冬は引きこもっていることが多くて、そういえばお花を買いに行かなかった。
このあいだ久しぶりに会った人からミニブーケをいただいて、心踊ってしまった。
ふつうに暮らしているとこの眩しいピンク色が、出会えない色彩なんだなぁ。冬は服装もダークトーンだし(3着しかないし)
我が家にやってきた2回分のお花日記です。
01。雨の日はやっぱりお花を買ってしまうよね
これは10月の雨の日。夕方、スーパーで見つけたお徳用の切り花を買ってしまった。お花を守るように、傘をさして帰った。写真はとてもブレているけど、気にしないことにしよう!嬉しくて、部屋に入ってすぐ撮った。
雨の日は気分が落ち込むからか、お花を買っちゃう率が上がる気がする。
お花が来るとお茶も楽しい
大張り切りの写真である。
お花があるだけで、食卓はぐっと華やかになる。私は料理自体はそんなに好きじゃないし下手だけど、テーブルの写真を撮るのが趣味である。(実際、このサンドイッチももちろんパン屋さんで買ってきた)
ちなみに次の日も懲りずに写真を撮っている。
大好きなシャルマンのベーコンエッグパン。
珍しく一気に冷え込んだ10月で、雨ばっかりで、体調も悪くて、塞ぎ込みがちだった週があった。カラフルな色に励まされたなぁ。
一人で並べて一人で撮って、一人で食べる。思えば家から一歩も出なくても、毎日何かしら写真を撮っている。
02。冬の終わりのブーケは眩しい
これが先日、前の会社の人たちにいただいたブーケ。お誕生日プレゼントに(素敵なポーランド食器も!)
もう5年以上使っている100均の瓶に入れました。
冬にこのビビッドなピンクとグリーン!
幸せすぎて、写真をいっぱい撮ってしまった。私はプリザーブドフラワーよりドライフラワーより、ダントツで生きているお花が好き。
枯れてしまうからこそ、その瞬間を写真に撮っておきたくなる。変化するものだからこそ、愛おしさも増すのだ。皺が一本増えるのも、そう考えれば悪いことばかりじゃきっとない…(と信じたい…)
楽しすぎた朝食時間
もはやお花メインの朝食写真。
ちなみにこのお皿が、プレゼントでいただいたポーランド食器。可愛すぎて好みすぎた。これも別に日記に書きたい。
赤いランチョンマットと合うように、ピンク色のお花と一緒に写した日も。
お花と朝食メニューの食卓って、見てるだけで幸せになるなぁ。
おやつ時間も撮ったよ
こうした写真を撮った場合、いかにも本を読みつつ優雅にコーヒーを飲んでいそう。だが現実の私はりんごパイにかじりついている。
読書しながらお茶をするって、どうやるんだろう。カフェに行ってもソワソワして、けっきょく読書しないまま出ることになる私である…
ちなみに写っていたのは森下典子さんの食べ物エッセイ。イラストがひとつひとつ本当にキュートで暖かい気持になる、おすすめの一冊です。読み終わったら祖母に送りたい。
冬が終わって、春が来る
突然話が変わるようだけど、このあいだ「グレイテスト・ショーマン」というミュージカル映画を見た。ラストに、サーカスの創始者P・T・バーナムのこんな言葉が映し出された。
最も崇高な芸術は
人を幸せにすることだ
私はこの言葉がすごく気に入ってしまった。
花は人を幸せにする。少なくとも私は何度も明るくて朗らかな気持ちをもらっている。
昨日、人形町をお散歩していたら見つけた春色。
— ayako | Sweet+++ tea time (@Sweettteatime) 2018年2月19日
今年初めての、梅の花。うれしいなぁ pic.twitter.com/Om8jaN1Iv4
道端にも見慣れた路地にも誰かの小さな花瓶にも、文字通り、最高の芸術が花開く。そんな季節がやってくるのです。
うまくいかないことがあっても、悲しい日があっても、春が目の前というだけで心が緩む。
ちなみに、今年花粉症デビューしました。春、恐ろしや…
Sweet+++ tea time
ayako
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