先日、帰宅した夫が食卓に並んだ肉料理を一口つまんで言った。
「おいしい」
まず、これが奇跡である。私が無理矢理促した場合を除き、夫が滅多に口にすることのない台詞だ。味噌汁にトマトが入っていようとゆで卵が浮いていようと、とにかく文句を言うことなく綺麗に平らげる人であるが、自然に発せられる心からの褒め言葉は寿司焼肉トンカツラーメン等に限定されている。
「これ、ちょっとケンタッキー入ってるよ。これはケンタの気配がある」
さらに一口食べ、興奮気味に二回続けて言ってきた。なんのこっちゃと思うかもしれないが、夫にとって最上級の褒め言葉に値する。あの、偉大なる、肉の神様、ケンタッキーの気配が漂う一品であるというという認定を受けたのだ。何事。
我が家の定番「鶏ささみのペッパーマヨ焼き」の簡単すぎるレシピを紹介したい
1回目は次男にだけ与えたがやはり狂うように食べていた。そして今回、36歳も魅了するレシピであることが判明した（しかし1歳はあまり食べなくなった。前途多難な食べムラ男である…）
偏食の5歳長男はまだ一口目を食べてくれないので未知であるが、口にすればきっと気にいるだろう。なぜなら彼もまたケンタッキーのナゲットを心から愛する男だからである。
本題に入ろう。
紹介するまでもないレシピ
①ささみ（200g）をそぎ切りにする
②塩、黒胡椒をふる
③袋に入れて、小麦粉（大1）を入れて揉む
④マヨネーズ（大2）を入れて揉む
⑤少量のサラダ油で両面を弱めの中火で焼く
焼くときは動かさずにしっかり焼き色をつける。火の通りが心配なときは、両面焼き色をつけたあと少し蓋をして蒸すとよい。
以上！！！
ちなみに私は今回500gのささみで作った。子ども向けには黒胡椒を少なめにするとさらに良いが、たっぷりかけた方が大人は美味しい。ちなみにケンタッキーの要素は全くないです（当然である）
ささみ、高タンパク低脂質で優秀な部位でありながら、需要が少ないので安いらしい。ありがたすぎる。
焼いただけのお肉、蒸しただけの野菜、シンプルなおうちごはんがとにかく好き。
美味しい夕食だった！
おまけ：レタスハム卵のビネガーサラダ
レタス、ハム、茹で卵をどれも1cm角くらいに切って、酢オリーブオイル塩黒胡椒で和えたサラダ。さっぱりしてお肉の付け合わせにとてもいい。チーズを入れても美味しい。
そうである。
洋風ごはんの日🍽️ pic.twitter.com/kvww2qqsWs
— ayako | 作って書くひと (@Sweettteatime) September 17, 2023
おいしい時間をひたすらに愛している。
Sweet+++ tea time
ayako
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