「ビーフシチューとカレー、どっちがいいかな?」
買ってあった牛すね肉をどう調理しようか、珍しく夫の意見を聞いてみると、あまりに潔い言葉が返ってきた。
「どっちも作らなくていいよ。ただ牛肉を焼いてくれれば」
肉を、ただ焼けばいい。
夫はいつだって基本に忠実、シンプルなメッセージを発し続けてきた。肉は大きければ大きいほどいいし、調理方法は単純なほどいい。野菜などとゴチャゴチャやらずに単体で、塩胡椒を振って焼くのが最上級である。
ただし作り手であるこちらは野菜などとゴチャゴチャやりたい。可愛い自慢の鍋であれこれしたいし、珍しいスパイスと戯れてみたいし、その日はビーフシチューかカレーを煮込みたい気分だったのだ(第一、安い牛すね肉であるからただ焼くだけでは固い)
しかし夫の意見は真理である。
難しいことは考えず、焼けばよいのだ、肉を。振ればいいのだ、塩胡椒を。そんな単純おいしい料理日記を書いてみたい。
鶏肉をバター塩胡椒で焼くだけの、シンプルなご馳走メニュー
我が家の定番のひとつ。まあ、簡単すぎてすでに書くことがないが、大変好評である。元気よくいってみよう。
01。ほうれん草を炒める
ひと束分をバターでささっと。お肉に添える野菜なので、特に味付けもしない。程よくしんなりしたら、お皿に出しておく。
02。鶏もも肉を焼く
最初から一口大にカットされてるのを買えば、包丁も汚れないし最高。我が家は鶏もも肉500gくらい。
こちらもバターで。塩、黒胡椒をしっかり振りながら焼こう。
両面とも、こんがり焼き色をつけてね。
途中適宜フタをしたりして、中まで火が通るようにするのだけ忘れずに。
03。完成
今みなさんの心の中に去来する気持ちをズバリ書いてみよう。
これブログに書く必要ある?!
それくらい単純であり、料理と呼ぶか否かで論争が起きそうな(だがそんな論争をする暇人もいない)レベルである。
しかし美味しい。とても美味しいし、とても簡単。日々の料理に置いて、これ以上に素晴らしいこともない。
ほうれん草は味付けしてないので、食べるときに好みで塩胡椒や醤油をかけても良い(私はシンプルにバターで炒めたほうれん草の苦味が大好き)
おまけ:副菜は電鍋で作るポテサラ
電鍋を買って本当に良かったと思うことの一つに、ポテトサラダが実に手軽に作れるようになったというのがある。
卵じゃがいもにんじんをぜんぶ一気に蒸してしまう。外釜に入れる水はだいたい1カップ(じゃがいもに合わせてね)
その間にきゅうりとハムを切っておけば…
後は全部混ぜるだけ。マヨネーズ、粒マスタードに黒胡椒というシンプルな味付けが大好き。
こんな感じで副菜まで簡単に完成〜!
素朴で美味しい食卓でした
スープとサラダとお肉にごはん。
もう十分にご馳走だし、難しく考えることもない。焼こう、好きなお肉や魚を。かけよう、醤油や塩胡椒。
ちなみにスープは好きな野菜をニンニクで炒めて、コンソメと水、最後に粉チーズを入れると美味しく仕上がるよ。
日々のごはんは、レシピ不在の名もなきメニューで成り立っている。
ちなみに夫から大人気なのは、炊き立てのご飯と目玉焼きみたいな即席定食。
私も大好き。めちゃくちゃ美味しいもんね。
Sweet+++ tea time
ayako
今日のおすすめ
大同電鍋楽天公式販売店ー6合ーMサイズ 外釜ステンレス製(きはだ色)
- 価格: 19800 円
- 楽天で詳細を見る
私が愛用している台湾の大同電鍋です。
こちらもどうぞ