ゴールデンウィーク、祖父母の住む大分県別府市へ行ってきた。
思えば前回行ったのは2016年だから三年ぶりだった。
祖父母宅は変わらず昭和感がパーフェクトで、玄関の置物たちもみんな健在。
リアルレトロな空間で、77歳の祖母から託されたかわいいお土産の数々を紹介したい。
01。昆布
スタートからぶっとぶ渋さである。
地元では有名な福田昆布店の昆布をもらった。昔から電話で注文しているらしく、今回は私たちが来るということでお土産分を買っておいてくれた。
このブログ史上最も渋い写真となった。
祖父母はお茶と一緒に昆布を食べるらしい。私はご飯のお供にいただいています。美味しい…!昆布最高!
02。手作りのママレードジャム
これ以上に「おばあちゃんからのお土産感」が高いものを私は知らない。
ロシア人の友達たちは皆、ダーチャ(郊外の家)でおばあちゃんが作りためたジャムをたくさん持っていて、よくおすそ分けしてくれた。あの感じだ。おばあちゃんは、果物からジャムを作って孫にあげる存在、国を問わず。
アヲハタのジャム瓶の再利用だった。レトロ懐かしい模様だ…ついつい瀟洒な外国パッケージに敗れ、オーガニックという言葉に敗れ、おしゃれ海外ジャム瓶に走ってきた私だけど、原点回帰してこのアヲハタ模様が最高におしゃれな気がしてくる。
これはiHerbで買っている可愛すぎるオーガニックラズベリージャム。でもおばあちゃん手作りにはかなわない。
03。ホットケーキミックス(森永)
またも原点回帰感がすごい。由緒正しいホットケーキミックス。王子がホットケーキ好きだと事前に伝えていたら、買っておいてくれた。
ちなみに左は私がDEAN&DELUCAで買う海外製のオーガニックパンケーキミックス。並べると「ああ、これが"パンケーキ"とホットケーキの違いなんだ…」となる。
ホットケーキ最高。
04。かわいい模様のお皿
祖父母宅は食器も大量にある。カラフルで可愛いお皿をおすそ分けしてもらった。チチカカのお皿だった。別府のゆめタウンにお店が入っているから、そこで買ったのかな…?
そういえばリビングも、カーテン、絨毯、こたつ全ての柄が競演していた。シンプル、無印、白い家具に無垢材みたいなカフェ風インテリアから最も遠いところにある「おばあちゃんの家」。たまらないなぁ…
05。ラクテンチのチケット類
レトロ遊園地は入園チケットもパンフレットも何もかもレトロキュートだった!
アヒルの便箋は、アヒルの競争コーナーで夫が賭けた黄色が見事一等に入った記念品。景品もかわいくて嬉しい。
ちなみに私はピンクで負けました。
パンフレットとチケットはMDノートに貼ったよ。もう30代ですがこういうのはやめられない。
06。別府お土産
義実家と、近所に住んでいる友達へのお土産。別府は言わずと知れた温泉街なので、やっぱりお風呂関係がいいかなぁと。
- 出版社/メーカー: 有限会社村上商会
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この湯の花はパッケージのレトロさが私の好みど真ん中でついつい選んでしまう。本物の温泉成分が入ったパックなので、入浴剤みたいな華やかな色とか香りがない。鉱物っぽい匂いがする。でもその分なんか効いているきもする(気のせい?)
こちらはいつも親切にしてくれるご近所の和菓子屋さんに。
07。飛行機のお土産
今回はJALを使ったんですが、空港内、機内ともにいろいろ子ども向けのプレゼントがあって嬉しかった。助かりました、しまじろう冊子のいないないばあページ。
祖母手作りのパッチワークタペストリーに、旅のお土産たちが勢ぞろいの玄関。手前の地味ないのししの置物が王子のお気に入りだった(赤ん坊の謎)
摩訶不思議な祖父母宅の、この独特の雰囲気がたまらないなぁ。
祖母にもらったお皿で、祖母にもらった手作りのママレードジャムを塗って食べた。
— ayako | Sweet+++ tea time (@Sweettteatime) 2019年5月11日
お土産があると、日常生活の中で思い出はちょっと長く続くから嬉しい。 pic.twitter.com/Bpp2wWDxhE
日常のなかに旅行の名残があって、お土産はやっぱりうれしい。
なかなか会えないから遠いってちょっと寂しいことだけど、そのかわりにお土産は楽しく、会ったときの思い出は濃くなるね。
いろいろ準備してくれた80近い祖母に感謝です。みんなで撮った写真を早くプリントして、お礼のお手紙を書かなきゃね。
Sweet+++ tea time
ayako
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