夏の朝、まだ太陽が照りつける前に散歩をして、美味しいアイスコーヒーを飲む。ああ、これってもう、最高のシチュエーションではないだろうか!?
今日は清澄白河カフェ日記。
朝7時からオープンしている、全面エメラルドグリーンのキュートすぎるコーヒーショップの話である!
BONNIE COFFEE TOKYO(ボニーコーヒー東京)に行ってきたよ
オーストラリア発の「ボニーコーヒー東京」は、小名木川と隅田川がぶつかるところ、万年橋を越えたところにある。
芭蕉稲荷神社のとなり、下町度100%な街並みの中に、突如として合われるおしゃれな建物。
シックなブラックの建物に、真っ白の螺旋階段!
(こんなところに住みたい!住んで犬と猫も飼いたい!犬はミニチュアシュナウザーかサモエドがいいッ!)
とまあ、ここまでずっとテンションが上がり続けていたが、扉を開けてさらに驚く。一面エメラルドグリーンの世界なのである!
何をかくそう、私こういう色が大好きなのだ。一時はこんなグリーンの洋服ばかり持っていたなぁ。
爽やかでビビッドでスッキリして、気持ちが明るくなる色だよね。
アイスコーヒーがとびきり美味しかった!
飾り気のない感じがまた、おしゃれなメニューリストである。
それぞれのコーヒーの特徴や栽培方法、標高、農園のオーナーの話まで丁寧に説明が書いてある。
夫は「ラス デリシャス」というグアテマラのコーヒーを注文していた。ハンドドリップで丁寧に作られたコーヒーがやってくる。
「ねえ、なんでこれにしたの?」
「標高が一番高かったからだよ」
ものすごく得意げである。
普段コーヒーへのこだわりなど皆無である夫が、「コーヒーは標高が重要なんだ」と自信満々であった。だが私は知っている。単にメニューリストの一番上に載ってるやつを選んだにすぎないと…
しかし夫の「ラス デリシャス」を一口もらったら、その香り高さと美味しさに、びっくりしてしまった。
「お、美味しすぎるッ!」
いつも家で飲んでるアイスコーヒー、あれはいったい何だったのだ!?
紅茶メニューもあって嬉しい
私はカフェインが苦手のためコーヒーがあまり飲めないのだが、ここは紅茶メニューも充実していて嬉しい!(清澄白河のおしゃれカフェは紅茶メニューがないことも多いのだ…)
清澄白河の紅茶専門店ティーポンドの紅茶4種類から選ぶことができた。
丁寧にいれてもらったレモンジンジャーティーをたっぷりの氷に注ぐ。ああ、この涼しげな感じ!幸せ以外の何物でもないなぁ。
大きなテーブルの真ん中にはいつもお花が飾ってあって、すごく素敵。
このあいだ朝の散歩がてら寄ってみたら、向日葵が。エメラルドグリーンの壁に、よく映えるイエローがどこまでも眩しかった。
これから飲み物だけじゃなくフードも始まるみたいなので、とにかく楽しみなカフェである!
カフェの隣の石段を登ると、隅田川が一望できるよ
お店の隣には隅田川が流れ、堤防の向こうは隅田川テラスである。朝はジョギングや犬の散歩をしている人たちがたくさんいる。
お店の左側にある石の階段を登ってみると・・・
キラキラに輝く夏の隅田川が見渡せるのである!
青色の大きな橋は清洲橋。その向こうに、隅田川大橋、永代橋、そして真っ白い中央大橋と続く。「3月のライオン」に出てくる月島の中央大橋も、ここから綺麗に見えるのだ。
金魚が泳ぐ小さな池は涼しげで、隅田川を行き交う船たちはカラフルで。やっぱりいいなぁ、水のある街。
古い建物と新しいカフェ、キラキラに輝く川がいくつも流れる東京下町。
4年目の清澄白河暮らし、まだまだやめられないね。
Sweet+++ tea time
ayako
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