長崎旅行の二日目。
やっと長崎市内の観光だ〜!と大浦天主堂やグラバー園のあたりを歩いていたら、瀟洒な洋館を見つけてしまった。
まるでおとぎ話の世界…!
その名も、祈りの丘絵本美術館。
せっかくなので寄ってみたら、最高にすてきな空間でした…!(一階の童話館だけ行きました)
長崎駅から路面電車に乗って築町へ向かったよ
朝食を済ませ、朝9時のシャトルバスで旅館から長崎駅へ。タリーズで熱いミルクティーを買って、路面電車に乗る。
築町で別の路面電車に乗り継ぎ予定だったんだけど、ベビーカー(もちろん畳んでるけれど)での乗車は思った以上に大変で、築町からは歩いて行くことに。
(思えば長崎はきっと車社会で、ベビーカーで乗車する人はあまりいないのかも…街の人はみなさんすごく親切でした。感謝感謝です)
築町から大浦天主堂下へ。海沿いの道を歩いたら最高だった
秋晴れの港町の、美しさは尊い。
海沿いとか、大きな川沿いとかを歩くのが大好きなんだなぁ。
嬉しくてここで記念撮影。
このあともずっと、海の気配を感じながら大きな道路沿いを歩いて行く。
けっこう暑い日でした。遠くに来たなぁと思う。
なんでもない道路の写真のようだけど、私には新鮮さしかなかった。ちょっと外国みたい。
椰子の木に、巨大な客船、大きな道路に面したガスト、高いビルのない開けた光景。全部が東京とは違って、秋の空がずっと高く大きく感じる。
この客船は、グラバー園の展望台からも、わざわざ有料の双眼鏡でじっくりと眺めることになります。夫も興奮していた。
この路面電車も最高にかわいかった。
王子に乗り物の絵本を読んでばかりいるせいか、前より船とか電車に興奮するようになってしまった気がする。Oh…
大浦天主堂下へ
ここは一番の観光地という感じ。お土産屋さんが軒を連ねている。
私が7年前に三泊四日の長崎ひとり旅をしたときは、このANAクラウンプラザに泊まっていた。グラバー園がすぐそばで立地も最高だし、朝食バイキングもおしゃれで、ここも良いホテルでした(今回は直前で空いてなかった)
思い出の宿なので、またいつか泊まりたいな〜!
ロマンチックな祈りの丘絵本美術館に吸い込まれる…
なんだこの可愛すぎる洋館は〜!!!
すでに絵本の中に入ってしまったかのようである。
たまらない…
1階が絵本のお店「童話館」、2階から上が美術館エリアになっている。絵本原画の常設展・企画展のほかに、500冊以上の絵本を自由に読み聞かせできるコーナーもあるらしい。
今回は一階の「童話館」だけお邪魔してみました!(ここは入場料もかかりません)
絵本のお店「童話館」
詳しくは公式ホームページを見てもらうのが一番なんですが(いきなり雑な旅行記…)、もう、めちゃくちゃ充実の絵本屋さんだった!
最初に靴を脱いで、アットホームな雰囲気の中、じっくりと絵本を見ることができる。王子も裸足で大興奮していた(恐ろしい…)
おしゃれな外国の絵本、レトロな日本の絵本…普段、本屋さんで見る絵本コーナーとはラインナップが全然違うのです!
たのしいお土産
いろいろ目移りしちゃったけど、二冊選んで買いました。
1冊目は、せっかくなので外国の絵本を。
タイトルのとおり、トラがお茶を飲みに来るという物語。絵が気絶しそうなくらいおしゃれ可愛い&お茶時間が大好きという完全に自分都合で選んだ一冊。
しかし王子にも大人気であった。毎日何回も持ってくる…(白目)
雰囲気からしてそうとうレトロ。古い日本の絵本です。なんとこちら、中に4冊の絵本が入っている!
しかも全ページめくる仕掛けがついていて、お得としか言いようがなかった。
第1刷の発行がなんと1979年で、私よりも年上!すごい!(ゆえにファッションとか雰囲気とかいろいろ時代を感じる。それもまた面白い)
祈りの丘美術館、本当にすてきな場所でした。
今回は王子がわんぱくすぎてそれどころじゃなかったんですが、次は二階の美術館も堪能したい〜!
▽長崎旅行記は第4話へつづく▽
Sweet+++ tea time
ayako
こちらもどうぞ
▽長崎旅行記第1話▽
▽長崎旅行記第2話▽