久々のブログとなった。
といっても一週間程度であるが、いつもちょっと前のことを書いてることが多いので、ここ最近の出来事を綴ってみたい。
01。七回目の結婚記念日
やはり今年も完全に忘れていた。当日午後に入手した麗しのケーキ写真である。
三月三日、ひな祭り。分かりやすい日に入籍して本当に良かったと思う。でなければ毎年、記念日を思い出すことすらなかっただろう。それは何を意味するかって?
美味しいケーキを食べる口実が一つなくなるのである。
誕生日にホワイトデー、記念日という記念日は欠かすことなく律儀に忘れている夫であるが、一年に一秒もイライラしないという最大の特技がある。おかげで喧嘩がない。菩薩との暮らしが8年目になった。ありがとう。
02。鍋が増えた
近況報告にサラッと混ぜられる話ではないんですね。このブログにおいて鍋の購入というのは毎回大騒ぎ案件なんで。
▽鍋エッセイ三部作▽
もちろん今回もサラッと買ったわけではない。脳内とツイッターで大いなる葛藤に苦しみ欲望と戦い検索を重ね、楽天のお買い物マラソンで購入に踏み切ったのである。
蚤の市で買ったフィンランドの薔薇の鍋つかみがぴったり…可愛くて震える…
なぜ私が興味のない高価かつ重い鍋ストウブを買ったのか、その話はまたちゃんと綴りたい。
とりあえず昨夜ポトフを作って、夫と言葉を失った。
鍋でこんなに美味しくなることがあるのだろうか…
03。ティーポットが増えた
え、なんかめっちゃ増えてるじゃんキッチン用品、2021年の目標は「お皿を増やさない」じゃなかった?まだ三月なのにもうこの堕落具合?と脳内で猛スピード突っ込みを入れようとした読者の皆さん、落ち着いてください。
ポットはお皿ではない。
あとね、
狂うほど可愛い。
愛するポーリッシュポタリーで久々に好みの柄、もう一つ欲しいと思っていたティーポット、ずっと品切れだったのが入荷した瞬間、それはカートに入っていた…当然だろう?
カラフルでどこかレトロ可愛い。我がキッチンへのしっくり感よ…
このちょっとおとぎ話の世界に出てきそうな色や模様や形がたまらなく好き。要するに…
至福でしかない。
というわけで2021年も順調にキッチン雑貨を増やしていたら…
04。引越しが決まった
同棲から七年半、もう永遠にこの狭い家に住みついてしまうんじゃないか、そんな慣性の法則に抗えない我が家にも、とうとう転機が訪れた。
同じ街、やっぱり古マンション、変わらぬ賃貸暮らし。とはいえ広くて好みの部屋に出会ってしまった。
だが輝かしい新生活の前にそびえるのが…
引越しである。
誰ですかね、狂ったようにお皿を集めたのは。
どうする気ですかね、この刺繍道具たちを。
ハロー、愛するキッチン。
誰ですか重い鍋とティーポットを買ったのは。
鍋も皿もすべて包んで箱に詰めてのパッキング地獄が幕開けしたのである。まあ、特にご贔屓のヴィンテージ食器たちは、散歩がてら自分で運ぶ予定。
というわけでね、ここ一週間ずっと捨てて詰めて捨てて詰めてを繰り返している。
本をすべて段ボール箱に詰めたのに、今日また古本屋で二冊買ってしまったなんて、言えないよね。
Sweet+++ tea time
ayako
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