このブログは誰に求められるでもなく、ひたすら私の地味な日常について好き勝手に綴られているわけであるが、これでも一応「選抜」がある。
地味は地味なりに、無意識下で厳しい条件をクリアしてブログの話題に選ばれているのだ。あらためて書き出してみよう。
①おしゃれな雰囲気が損なわれない
②色あざやかな写真がある(映え)
③自然光で撮った写真がある
④美味しい or 楽しい
①についてはどこが?!と思われた読者の皆さんもおられるだろう。真っ当だ。まあその感想は各々に任せるしかないとして、一番必須なのは言うまでもなく④であり、四つの条件のうちひとつくらいは欠けることもある。
だが今日の話題はもう、④しかクリアできていない。おしゃれな雰囲気は皆無、写真の色はすべて茶色、手抜きの日の晩ごはんメニューなので自然光撮影なはずもなく、お皿にさえ移し替えていない。
だが、それでボツにするには、あまりにも美味しかったのだ…
(しかも倒れそうなほどに簡単である)
というわけで、豚の角煮日記を元気よく買いてみたい!なお、本当に茶色い写真しかないので心してお進みください。
愛する台湾の大同電鍋で、念願の豚の角煮を作ってみた!
ゆで卵作り
まずは角煮に入れるゆで卵を準備する。これも電鍋に卵をごろっと入れるだけ。
私は電鍋で何をするにも基本200ccの水を入れてフタをして放置です。
内鍋にネギを切って入れる
ゆで卵が作られてる間に、具材を切って内鍋に入れておく。ネギは二本分くらい入れた。お好みで!
(なんとなくコンロに置いてるけど、火にかけてるわけではない)
豚バラ肉と生姜も入れる
二、三センチくらいかな、ごろっとした大きさに豚肉を切って入れる。我が家は豚バラ肉800グラムです。
生姜は好きな量スライスしてね。
ゆで卵と調味料を入れる
完成したゆで卵も投入。
醤油&みりん(各大6)
砂糖(大4)
酒(100ml)
水(50ml)
ほんだし(小2ちょい)
これらをかけ入れた。
電鍋に入れる
内鍋を電鍋に入れる。あとは外釜との隙間に水を入れ、フタしてスイッチ入れるだけ!
外釜の水は300ml(これで30分ちょっとの加熱時間になる)、保温のスイッチも入れておいた。
保温機能はだいたい50〜60度みたいで、この低温調理でお肉はほろほろ、めちゃくちゃ美味しくなる…!
電鍋くん、あとは任せたよ〜!
三歳児と夕方の川沿い散歩に出かける
せめて散歩中に彩り豊かな写真を撮りたかった。
しかし写真はこの一枚のみ、徹底して茶色なのである。
帰宅し、完成した晩ごはんに歓喜する
電鍋のフタを開けて泣く。
何だこの美味しそうな食べ物はッ!!!!!
もう全然できあがってると思うけど、なんとなくかき回して外釜に100mlの水を足して再加熱しておいた。熱々を食べたい。
ちなみに炊飯器には炊き込みご飯を仕込んでおいた。
八百屋さんで大量に入って200円だった茗荷、油揚げ二枚を適当に切って投入、麺つゆ大2を入れただけのシンプル炊き込みご飯!
いただきま〜す!
内鍋ごと出すスタイル。台湾の食堂だとイメージしたい。
徹底して茶色なんだけど、全然映えないんだけど、お肉ほろほろ、煮卵もしっかり味が染みて、これがめちゃくちゃ美味しかった〜!
炊き込みご飯も安定の茶色で美味しい。というか美味しいものはたいてい茶色だから。
今日は電鍋に豚の角煮の材料入れて、炊飯器に茗荷と油揚げの炊き込みご飯をセットしてから、夕方川沿いを散歩した。
— ayako | 刺繍して書くひと (@Sweettteatime) September 23, 2021
帰ってきたらとびきり美味しい晩ごはんができあがってて、小一時間前の自分ほんとにほんとにありがとう偉い最高…となった
いつも自己評価が高い。
お漬物やおひたし、お味噌汁を添えると野菜もプラスされるし色合い的にも完璧になる。
だが完璧でないところがホットケーキとayakoさんのいいところ。胸を張って茶色いものを食べよう。
おまけ:内鍋が便利すぎる
私が電鍋調理でおかずを作ったとき、内鍋のまま食卓に出すのはズボラだからであるが、保存が便利すぎるというのも大きい。
粗熱が取れたら、フタをしてそのまま冷蔵庫に入れれば良い。
翌日のお昼に残り物を食べるとき。また内鍋ごと電鍋に入れてあっためればよい。
バラ肉の油が白く固まっているが、加熱すればほくほく美味しい状態に戻る。
気が合いそうな、予感がしたんだ。
見た目が可愛くて、洗い物が超絶ラク。それが調理家電と愛を深められるかの決め手となる。
Sweet+++ tea time
ayako
今日のおすすめ
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私の持っている電鍋、6合Mサイズのきはだ色だよ。
レシピブック
この中に乗っている角煮レシピを少しアレンジして作ったよ!
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