生後四ヶ月、赤ちゃんの夜泣きを乗り切るために必要なもの

赤ちゃんのお世話が大変で衝撃を受けている。

なんで泣いてるんだろう。なんで飲まないんだろう。なんで起きるんだろう。こんな重いのに(次男は超ビッグボーイ)抱っこで揺れろとか笑う。え…もう朝…全然寝てないんですが…

ボサボサの髪、しわくちゃのパジャマ、何をしていたのかわからないけど格闘した数時間、うっすらと明るくなってきた部屋に浮かび上がる、生後四ヶ月の微笑み。

可愛すぎて鼻血出るわ…

(ただし眠い)

*・*・*

 

赤ちゃんの大変さをすっかり忘れていた。

気づけば長男は四歳も目前、すっかりラクになっている。

意味もなく泣かないし、会話ができるし、この世の道理を多少は理解している。そして彼には趣味もある。好きな食べ物や飲み物があり、某トラ(し◯じろう)のオモチャに某サル(◯ョージ)の動画、いくら眺めていても飽きない電車図鑑の数々…そう、自分で時間を使うことができるのだ。これって奇跡では?

気づけば食事もトイレも一応一人でできるようになった。何キロでも一緒に歩いてくれて抱っこも不要。ちょっと前まで永遠にイヤイヤ期なんじゃないかと危ぶんでいたのが嘘のよう。

この世に生まれて三年十ヶ月で、超人的な能力を身につけていたとは…

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次男は、生後四ヶ月である。

あやせば声を上げて笑い、日々かわいさが爆発している。体重は九キロ超えのビッグボーイで、長男が生後十ヶ月の頃の服を着こなしている。

ふくふくの頬、ちぎりパンのような腕、これはもうスヤスヤと眠るしかないでしょうという愛くるしい顔をして、全然寝ない。昼も夜もとにかく泣く日は泣く(赤ちゃんは数日数週間で変わっていくので、このブログを公開する頃にはまた違う日々かもしれない。いずれにしても毎日がくじ引き状態である)

室内で手に追えなくなると、とにかくベビーカーで散歩して寝かせるしかない。雨の日も次男をベビーカーに入れ、長男との傘を差して出かけてゆく。赤子が眠ったのを確認し、三歳とスタバでお茶をしていると、あまりの穏やかさに衝撃を受ける。

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夜泣き、それは恐ろしいイベントだ。

泣いても別に授乳すればいいし〜と気楽に構えていた自分を呪う。そう、赤ちゃんは気まぐれなのだ。

いつでもどこでも飲んでくれた月齢はすぎ、タイミングやら態勢やら、気に入ったときしか飲んでくれない。飲まないし眠らない、大声で喃語の歌を歌っているかと思えばグズグズし出し…空は白み始めるし、飲んでくれないのにどんどん母乳は作られ胸は張り、そんな日の授乳はさながら格闘技のようである。

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かくして、生後四ヶ月の赤ちゃんと寝不足な日々を過ごす私であるが、満を辞して、夜泣きの乗り越え方を書いてみたい。

01。昼に寝ようとか思わない

期待をしてはいけない。

ちょっと日中に眠れるかもとか、なんとか工夫して睡眠時間を取ろうとか、未練があるとかえって疲れるので、朝になったら潔く諦めることにしている。

そもそも私は、一度目覚めると昼は眠るモードになれないタイプ。

カーテンを開けて熱々のコーヒーを飲み、お掃除ロボットたちを家中走らせながら花柄の服を着てお化粧する。部屋がきれいでいつでも散歩に出かけらる状態が、日中を楽しく過ごせるコツである。

ちなみに今ですか?

あわよくば寝たいです。

02。睡眠以外は我慢しない

もうね、全力で自分を甘やかしていく。

夜中、こんなにも赤ちゃんが大泣きしているのにすやすやと熟睡する夫が隣にいるとしよう(というか、いる)。自分は一時間ごとに起きているのに八時間連続で寝ている男が隣にいるとしよう(というか、いる)。そんな状況に苛立たないでいられるのは、私の人徳とか夫への愛によるものではなく、ひとえに昼に食べたスイーツと買った本とお皿の力である。

あ、この記事の本題が、わかりましたでしょうか?

新しいお皿、買いました。

言うまでもなく、一切後悔していない。夜泣きを乗り切るために、今を生きるために、これぞ必要不可欠なもの。

何年も前から和食器も揃えたいとブログに書いていたが、楽天のカートに入れては出し、入れては出しを繰り返して踏ん切りがつかずにいた。なにせ昨今、「モノを増やす=悪」という風潮ではないですか?いや風潮も何も、スッキリとした部屋は素晴らしいに決まってるし、私に限っていえばお皿はこれ以上いるはずがない。

だが先日、スリコこと3COINSの美濃焼フェアに感激して買ってしまった。ウルウルの質感がものすごく好み。300円でこんなにも心を豊かにしてくれるなんて…

「どうせ今は料理とかできないし…小皿に丁寧に盛るような時間もないし…」

買わない理由を並べては鼓動を速めつつ店頭を通り過ぎていたが、ある日もう全てを許し、好きな小皿を自由に選び、家に帰って使ってみたら感動した。

ああ、美しい…!

ちなみに細やかな和食を作る余裕などあるはずもなく、宅食のおかずを盛り付けている。味気ない容器から素敵な器に移すだけで、こんなにも心躍るなんて…!

こうして収納場所など一切を無視して、憧れの和食器の扉は開かれたのだ

食器棚を整理して空間は作った

はぁ…かわいい…

和洋折衷なものとかマットな質感のモダンなのではなく、いかにも和食器な感じの渋い色味、ウルウルとした釉薬がかけられたものが好みです。

小麦とお皿と楽しい本と、かわいいBOYSたちとの怒涛なる日々を乗り切っていくぞ〜!

Sweet+++ tea time
ayako

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