ハンガリーの伝統料理グヤーシュを作った話 / パプリカパウダー奮闘記

妹にハンガリーお土産をもらったら、大量のパプリカパウダーが入っていた!

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スパイス。

彼(もしくは彼女)は一見とっつきづらいようで、実は人見知りなだけなのだ。ぼんやりとレシピに出てくる日を待つような受動的姿勢ではまず仲良くなれない。あっという間に賞味期限という別れがやってくるだろう。

こちらから話しかけ、きっかけを作り、攻めの姿勢で友好を深めるしかないのだ。一度打ち解けさえすれば、実はめちゃくちゃ面白いやつだったりするのだから。

何をごちゃごちゃ言ってるかといえば……

我が家のパプリカパウダーが飽和状態になっている

もともと持っていたGABANの小瓶も永久に無くならないアイシャドウ的存在と化していた。そこにさらなる2袋である。たまに思いついたように煮込み料理に振ったりするくらいではだめなのだ。もっと攻めなければ。

かくして「パプリカパウダー 大量に使う レシピ」という脳内ダダ漏れな検索をした私である。

憧れのハンガリー料理「グヤーシュ」を作ってみることにした!

想像以上に好みの味だった!生まれて初めてのグヤーシュ作り

めちゃくちゃ美味しくできたので、楽しかったお料理日記を書いてみる。

ちなみに本場のグヤーシュとは違うかもしれないのであくまでグヤーシュ(っぽいスープ)ということで。

まあ基本的に牛肉と野菜をパプリカパウダーで煮込んだ家庭料理なので、間違いとかないだろう!(ボルシチとかお味噌汁的な!)

01. 牛肉に下味をつける

まずもうこの時点でパプリカパウダー大さじ2を使える。

衝撃。こんなにかけていいんだ……頼もしすぎる!(あとは塩と黒胡椒)

見た目は激辛だけどパプリカパウダーは辛くないので心配無用。

02. 玉ねぎと牛肉を焼く

みじん切りした玉ねぎとにんにくをオリーブオイルで炒める。

しんなりしたら、下味をつけた牛肉も両面焼き色をつける(動かさない)

03. 鍋に移してトマト缶で煮込む

大好きなストウブで。赤色がトマトとパプリカパウダーに合う〜!とテンションMAXになってしまう(狂気)

04. 水コンソメ、パプリカパウダー、好きな野菜も入れる

水400ccにコンソメ2つを、さっき肉を焼いたフライパンで沸騰させてから注ぐ。

具はピーマンとエリンギにした。後で調べたらセロリとジャガイモが鉄板のよう。次はそうしよう!もちろんリアルパプリカを入れてもいい。

ここでもパプリカパウダー大さじ3を投入した。さよなら半永久的にあったGABANの小瓶!(ローレルもあったら入れよう)

完成

沸騰後、40分くらい弱火で煮込んだらすっかりまろやかなシチューになっていた!パプリカの香りがもうめちゃくちゃ食欲を誘ってくる…!

至福のおうちハンガリーランチを堪能した

ヴィンテージのハンガリー刺繍のクロスを謎に添えている。雰囲気大事!

お洒落なレストランやエスニック料理の外食はなかなか難しい今なので、こうしてお家で外国の味を試してみるのがとても楽しい。

牛肉もほろほろになったし、ビーフシチューのように甘くなくて、私の好みど真ん中の味だった……絶対にまた作る(パプリカパウダーもあと1袋半残っている)

今日のレシピ

パプリカ(粉)でハンガリー風シチュー by ハルクまま 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが386万品

こちらを参考に作らせていただきました!

気に入ったお料理は自分の家ごはんに合うように、レシピノートに書き付けて何度も眺めたり作ったりしている。

ここぞとばかりにブログにも書いた次第である。

ちなみにいつも食べているのは地味な和食です。

お味噌汁と炊き込みご飯を愛している!

Sweet+++ tea time
ayako

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