食材が尽きた休日の夜。
夕方買い出しに行く予定だったけど雨or寒いor面倒orダルいといった理由によりゴロゴロしていたら夜になっていた。
野菜はかろうじて残っているが、メイン料理に必須のお肉も魚もストックが尽き冷凍庫は空っぽ。だが刻一刻と迫る夕食の時間、全員のお腹が容赦なくすき始める。
ここで呆気なく白旗を上げ禁断ウーバーイーツのアプリを開けば、文句なしの幸福が待っている。世界各国料理のレストランが集う楽園、調理も後片付けもなく選ぶだけでご馳走がくるという奇跡の約束。洗い物もほぼ出ない。マジックでは?
しかし、どんな派手なマジックショーにも種があり仕掛けがある。
胃袋は束の間大喜びかもしれないが、家計簿と体重計は悲鳴を上げるだろう。
そう、2023年、私は家計簿をつけ始めた。(これがめちゃくちゃ楽しい)
今こそ、勝負のときだ…
困ったときは、大好きな鯖缶トマト缶煮込みを作るよ
というわけで、何にもない!という日を切り抜ける定番煮込み料理の出番となる。
常備してる鯖缶とトマト缶で残り野菜を煮込むだけ。
簡単すぎるお料理日記を書いてみたい!
01。鯖缶を鍋に入れる
鯖の水煮缶(2つ)をオイルごと鍋に入れる。
02。残ってる野菜を詰め込む
冷蔵庫に残ってるトマトに合いそうな野菜は何でも入れて良い。
この日は玉ねぎ(1つ)を入れて、
じゃがいも(2つ)とにんじん(1/3本)も入れた。買い出し前に、半端な残り野菜を一掃するときにもぴったり。
03。トマト缶とコンソメ入れる
常備しているトマト缶を丸っと投入。
コンソメ(2かけ)、黒胡椒も。あればローレル一枚も割って入れる。
この時点でもう、かわいくて震える〜!お鍋とか野菜の色とかお料理中の光景全部が愛しくてたまらない。
え?これが料理かって?
全力でYESである。
04。中火→沸騰したら弱火
いつも通りのストウブ無水調理。
蓋をして中火にかけ、沸騰する音が聞こえたら弱火に。あとは静かにコトコト煮込むだけ。
野菜がいい感じに柔らかくなったらおしまい!
05。最後にチーズをかける
おすすめはカマンベールチーズ。
なければシュレッドチーズ(ピザ用チーズ)。それもなかったのでスライスチーズをのせた。
チーズが程よく溶けたら完成〜!
(翌日はカレーのルーを投入して鯖缶トマトカレーにしても美味しいよ!)
こうして私はまた一つの夜を乗り越えたのだ
ありがとうトマト缶と鯖缶。
常に食糧庫にストックし、危機の食卓を何度も救ってもらっている。鯖の記録的不漁で出荷停止とか値上げとか、悲しすぎるニュースに震えが止まらない。
ちなみにこの鯖缶トマト缶煮込み、私は大好きなんですが夫のテンションは全く上がっていないのが特徴。トマト味で肉が入ってないから…
毎日つけてる家計簿も、記録好きの私はめちゃくちゃ楽しんでるんですが、夫のテンションは全く上がっていないのが特徴。外食を制限されるんじゃないかと警戒してるから…
こんなに異人種なのに一緒に暮らしてるなんて凄い!二日後の結婚記念日も言うまでもなく地味な自炊である!
Sweet+++ tea time
ayako
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