長いことアドベントカレンダーに憧れていた。
カルディに売っているヨゼフ・ラダのやつ、あれはめちゃくちゃ可愛いですね。
11月中に買っておかないと、あっという間に売り切れる。まだクリスマス気分じゃないし…などとモタモタしているとクリスマス気分は味わえない。「アドベントカレンダーのある暮らし」には計画性と決断力が求められるのだ。
2年前は出産直後で買いに行けず夫を派遣したところ売り切れ、1年前は風邪をひいて数週間が吹っ飛んだ。
いずれもまだ秋気分の11月、最初に見かけたとき即断せず、「もうクリスマスか〜来週あたり買いにこよう」などと思ったのが敗因である。2年連続でモタモタしていたのだ(何なら人生を通じてモタモタしている)
そんなこんなで2年越し、反省を活かして11月中に手に入れたヨゼフ・ラダのアドベントカレンダー。12月に入り、満を持して壁に飾る。戦略と計画性のなせる技よ。
これでワンダフルホリデーシーズンの幕開けだッ!
ご覧いただきたい。一ヶ月後の、無惨な姿を。
開けられていない日付ポケットが大量にあるにも関わらず、関係ない場所が破られほじくられている。そんなボロボロのアドベントカレンダーを壁から剥がす大晦日。クリスマスなどとっくに過ぎ去った。
まず、24個もチョコが出てくるという構造が過ちだった。
チョコレート、それは唯一と言っていい私の苦手な食べ物。偏食長男も食べない。甘党の次男は目を輝かせていたが、二歳児には早いし毎日食べるには虫歯が心配である。
結果、「長男と一緒に毎日ひとつチョコレートを取り出し、パパに渡す」という儀式が始まった。やがて私も長男も面倒になり、チョコレートに異常な興味を持つ二歳だけが「ちょこれーと食べたいよう」と言いながら壁に張り付いて一日中ほじくるようになった。現実よ。
来年はせめてクッキーが出てくるやつを買おう!または自分で作る!
それでも楽しいクリスマス2023
玄関
去年と同じようにツリーを玄関に飾った。リースも飾った。順調に「実家の謎の玄関」感が出てきている。
ある日長男にねだられて買った路面電車の模型、気の遠くなるような細かいパーツを夫が組み立てた涙の結晶。これは常設。実家の玄関インテリアが騒がしいのには理由がある。
リビング
去年買ったスリーコインズのタペストリー、長男が幼稚園で作ってきたリースを飾る。賑やかで楽しいリビングだった。なお、新年明けて1月3日、やっと全ての飾りを撤去しました(通常運転!)
クリスマスディナー
ちょっと焦げちゃって見栄えはイケてないんですが、美味しく作れた。骨付きチキンを前日からマリネし、夜オーブンで焼いてみた!
ローズマリーがなかったのでローリエで。というか現実たいていのハーブはないのでローリエで代用することにしている。
あとはいつも通りの夕食メニュー。
それにじゃがいもを蒸したやつ(子どもたちからポテト並に人気である)
翌日の楽しみ
クリームシチューに早茹でマカロニとチーズを追加してクリームパスタに。
残り物で二度美味しいのが、おうちごはんの良いところ!
クリスマスケーキ
シャトレーゼで予約していたトレインケーキ。可愛かった。
最後はここまで小さくなり、ようやくロウロクの存在に気づいた。そんな朝食写真でクリスマス日記2023はおしまい。
2024年は苺と生クリームでシンプルな普通のケーキを手作りしてみたい!
まだ1月なのでね(余裕)
Sweet+++ tea time
ayako
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