「また行きたい」と思って本当にまた行くことの、なんと少ないことだろう。
まして泊まるホテルとなれば、ついつい他も試してみたくなって二度目の再訪はありそうで実現しないもの。
養老渓谷にある小さなホテル「渓谷別邸 もちの木」に初めて泊まったのは2019年5月の頃で、まだ1歳になる前の長男と3人で訪れた。
川沿いの広々としたテラスがある窓いっぱいの部屋、幾つもの種類のドリンクがずらりと並ぶ楽しいラウンジ、上品でお料理も美味しく、でも程よくカジュアルで子連れでも居やすい雰囲気、とても良い印象がずっと残っていた。
この夏休み、4年ぶり2度目の宿泊が叶ったので、訪問記を書いてみたい!
美味しい紅茶や珈琲がいただける緑いっぱいのラウンジ
正直、「もちの木」はこの空間が一番重要かもしれない。
私はこの緑美しい空間で、意味もなく座りお茶をする時間が最高に好き……!
珈琲紅茶ハーブティー、いろんな種類の飲み物を自由にいただける。ドリンクバー的なものをこよなく愛する私にとって、ここは楽園である。
4年前は無数の彩り豊かな茶葉が瓶に詰まっていて、目移りするほど。今回はティーバッグになっていたり変化はあったけど(コロナ禍を挟んだからかな)、それでもこの空間があって嬉しかった…!
しかし一瞬しか滞在できない(現実)
飲み物はお部屋に持ち帰って楽しむこともできる。最高すぎるお心遣い。
売店も上品で好き
お部屋に置いてあるお菓子が美味しくて、ついついお土産に買ってしまった(つもりが部屋と電車でBOYSが食べきってしまった…)
特に大人気だったのがこのびわゼリー。1歳次男はこの旅で新たに「びわ!」という単語を習得した(絶え間ない催促)
川沿いの広々としたお部屋と緑が美しいテラスの思い出
ホテルや旅館の、この空間が大好き。
今回はごくふつうのお部屋を予約したのだけど、ゆったりとした二室で、静かで上品なしつらえが本当に安らげる。
ベランダのゲストに夢中
かわいい小さなカエルがベランダに。長男は延々と眺めたりさわったり大はしゃぎ、次男も「ゲッコー」と言って喜んでいた。
1歳(90サイズ)のお部屋着も用意されていて感激だった。浴衣と違ってはだけないので子どもにも着せやすい。
お部屋のお風呂も素敵
緑いっぱいの窓に明るい光が差し込むお風呂。
ホテルには露天風呂を備えた大浴場ももちろんあって、それがまた最高なのだけど、まだオムツの取れていない1歳次男はお部屋でお風呂に入れるので、こちらも広々しているとさらに嬉しい。
4年前に泊まったお部屋
ちなみに前回は両側に窓が続き大きなテラスもついたちょっとスペシャルな角部屋だった。
二日目の朝、このテラスの大きなテーブルでお茶をして、名残惜しくチェックアウトしたのを思い出す……ちなみに今回は夢の二泊三日である!
朝夕とにかく美しいお食事に心は震え、胃袋は仰天する
一日目の夜、前菜とデザートしか写真がない。それが子連れディナーの宿命である。
二日目のお夕食は怒涛ながらメインのお料理写真も残っていた。あまりに美しかったので…(感涙)
個室ディナーも
4年前は個室のお夕食だった。お部屋や宿泊プランなどによって案内されるところが変わるかな(会場の方でも仕切りがあって子連れにはありがたい空間)
いずれにしても夢のお食事だった……
普段が粗食なので胃袋が仰天したことは間違いない。
花火に川遊び体験、夏休みにぴったりのお宿
花火のプレゼントもあり、一日目の夜、長男は生まれて初めての花火をした(ホテルの前のスペースでバケツやお水なども準備していただけた)
川遊びも楽しめる
ホテルのお庭(こちらも美しい)を通って川に出られ、川遊び用の浮き輪やおもちゃ類も貸していただけた(次回に書きたい!)
エントランスにはカブトムシの飼育ケースが置いてあり、長男が通るたびに大喜びで眺めていた。
上品な雰囲気のホテルでありながら、子連れウェルカムな空気を作ってくださる「もちの木」、素敵なお宿でおすすめです。
またせっせと家計簿をつける日々である(真剣)
▽養老渓谷旅行記、第4話へ続く▽
Sweet+++ tea time
ayako
今日のおすすめ
愛用カメラ
今回の旅も(というかブログ写真は基本全て)このGRⅢxで撮りました。
こちらもどうぞ
▽養老渓谷旅行の第1話▽
▽養老渓谷旅行の第2話▽
▽去年の夏休み旅行記▽