2023年3月、私の好みど真ん中、めちゃくちゃお洒落なホテルに泊まってしまった。
子連れでWBC観戦するため、東京ドームからほど近いトグルホテル水道橋に一泊したのです(今年の大イベント!)
ビジネスホテルでもなければ巨大老舗ホテルでもない、モダンでお洒落な空間。可愛すぎるカフェと電車が見えるお部屋にテラス席。
近場で旅行気分を満喫できた、1歳4歳とのホテルステイ日記を書いてみたい!
toggle hotel(トグルホテル)は水道橋駅の線路沿いに立つモダンな建物
toggle hotel(トグルホテル)は水道橋駅から徒歩すぐ、中央線の線路沿いに立つ細長い不思議な形のモダンなビル。
おしゃれと無縁の夫が野球観戦のために予約したホテルで、平日ということもあり宿泊代も破格だったので、正直まったく期待していなかった(ごめん夫)
それが、裏切られたのである。最高な方向に!
淡い色彩とスタイリッシュなデザイン
エレベーターが、このクオリティである。
階数案内が、このデザインである。
9階の受付ロビーでもう、気が狂いそうになる。そんなおしゃれ具合です。
大好きなモスグリーン×白の配色がたまらない……!
中央線と首都高に囲まれた都内の小さなホテルだけど、隅々にグリーンが配されて爽やかな空間がつくられていた。癒し。
カードキーのデザインも心躍る!
客室も美しい色に満ちていた
ブルー×白の廊下を歩いて、さっそくお部屋へ。
淡いピンクと紺色のおしゃれな配色、さっそくリモコンを握りしめる一歳児。
説明が難しいけど、2部屋をぶち抜いて4人用の空間になっている。不思議な感じだけど、トイレもシャワールームもテレビも全てふたつずつあって贅沢!
言うまでもなく洗面台もおしゃれで、
シャワールームも美しさしかない。
しかし我々に取っての最大ポイントは…
中央線ビュー
窓から電車見放題。
それも大好きな中央線。幸せすぎる。四歳長男が大はしゃぎだった。
お茶までおしゃれ
お部屋のお茶コーナー。ホテルにしろ旅館にしろ、チェックインしたあとにお部屋で飲み物を入れてまったりという時間が至福の儀式であることは言うまでもない。
9階のカフェでモーニング。テラス席が爽やかで癒された
一泊した翌朝は、この受付カウンターの向こう側に見えるお洒落カフェでモーニング。(朝食付きプランだった!)
飲み物とサンドイッチ、スープの種類を選んだら、好きな席へ。
私たちは安定のテラス席へ。爽やかに晴れわたり、気温もちょうど良く、朝食の神様から祝福されたような一日!(いろんな神様がいる)
などと書いていると、スタイリッシュなおしゃれ空間で、本当におしゃれな家族がモーニングを楽しんでいる感じがしてくるんですがもちろん現実は、
ユニクロを纏う大男たちが座っている。
サンドイッチはコンビニとかスーパーに売ってる系のものだけど、丁寧にサーブしていただき、心地よい空間、外の空気を感じながら食べられる贅沢よ!
このあとスープもあっためて持ってきてくださった。どこをとっても感激しかない。
しかし我々に取っての最大ポイントは…
中央線ビュー
やっぱり電車見放題。
大好きな中央線に加え、首都高を走るトラック類まで見放題。幸せすぎる。
一歳も四歳も歓喜して延々と眺めていた。その間、大人もただ座っていられるという奇跡をもたらす、それが電車ビュー。
「ただ座っていられる」
それはもう貴族の行為なのである。
おまけ:ホテルステイの実態と子連れWBC観戦について
チェックインを済ませた夕刻、9階のカフェでサンドイッチをテイクアウトして、大人の手軽な夕飯に。
なんか、優雅じゃないですか?
もちろん……
錯覚である。
入室するなり我々にはタスクがあった。男子二人をシャワールームで洗い、裸で走り回る二人を交互に捕まえては拭いてクリームを塗り服を着せる。テレビでEテレ様を流しつつ一口鮭おにぎりを大量生産しては食べさせ、高速で落ちた米粒を拾い集める。その合間に交代で花はぶ茶を飲み干しサンドイッチを流し込む。
試合開始は7時。いざ、出陣!
WBC観戦のため夜の東京ドームへ
夜の街を歩くのが、久しぶりすぎて最高に心躍った。リアルに数年ぶり、子どもが生まれてからすっかり遠ざかっていた夜のお散歩。
謎にかわいい待合スペース。東京ドームシティも3年ぶり、隅々がなんかおしゃれになってるか気がする。
新鮮で楽しい!
WBC初戦、対戦相手は中国でした。大谷選手の投げる球を見られて感激……と書きたいが、速すぎて見えなかった。
子連れのためもちろん最後まで見ることは叶わず、21時過ぎでホテルに帰り、残りはテレビで観た。そして思ったこと。
テレビで見るのめちゃくちゃわかりやすい。
まとめ:toggle hotel水道橋、意味もなくまた泊まりたい
東京のおしゃれホテルに泊まって、ごはんを食べて遊んで帰る。近場だからこその気軽な楽しみ方もありそう!
ちなみに水道橋の子連れおすすめスポットは東京ドームシティのアソボーノ、ではなく礫川(れきせん)公園。
公園、その最強にして衝撃の事実、それは…
無料である。
礫川公園は遊具もふつうで地味な公園に見えるかもしれないが、後楽園駅からほど近く噴水もあって何より…
電車が見える。
(丸の内線ビューだよ!)
スポーツ好きの夫と、電車大好き子鉄たちと、新しい世界を旅する日々である。
Sweet+++ tea time
ayako
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