3月の終わり、母と一緒に二泊三日の沖縄旅行に行ってきた。
母にとっては、初めての沖縄。私も石垣島しか行ったことがないので、初めての沖縄本島。
「車ないけど、満喫しようね!」
「ayakoさん、楽しみだね」
えっと、「このシロクマ誰…」と思われた読者の方がいるかもしれないが、これは母である。
年配女性のイラストを描いてもいいがやり直しを命じられそうな気がするので、シロクマで行きたい(新たに書くのが面倒だという理由ではない…まさか…)
ゆいレールに乗って那覇空港から県庁前駅へ
15:55 那覇空港に到着
「わ〜い!ついたよ!」
「空港にもお花がいっぱいだねぇ」
那覇空港からゆいレールの駅に移動する道も、とにかくお花がたくさん飾ってあって、南にやってきたなぁという気持ちになる。
ゆいレールの2日乗車券
二泊三日の車なし旅なので、ゆいレール(沖縄都市モノレール)の2日乗車券を最初に買った。
「ホテルが県庁前駅で首里城公園にも行くし、えっと…2日乗車券の方が多分お得だよね…?」
「多分・・・」
計算の苦手な親子である。
HOTEL ROCORE NAHA へ
カラフルで可愛いエントランスのホテルロコアナハ。
「かわいい!お花がいっぱい!写真撮らなきゃ!」パシャパシャパシャパシャ…
「・・・・・」
母を呆然とさせつつ、写真を撮りまくる娘。
チェックインをして、エレベーターで最上階へ!
可愛いお部屋とコースター
ホテルに置いてあったコースターもとってもキュート!
「わ〜かわいい!このコースターかわいいよ!」
「私のもあげるよ」
謎のものに異常に喜ぶ娘である。
夕方の国際通りをお散歩しよう
ホテルのすぐ目の前が国際通りの始まり。一日目は晩ごはんを食べるだけかなぁと思っていたけど、まだまだ明るい!
「得した気分だね!」
「さっそく行ってみよう!」
ガイドブックで予習をしてきた母と、予約だけしてなんとなく現れた娘。
椰子の木が両側から包む通り、沖縄の国際通りは歩いてるだけでワクワクする。
お菓子御殿でお土産を見る
「沖縄のお土産は、お菓子御殿で買うのがおすすめ!」
「ほほう〜」
「なんと…!どれもめちゃくちゃかわいい〜!!」
「でしょう」
初沖縄なはずなのにやたらと詳しい母。
沖縄お土産のお菓子や雑貨がずらりと並ぶお菓子御殿は、見ているだけで楽しい。
「どうしよう。もう買いたいよ」
「明日また買いにこよっか」
そう、お菓子御殿はホテルから目と鼻の先である。
紅芋タルトの製作過程も見れるよ
「すごい…」
「こうやって作られてるんだね…」
紅芋タルトが一つ一つ流れてゆくのを、じっと見る母と娘であった。
琉堂 わしたショップ店へ
「ここでマンゴーぜんざいを食べるよ」
「ほほう…」
食べるものまで決めている母。
ありました!マンゴー果実ぜんざい!
さっそく注文し、お店のお姉さんに作ってもらうと…
宝石のようなキラキラのマンゴーが震えている。なんという光景!
「きゃ〜!美味しそう!!」
「でしょう」
なんでも知ってる母。
青果店が営むパーラーなので、フルーツの美味しさが格別。小豆もとっても大きかったなぁ。
最高のマンゴーぜんざい、二人であっという間に食べてしまった。
ちょっと渋いお土産屋さん
沖縄の伝統的な焼き物、「やちむん」。
私は得意げに母に話していた。
「やむちんのお皿を買って帰りたいよ」
「・・・・・」
「やむちんって渋くてかわいいよね〜」
「・・・・・」
「やむちんのお茶碗もいいなぁ」
「・・・・・」
この日の夜、ホテルに戻ってガイドブックを読んだ私の衝撃。
沖縄に来ています。初めての那覇です。「やちむん」のことをずっと「やむちん」と呼んでいたことに今気づきました。やむちん…
— ayako@Sweet tea time (@Sweettteatime) 2017年3月29日
「ずっと変だと思ってたよ」
母よ、その場で教えておくれ。
店の前で大きな声で何度もいってしまった。
やむちん!
かわいい雑貨屋さん
なんてキュートなんだろう!
「かわいいねぇ」
「ほんとだねぇ」
南の島って感じだなぁと思う、貝殻モチーフのかわいい雑貨たち。
手作りのアクセサリーのお店もあったり。
ふくぎやのバームクーヘン
通りに面したところでバームクーヘンを焼いているのが、ものすごくいい香り…!
「じゅるり…」
「なんだかお腹がすいたねぇ」
さっきのマンゴーぜんざいはどこへ消えたのか。
泡盛と沖縄料理「龍泉」で晩ごはん
理由もなくお腹がすいてきたので、晩ごはんのお店を探す私たち。
小さなシーサーが屋根に乗っていてかわいい。
ふぐも揺れている。
「ここにしよう!」
「そうしよう!」
いったい何が決め手となったのか謎である。
店内は木と緑でいい感じ。
私たちが入ったときは夕方だったので空いていたけど、あっというまに満席になったみたい。
らふてぃ(沖縄風豚の角煮)やゴーヤチャンプルーなど、美味しい沖縄料理をいただき、楽しい夜が更けてゆく。
「幸せだ…」
「幸せだねぇ…」
とっても可愛い色をしたハイビスカスのお酒も飲んで、すっかりいい気分の二人、翌日がかなり過酷な旅となることを、このときはまだ知らない。
二日目は、念願の首里城公園をお散歩するよ〜!
▽沖縄旅行記第2話続く▽
Sweet+++ tea time
ayako
車なしの那覇旅行におすすめのホテル
私が泊まった「ホテルロコアナハ」は県庁前駅のすぐ目の前、どこにいくにもラクだし、綺麗でかわいいホテルでした。いつもどおり「じゃらん」で予約しましたよ!
沖縄旅行のガイドブック
やっぱりガイドブックは、ことりっぷが一番かわいいよね。
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