変わらず論理的なブログである。
ほうろうバットでパウンドケーキを焼いてみよう
大好きな若山曜子さんの、ほうろうバットのおやつシリーズ。チーズケーキにプリンにゼリー…特別な型を持ってなくても気軽にいろんなおやつに挑戦できるのがいい。
私の持っているデロンギのオーブンは小柄で、同じオーブン(の最新型)を持っている祖母曰く、シフォンケーキの型は入らないらしい。
でもオーブン付属のレシピブックにはシフォンケーキが載っていたし、サイズによっては普通に焼けるんだと思うけど、とりあえずほうろうバットで作ってみよう!
簡単で驚きつつ混ぜる
バター(固い)を常温に戻すとか、バター(なんだかんだ固い)を白っぽくなるまですり混ぜるとか、そういう工程がないだけでかなりラクだ…
卵、植物油、小麦粉、お砂糖、牛乳。お菓子作りはいつも素材のシンプルさに目が覚める想いがする。美味しさやしあわせは、基本の材料で成り立っている。
ベーキングパウダーを入れないのもびっくりした。泡立てた卵白が膨らむ力になるらしい。
性格が如実に出るお菓子作り
持ってるほうろうバットに、てきとうに(本当にてきとうに)敷いたクッキングシートの中に生地を入れる。ここで几帳面にシートをカットできる人は、綺麗な見た目のケーキが焼ける。
そうでない人には「食べたら同じ」という強力な言い訳が用意されていて、どちらにしろ幸福気分で作れるのがお菓子である。
10分ちょっと焼いたら完成
赤い色のダイヤルがとても可愛い、大好きなオーブン。
無事に完成〜!
型から出して粗熱を取り、ラップで包んで冷蔵庫へ。キツネ色の焼き色がとても愛おしい。翌日のおやつが楽しみだ〜!
シフォンケーキの美味しい食べ方
1:生クリームと一緒に
ふわふわ×ふわふわのコラボである。
これまた生まれて初めて生クリームを泡立てたりしたんですが、キッチンをピカピカに磨いたあとにやったため絶望した。
飛び散りすぎて笑う。
あー、これ辛すぎるやつだもう二度と生クリームなんて泡立てないッ
一口食べた瞬間、数秒前の怒りは甘やかな興奮に変わった。
また作ろう。また泡立てよう。全力で泡立てていこう。
(美味しすぎ)
ふわふわ好きの夫にも用意した。
ちなみに生クリーム泡立ての飛び散らないコツはインターネットにあふれるほど情報があったので、ぜひ皆さんは活用してほしい。
2:甘酸っぱいジャムと一緒に
若山曜子さんのレシピブックにはジャムと合わせるのがおすすめとして紹介されていて、ほう…と思いやってみた。
ボンヌママンのアプリコットジャム。
そしたらね、
とんでもなく合う。
やっぱり本はすごい。盲目で従ったほうがいい。しっとりふわふわなケーキと甘酸っぱい柑橘ジャムの相性よ…生クリームより好き!
まとめ:ふわふわケーキ美味しい
こうして見てもどうして見ても、シフォンケーキというより断然卵焼きに近い外観だが、しっとりふんわりほどよい甘さで、想像以上に美味しかった…
お店のデザートでシフォンケーキが出てくると「あ〜ふわふわのやつか〜残念だな〜」などと思っていた過去が塗り替えられる。
一口食べてすぐに「今までで一番」などと言いだす、権威のないランキングが即時に作られる私です。
Sweet+++ tea time
ayako
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▽こちらのレシピだよ▽
▽愛するデロンギオーブン▽
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