先日、誕生日を迎え33歳になった。
朝から夫と息子は見え見えながらコソコソとサプライズのお祝いを用意してくれていて、お花にケーキ、心のこもった手紙まで…夢みたいな一日でした…♡
などということはもちろんないので安心していただきたい。
思えば毎年平和だったなと気づく、ボロボロの誕生日2021
ここ数年、バースデー日記をブログに書いてきたんですね。
毎回毎回、夫が覚えてないだのケーキを買ってくれてるかだの、いや期待しちゃいけない自分で買って食べるだの、今振り返ると本当に平和の極みだったなと。
2021年、33歳の誕生日はというとですね、
夫婦とも疲れすぎてて笑う。
夫は在宅ワークかつ激務、ときに土曜も仕事、それゆえ私は夜までひとり二歳児にエネルギーを吸い取られ…
狭い家に瀕死の大人二名、三人分くらいのエネルギーを発散し続ける元気二歳児という恐怖の構図が完成していた。
唯一の休日となった日曜日、スーパーに一週間分の食材を買い出しに行き、その全てを除菌シートで拭き取りつつ冷蔵庫にしまい、極寒の公園に立ち、砂場で土を掘り、待ちに待った夕方の動画タイムには台風でなぎ倒された枯れ木のように横たわる大人ふたり…
「ayakoさん、誕生日おめでとう…」
そう呟く夫の声もドンヨリとしていた。私も魂が抜けている。
今日が誕生日などと信じられるであろうか?
いや、冷静になろう。私たちはいつだって、目に付きやすい情報や華やかな広告に簡単に踊らされてしまうのだ。そんなときこそ基本に立ち返らなければならない。
誕生日、それは何の日か? 私が生まれた日である。ということはつまり、母が私を産んだ日である。
常にくだらない雑談をし続けている母と妹とのLINEトークルームに、突然感謝の想いをぶち込んだ。
私「産んでくれてありがとう!」
母「突然どうした…笑」
妹(爆笑のスタンプ)
いろいろ混乱していた。
33歳の誕生日の、すべてを担うプレゼントをご覧ください
そんな混乱状態の我が家に、一筋の光が差し込んだ。とびきりキュートなカードとプレゼントが届いたのである。
なんてなんて、乙女なの。泣く…
麗しいパッケージに入ったボディークリームやハンドクリーム。ああ、私に今必要なのはこれ。間違いない。久しぶりにひとりで入浴できた夜、極寒の公園でカラカラになった肌に全力で塗り込んだ…しあわせ…
お義母さん、ありがとう
(完)
おまけ1:誕生日の晩ごはん
少し前に、念願のBRUNOオーバルホットプレートを購入しまして。
晩ごはんはすき焼きに!
二人暮らしも8年目になるけれど、ようやく卓上鍋を手に入れておうちすき焼きにありつけました〜!
無事に寝かしつけた後の乾杯は格別。
ケーキは、生クリームが最近ダメなのでカット…たまたま冷蔵庫にあった桜餅をいただきました。
和菓子かわいい…!
おまけ2:誕生日のラッピング
なかなかお店の活動ができていないんですが、この日は朝からウキウキ包んでおりました。
マスク生活だしお出かけも難しいこの日々に、ご注文めちゃくちゃ嬉しかったです…
まさにである。
ヘトヘトな日も心躍る日も、しんどい日も愉快な日も、とにかく積み重ねていこうね。
Sweet+++ tea time
ayako
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