今年の短い桜を、ちょっとでも見ようと週末は近所をお散歩した。
コロナでピクニックは難しいので、純粋にただ歩くだけ。というよりむしろ走り回る二歳児を追いかけるだけ。
でも桜は綺麗で楽しかったなぁ。
大横川沿いの桜並木
まず最初は大横川沿い。
ここも毎年密かに楽しみにしている。手前の歩道側は土曜日ちょうど満開で、綿菓子みたいだった。
いつもはガランとしてる菊川橋のあたり、桜を見に来たり立ち止まって見上げている人で賑わっていた。
川沿いの桜はあとちょっと楽しめそうな感じ。川とスカイツリーというおなじみの景色が、春色に染まる。
猿江恩賜公園の桜
毎年お花見に来る、猿江公園。
桜が咲いているエリアに行く、それがもうれっきとした「奇跡」にカウントされる二歳男子との散歩。
池の周りから離れないスタイル。完全なる緑の風景。
桜が満開の芝生広場があるというのに、足を踏み入れられる気配がない。
落ち葉を拾ったり、帽子に集めたり、
ただ猛烈に走り回ったり。それを猛烈に追いかけたり。
そんないろいろを経てようやくたどり着けた桜の広場は当然、感動が225倍くらいに膨れ上がる。
かわいい淡い緑色の時計台。これが猿江公園のシンボル!
例年のシートがギチギチに敷き詰められたお花見と違って、こんなふうに芝生が空いていて、みんな桜を見つつのんびり歩いている感じも、なかなかいいなぁと思った。
枝の伸び方がかっこいい。
桜並木の下を歩いた。
めずらしく縦の写真も。
錦糸公園の桜
この日はそのまま錦糸町まで歩いた。錦糸公園はけっこう混んでる感じがしたので、外からちょっと眺めただけ。
そしてサイゼリアに吸い込まれ、大量のワインやらご飯を食べたのがおそらく夫にとっては本題だった(通常運転)
かわいいを集める春のお散歩
いつか行ってみたいな〜と思っている錦糸町のカフェマウンテン。
このフォントといい屋根の色といい外から見た感じがもう120点なすてき喫茶店。
道行く人にしっとりと愛想を傾けてくれる美しい猫。
うららかな春の昼下がり、みんな眠くなる(でも昼寝しないのはなぜ)
かわいいといえば、最近読んだこの本がもう最高だった。文庫で軽い紙質で全ページ写真たっぷりで、好きが詰まっていた。
- 作者:井岡 美保
- 発売日: 2018/04/28
- メディア: ペーパーバック
ロシアとか東欧を、旅できる日も来たらいいなぁ。
でもまずは、今年は桜を見に行けたというだけで、とびきり嬉しい春だね。
それがいつかの遠い何かに、つながっていく気がするよ。
Sweet+++ tea time
ayako
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