胃袋で旅する日々が続いている。
パスポートもスーツケースも不要。キッチンと想像力、未知の食べ物への好奇心があればもう、めくるめく異国の旅へ出発できる。そんな胃袋旅行代理店こそ、我らが大好きカルディである。
犬も歩けば棒に当たるし、私もカルディを歩くとお宝素材にぶち当たる。先日も、かわいいものを見つけてしまった。
ベトナムスイーツ、バナナフランベの素。
まず第一にパッケージがとびきりキュートだし、美味しそうだし簡単そうだし、なにやらセール価格とかで異常に安かった。
▽オンラインショップも98円▽
フランスの文化がミックスされたベトナムらしいオシャレなスイーツです。焼いた（フランベ風）バナナにからめて、バニラアイスを添えれば、極上のベトナムスイーツがご家庭でお楽しみいただけます。本品1袋でバナナ1～2本分です。
やるしかない。
カルディのお手軽キットでバナナフランベを作ってみた
というわけでさっそく始めたい。朝食用に作ってみる。
バターを熱する
ブログに書くほどのこともない超絶簡単スイーツであるため、バターをフライパンに置くところから写真に撮っている。
バナナを焼く
適当に切ったバナナ（二本分）を置く。裏返しつつ裏表三分ずつみたいな説明があったような気もするが、適当にいく。
バナナフランベの素を入れる
火を止めたらカルディの素を一袋入れて、少し絡める。
アイスとハーブを乗せる
スーパーカップのバニラと、ベランダ栽培のローズマリーを。
こういうときに添えるのは一般的にミントだと思うけど、去年栽培に失敗してからミントは縁遠いハーブとなった（憎きうどん粉病め…）
ベトナムスイーツで楽しいモーニングを満喫したよ
あっという間に完成〜！
バターで焼いたバナナ、シナモンとカラメル的なソース、バニラアイス…、高カロリーでないはずがない。
それがなんであろう？
朝なのだ。好きなものを好きに食べよう。
昼なのだ夜なのだと、毎回同じことを言っている気がするが、それも今は置いておこう。
とびきり美味しい。
もとよりバナナもカラメルもシナモンも大好きなので、美味しいに決まっているけどそれにしても好き…
そういえば昔、旅先のベトナムでもバナナを使った焼き系のおやつを屋台で買ったことがあるなぁ…美味しかったなぁ…と懐かしさに浸ったところで、あれはタイだったと気づくなど、浅い記憶の持ち主である。
おまけ：二回目編（孤独なグルメ）
夫はいつも、初回だけ付き合ってくれる。彼はバナナが好きではないのだ。
よって二回目以降は孤独のグルメとなる。二本分のバナナを一人で食べることにした。
ああ、なんて贅沢な一皿なのだろう…
誰にも求められてはいないが解説すると、これはフランスのアンティークのお皿。とても素敵だ、しかし…
ベトナムスイーツはベトナムのお皿にのせたい。
ベトナムもね、素敵な食器が山ほどあるんですよ。アンティークのソンべ焼きとかね、キッチュな花柄のホーロープレートとかね、もう何度カートに入れようとしたかわからない無数の魅力あふれるお皿たちよ…
まとめ
そんなこんなでバナナフランベの素はあっという間に使い切ってしまったんだけど、なくても簡単に作れることがわかった。
▽このレシピとか▽
オレンジを一緒に焼いたり、スライスアーモンドを散らしたりするのも美味しそう！
本当にフランベする（アルコールに火をつけて炎を出す）のは怖いから、なんちゃってフランベ（焼くだけ）でまた作ってみたい。
そうである。
Sweet+++ tea time
ayako
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