生まれて初めて都電荒川線に乗った、地味だけど楽しい日曜日の話

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来月29歳になるんですが、まだまだある「生まれて初めて」。

何を隠そう、このあいだの日曜日、初めて乗っちゃったんですね、都電荒川線!

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「生まれて初めて」地中海クルーズでも香港の夜景でもマチュピチュの遺跡でもない。

かなり身近な話である。

  

「宝くじ号」はクリスマスの飾りつけが可愛いかった

日曜日、私が雑司が谷で乗ったのは、宝くじ号というちょっと特別な車両だった。

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「おお、これが東京の路面電車!」

一両しかなくて、電車でもバスでもない。

のんびり走る小さな乗り物。

東京の路面電車というと、映画の中でみた昭和の風景って感じだ。レトロな空気感。

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窓もかわいい。

ちょっと感動と好奇心で、用もないのに乗ってみることにした。(注:暇人というわけではない)

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え!すごい手作り感!

この飾りつけの、なんでしょう、愛おしいほどの頑張ってる感。人の手で、デコレーションしたんだなって感じが伝わってきて。

路面電車に揺られながら、寒い12月に、ぬくもりを感じちゃいました。

 

かわいいカフェには、かわいい犬がいいる

とりあえず「東池袋四丁目」という駅で降りる。ぶらぶら歩くと、外国みたいな建物に遭遇した。

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世の中には学校では習わない無数の法則があるわけですが、その一つがこれ。

「おしゃれで可愛いカフェには、おしゃれで可愛い犬がいる。」

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当然、しゃべるのは英語だったよね。

大きなぬいぐるみの如き彼のこと、街行く人が幸福そうに撫でていた。

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サンドイッチとミルクティーで、遅いお昼にしたのであった。

 

私の住む新大橋ー森下にも、路面電車が走っていた!

路面電車といえば、長崎やポルトガルのリスボンで乗った記憶がある、どこかエキゾチックでおしゃれな乗り物。

今回、初めて都電荒川線に乗って、いよいよ開幕してしまったのだ。

私のwikipedia祭りが!

(別名をグーグル祭りともいう)

その結果、こんな素晴らしいサイトを見つけちゃったんですよ。

s.webry.info

私は、自分の知っている街の古い写真が、たまらなく好き。しびれるほど好き。なんでだろう?

「しはほおんし」(新大橋)と旧字体で書かれた橋を、見慣れない服装と見慣れない車が行き交い、今はない路面電車が「錦糸町駅」へ向かって走って行く。

茅場町から水天宮、浜町、森下、住吉方面へ。

1971年には廃止になってるから、私が生まれるよりずっと前の話である。

うーん、ただただ、乗りたかったなあ。

 

この日のお土産

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思えばこの日は、雑司が谷手作り市に行ったのだ。お友達の作家さんのブローチと、かわいいカード!

初めて訪れた鬼子母神や大鳥神社の雰囲気、大好きになった。

東京にも、まだまだ知らない顔が、たくさんある。

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工夫してみよう。

毎日を楽しくできるのは、究極、自分しかいないもの。

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Sweet+++ tea time
ayako