千葉県の端っこ、海が近いところを、銚子電鉄というかわいい電車が走っていることを知っていますか?
私はぜんぜん知らなかった!
もう、レトロキュートが爆発して、可愛すぎた電車日記です!
八日市場駅から銚子駅へ向かおう
松山庭園美術館を出て、八日市場駅へ。ひたすらにのどかな道を進む。
行きはタクシーを使ったけど、帰りは歩きで。
歩くとお得な出会いもある
のんびり駅に向かう途中、思いがけず可愛い鳥居を見つけた。中に入ってみると、池に佇む仲良しのカモさんに出会ってしまった。
商店街のはずれにひっそりと佇む、レトロキュートな建物も。
やっぱり歩くって最高に楽しい!たくさん歩いた旅行は、なんとなく思い出がいっぱいに残る気がするな。
八日市場駅からJR総武本線に乗って銚子駅へ。
目的の猫展にも行ったし、すっかりリラックスモード。いよいよ銚子電鉄との出会いが近づいていることを、このときの私はまだ知らなかった。。。
初めての銚子電鉄に感激したよ
銚子駅のホームの先にあるこのお家型の建物。この先が銚子電鉄の銚子駅になるのです!(私は銚子電鉄側から撮りました)
さあ、電車がやってきました!
優しいピンク色の車体に、行き先を書いたボードは山吹色。スタンプをおしてもらったレトロキュートな乗車券!
すべてがとっても可愛くて、大興奮。
緑に囲まれた狭い道をぐんぐんと進んでいく感じは、ちょっと江ノ電にも似てるなぁと思った。
深い紅色の座席シートと、窓の向こうのみずみずしい新緑の、コントラストがたまらない!
だが、銚子電鉄が可愛いのは電車だけではないのだ。それぞれの駅は、さらに可愛い!今回の銚子旅行で私が下車できたのは犬吠駅と観音駅なので、その二つをご紹介しよう。
イラストいっぱい!アートな犬吠駅
おもちゃの駅じゃないんです!本物の電車が到着する、本物の駅なんです!(ひとり興奮)
さすがは犬吠崎のある駅。波モチーフで攻めてきました。
まるで小学校の遊具みたいに、カラフルな絵がいっぱいに描かれていた!波模様の小さな売店は何が売ってたんだろうなぁ。
ちなみに、駅を降りると海よりも前に、キャベツ畑に遭遇する(銚子はキャベツが有名で、「灯台キャベツ」という可愛い名前で出荷されているのです!)
白×水色がキュート!お城みたいな観音駅
もう一つの途中下車は観音駅。
これは二日目に行った駅なんだけど、このおもちゃのお城みたいな可愛さに、胸をわしづかみにされましたよ!
白×水色の古びた木造駅舎には、優しい光が燦々と注いでいた。
東京の地下鉄はとっても便利だけど、こんな可愛い駅舎とか路面電車には、到底かなわないよなぁ。レトロキュートなものが大好きな私である。
観音駅の名物たい焼は、乗客減少でお店を閉じてしまったようだった。とっても寂しい。
銚子はお醤油も有名なので、ベンチはどこもお醤油メーカーの名前があった。今度はお醤油の工場も行ってみたいな。(そして醤油ソフトクリームを食べるのだ…)
紙の切符にスタンプ。
嗚呼、こんなに可愛い駅が、千葉県の端っこにあるなんて!
千葉県にいちばん長く住んでたのに、銚子に来たのは初めてで、銚子電鉄も犬吠埼もすごく好きだと思った。
— ayako@Sweet tea time (@Sweettteatime) 2017年4月22日
東京にも知らない街がいっぱいあるし、遠くも近くも、新しいことは思ってるよりずっとたくさんあるなぁ。
知っていると思っている場所ほど、知らないことがいっぱいあるよね。
銚子旅行記の第2話はおわり。
次は、犬吠崎のステキ旅館に泊まって、朝日を見るよ。
▽銚子旅行記第3話へつづく▽
Sweet+++ tea time
ayako
次回予告
明日は「父の日のおすすめプレゼント」または「浅草の好きな景色と舟和のあんみつ」の予定です。お楽しみに〜!
こちらもどうぞ
▽銚子旅行記第1話▽
▽路面電車も好きだよ▽