新木場にお洒落カフェが存在した話 / CASICAとsoko station 146

週末、友達とお茶をした。

サラッと書いたがお互い育児中のためこれは奇跡に近いイベントで、めちゃくちゃめちゃくちゃ楽しみにしていたのだが、その場所が未知だった。

新木場である。

新木場って?

「倉庫と物流センターしかない乗り換え駅」というイメージだった、新木場

基本、こんな感じである。

江東区ではあるが、縁遠い。その地名のとおり、木場が埋め立てられた後に造られた貯木場なので「新」木場。木材加工の工場や会社が多く、あとはひたすら倉庫ビル物流センター。

有楽町線、りんかい線、京葉線と三つの路線が交わっているのに強烈に地味(失礼)

昔は有名なライブハウスがあって来たことがあるがそれも移転した。駅前のロータリーは実は桜がきれい。終わり!

そんな新木場にとびきりお洒落なカフェと雑貨店が存在していた……

私は常々Googleマップのいろんな街で「カフェ」とか「喫茶店」などと検索しては妄想街歩きをしている女である。

京葉線ユーザーの友達と会うため新木場という地が浮上してから、あるわけないと思いつつ検索したらなんと、あったのである。

どこにでもあるチェーン店ではなく、そのためにその地に赴きたくなる特別なカフェが。二つも。

超絶お洒落なインテリア雑貨店CASICAでランチを

無機質なビルと倉庫の街に突如として現れる、これは絶対何かおしゃれな空間だと確信させるロゴに蔦の絡まり具合。

casica.tokyo

ショップ、ギャラリー、カフェ、アトリエ、撮影スタジオなどいろいろやっている全方位お洒落空間。

雑貨店というと語弊があるくらい、展示の仕方はセンスの塊。見ているのはモノなのか、余白なのか。それくらい空間を贅沢に使っていた。どちらかというと美術館に来ているみたい……!

お洒落ランチを堪能した

雑貨は目に焼き付け、食に走る我々。

Arkhē apothecary & kitchen(アルケー・アポセカリー&キッチン)というお洒落食堂が入っている。

私も友達も迷わず「鶏とドライフルーツの煮込み」を選んだ。なぜなら単純な味覚の男と暮らす我々が、普段の生活において鶏とドライフルーツを煮込むなど不可能だからである。

ちょっと小洒落ていて身体に良さそうなものをいただきたい!そしてたくさんお喋りしたい!

飲み物は「天の上紅茶」にした。リアルに天の上の味がした。数年ぶりに大人だけで女子会できて、楽しすぎた!

CASICA(Googleマップ)

真隣のお洒落カフェsoko station 146でティータイム

先のCASICAの本当にすぐ隣に並ぶお洒落空間、soko station 146。

数歩だけ移動してすぐにお茶時間へ。それが女子という生き物である。

一面ホワイトのモダンな雰囲気。元は木材倉庫だったそう(新木場っぽい!)。お洒落なカフェは倉庫をリノベーションしていると決まっている。

キャラメルラテとルージュブラン

冷静に写真を撮っているが、内心は踊り出したい気持ちでいっぱいだった。なんでしょうこの現実味ないくらいお洒落なスイーツと飲み物はッ!!!

キャラメルラテ。

私は甘い味がついた飲み物が本来的には好きではないが、外では注文する。シンプルなコーヒーとか紅茶じゃなくて、上にクリームとかトッピングがついてるやつを必ず選ぶ。

なぜか? だって、家で自分じゃ作れないじゃないですか。せっかく外でお金を払うなら特別なやつを選ば……おっと、こんな優雅なティータイムにケチな思考回路を披露するのは控えなければ…

気分は貴族。

ルージュブランという名前のケーキ。まるでオブジェ、お洒落なセレクトショップに並んでそう。未来感!

凝ったチーズケーキみたいな感じでもちろんめちゃくちゃ美味しかった。

最高のティータイムでした

友達は抹茶のケーキを選んでいた。

また行きたい!

www.sokostation146.com

気づいたら春が来ていた

帰り道、こぶしの花が咲いていた。

いつも子ども二人を連れているのでカメラを持ち歩く余裕がないけど、一人のお出かけで久しぶりにGRⅢxとお散歩。

カメラがあると、散歩の楽しさも季節を愛おしむ気持ちも何倍にも大きくなるなぁ!

巡る季節、春の匂い、ふわふわの雪柳。

やっぱり写真撮るのが大好きです。

Sweet+++ tea time
ayako

愛用しているカメラ

こちらもどうぞ

sweeteatime.hatenablog.com

sweeteatime.hatenablog.com

sweeteatime.hatenablog.com