人生は短い。
不得手なことに時間と労力を費やすより、貴重な時間で自分の得意なことをした方があなたにとっても人類にとっても有益なのだ。
いったい何を突然語り始めたんだと思われたであろう。
これはギリシャのとある哲学者が残した言葉、などではなく、私が一昨年ジムに行かなくなったときの壮大な言い訳である。
東京下町でひとりの運動音痴な女がジム通いを止めるにあたり「人類」が持ち出されるという大技が繰り広げられたのだ。
飽きっぽい女のダイエットはどうなったのか
振り返ろう。
私は一昨年ブログでダイエット日記を綴っていた。
ダイエット奮闘記(全5編)-Sweet+++ tea time
2017年4月23日、4ヶ月で4キロ痩せたが目標体重まで残り5キロという現実を突きつけられたところで、更新が途絶えていた。
▽最後の更新▽
なぜか?
飽きたからである。
私が筋トレなどしてもたかが知れている。アスリートになれるわけもない。ムキムキになるはずもない。私の筋肉が微増したところで誰一人喜ばない。
簡単に言おう。ジムって着替えたりシャワー浴びたり七面倒なのである。
運動した爽快感<<<面倒くささ
圧倒的にこういう図式になる。運動好きな人には理解できない世界であろう。
「やっぱり好きで得意なことした方がいいよね〜」と突然ジムブームに幕を下ろし、書いたり作ったり眠ったりして日々は過ぎた。
プーマのスポーツウェアは登山道具とともにクローゼットの奥深くにしまわれ、ナイキのシューズは災害用バッグの中に移動した。地震や火事で逃げるときにしか走らないつもりか。
ダイエット(ジム通い)をやめた私の体重はこのようになった。
当然である。
「ダイエット意識しなくなったらかえって痩せました!」みたいな記事を興奮気味に書くことなく現実は非情なまでに現実だった。
やがて妊婦となり、ダイエットから解放されたと勘違いした私の日々については、先日「番外編マタニティーエッセイ」に書いたとおりである。
2019年、密かにダイエットを再開してみる
産後一年は目の前、王子の授乳もほぼ終わり、元号は令和となった。いよいよ機は熟したのである。
目標体重は結婚前の42.5キロ。あと約2.5キロ。ちなみに身長は157㎝だが丸顔なのでこれくらいの体重でちょうどよく見えるのである。
新ダイエットルール
最後に、2019年のダイエット方針をここに記しておきたい。
- ジムに行かない(続かないから)
- 特別な運動はしない(続かないから)
- 炭水化物を抜かない(食べたいから)
家でできる筋トレ・ストレッチ、ベビーカーでの散歩、夕飯を18時台に食べることで頑張りたい(激ゆる)
Sweet+++ tea time
ayako
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▽ダイエット奮闘記第1話▽
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