憧れのスペーシア個室をとって子連れ鉄道旅 / 三歳〇歳との日光旅行記

春の初め、三歳長男の憧れスペーシアの個室をとり、念願の鉄道旅に行ってきた。

生後四ヶ月の次男にとっては初旅。私も妊娠出産を経て久々の旅行。楽しみだけど「なんとか乗り切るぞファイヤーッ!」という感じで挑んだ子連れ旅でもある。

ちなみに行き先は日光でした!(完全に電車目的なので、日光はもはやついでである)

テンションが上がりすぎて旅のしおりを作った

え…ayakoさん育児で忙しいみたいな振りしてるけど実はめちゃくちゃ暇なんじゃ…

手書きかつ色鉛筆で色まで塗ってるし…

そう思われても仕方あるまい。ちなみに当日のスケジュール、持ち物リスト、前日までに準備することなどを書き入れた。

長男はトイトレも完了してるし歩く体力も大人並み(むしろ私よりタフ)なので心配ない。赤ちゃんは着替えもオムツも準備が大変なのでスーツケース出しました!(オムツ15枚入れたけど意外に使ったのでヒヤヒヤした)

レトロ可愛いスペーシアの個室で、ノスタルジックな鉄道旅を満喫したよ

ホームで電車を待つ長男の、ちょっと緊張したうしろ姿。

スペーシア個室券をネットで買ったつもりなんだけど、実際に来る車両がスペーシアなのかリバティーなのか最後までよくわからず、大人もドキドキしていた。

購入・予約方法|東武鉄道公式サイト

憧れのスペーシアが到着!

カッコよ…

やったーーースペーシアだよ!リバティーじゃないスペーシアだッ!ベージュにオレンジ色のスペーシア来たよ!!!

三歳と三十四歳、大盛り上がり。

うまく撮れなかったけど、個室、思ったよりずっと広くて快適さしかない(ベビーカーも手前のスペースにそのまま置いておけた!)

おしゃべりやお昼寝も気兼ねなくできるし、多少子どもがぐずっても心配なし、授乳もできる(カーテン閉めるかケープ使ってね)

個室旅、素晴らしくて感動する。

ちょっとレトロな特急電車

スペーシアはだいぶ年季の入った車両で、個室のつくりもなかなかレトロな感じ。

私の中のノスタルジックセンサーが大反応、中国で寝台列車、ロシアでシベリア鉄道に乗ったことがあるけれど、外国の列車旅を思い出させるような懐かしさ…

後ろ側も車窓が楽しめる。

ご飯食べたり読書したり

長男にはお弁当を用意してきた。などと書くと朝から素敵なママだねayakoさん…と思われそうだが(思ってくれていい)、毎日食べている生協の冷凍食品を詰め込めば完成である。したがって、全力で茶色い。

しかし大喜びで食べてくれた。これで心配ないね、来年の幼稚園もお弁当なんとかなりそう!(残るは見栄え問題

次男はベビーカーで長いこと眠っていたので、意外にも穏やかな列車旅に。持ってきた大好きな旅の本をめくるひととき…

東武日光駅に到着、お部屋食が楽しめるホテル清晃苑へ

三角屋根が可愛い東武日光駅。

駅前には昔走っていた路面電車が。

電車好きの長男を魅了していた。グリーンとオレンジの色使いがレトロ可愛い…(同じデザインのバスが街を走っていた!)

ホテル清晃苑で一泊したよ

落ち着いていて素敵なロビー。

ホテル清晃苑 公式ホームページ|日光東照宮に一番近い温泉旅館

温泉の大浴場があり、お部屋食かつお部屋にもお風呂があるという、子連れ旅にありがたすぎるお宿、清晃苑。

素敵な一枚を夫に撮ってもらった。こういう写真は到着してすぐ、部屋が荒れ始める前にキメておくのがコツである。

ソラマチで買ってきた船橋屋のあんみつを食べたり、長男の浴衣姿に癒されたり…(夫と大浴場に行って楽しんだらしい)

私も数億年ぶりに、ゆっくりと温泉につかることができた。

そう、ここまでは全てが奇跡的に優雅に推移していたのだ…

美しい夕食が到着

うっとりするようなご馳走がお部屋に運ばれてきた。

しっとりとした和食器に丁寧に盛り付けられたお料理の数々、妊娠中ずっと我慢していたお刺身まで。感激のあまり倒れそうになったが、しかし実際には別の意味で倒れそうになった。

食べるの大変すぎて笑う。

思えば普段から、夕食は怒涛だった。集中しない三歳長男に、ご飯時には必ず荒れる〇歳次男。彼らをあやしながら宅食のおかずをかき込み、ゆったり座ることもなく食器を食洗機に放り込んで寝かしつけへと突入する。

そんな感じで夜を回している我々が、豪華な夕食を前にすればもう選択肢は一つしかない。

さらに高速でかきこむ。

こんなにも美味しいお料理を、立ち食い蕎麦のスピードで平らげていかなければならないなんて…!

デザートも上品で素敵でした。ああ、魔法があれば。荒れるBOYSの時を止めて、ゆっくりと味わったというのに…

食べるスピードが間に合わずしゃぶしゃぶの火が消えてパニックになったり部屋が散らかりすぎてデザートを持ってきてもらうために悲鳴をあげたくなったり、もういろいろ怒涛だったけれど、とんでもなく美味しかったし宿の人も親切で感謝しかない。

ありがとう清晃苑、ありがとうお部屋食。

二日目はちょこっと観光をしたのでまた写真日記を書きたい。日光は素敵な街だった!

▽日光旅行記は第二話へ続く▽

sweeteatime.hatenablog.com

Sweet+++ tea time
ayako

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▽日光旅行記第二話▽

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▽日光旅行記第三話▽

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