大分・別府旅行記もいよいよ最終回。今日は、私の好きな別府の風景について書こうと思う。海と山があって、たくさん温泉が出て、レトロ懐かしい街。
別府は、海があって港があって、船が出る街
別府には海がある。
海があって、港がある。ここは、北浜ヨットハーバーの景色。
海があって、港があって、ヨットハーバーがあって、そして船が出る。フェリーに乗れる。いいなぁ!フェリー。
「なんでayakoさん下手なのにイラスト描いてるんだろう…」
読者の皆さん思っているだろう。だが私は「さんふらわあ号」の写真を撮り忘れてきてしまったのだ。
別府から「さんふらわあ号」に乗って神戸にいける。大阪に行ける。港では汽笛の音がする。小さいころ里帰りした別府の風景の記憶に、この大きな船と汽笛の音が残っている。
だから私はどうしても船のイメージが欲しかった。でも撮り忘れちゃった。
船を書くのは本当に大変。なんせ手書きとiphoneで描いてるんで、小さな画面で指ブルブル。
でも、図工の時間みたいに誰にも笑われないのがいいね!
(え?画面の向こうで笑ってる?)
北浜の風景と別府タワー
北浜の風景。大分空港からバスに乗ってやってくる夫を迎えにに行った日。
レトロな映画館
レトロなシアター「ブルーバード」。かわいいねえ。「別府」の「府」がちょっと落ちちゃってるのもご愛嬌だ。
別府高等温泉の建物が好き
別府高等温泉。なんと大正時代に建てられている!
いいねえいいねえ!私こういうレトロな建物大好き。イギリスの民家みたい。大正浪漫である。
中には泉質の違う2種類の温泉(檜風呂)があって、しかも泊まれる。宿泊料は、驚きの一泊2600円(個室)!すごい。
私はいつも祖父母の家に泊まるので行ったことがないけど、旅館にも泊まってみたい。有名だけど、巨大な杉乃井ホテルは憧れるなあ。
別府には山があって川があって、嘘みたいな雲がある。
別府駅周辺の海沿いは「街」だけど、タクシーで少しのぼれば…
山がある。
祖父母の家は山の方にあるので、散歩道もすごく楽しい。毎日こんな景色を見ながら歩いてる祖父は、85歳。
散歩中には橋もわたった。
空には影絵みたいな綺麗な山が見えて、
嘘みたいな雲があった。
緑の中を、一緒に歩く。どうか長生きしてねと願う、木漏れ日がきれいな朝。
私が買ってきた別府お土産
さて、別府旅行記もいよいよ最終回。恒例のお土産紹介に移ろう!
1。血ノ池軟膏
いきなり渋い。非常に渋い。オシャレブログにふさわしいシンプルでセンスフルなお部屋作りをしなければならないのに、買ってきてしまった「血の池軟膏」。
血の池地獄だけで買える皮膚の薬。明治時代から使われていて、ニキビとかにも効くらしい…
ふと、薬の袋を見た。
金千四百円也
なぜ買ったのか、旅行中の購買意欲のミステリーである。
2。湯の花
これはお土産としていいよね。温泉の地に行ったら、やっぱり温泉をおすそわけしたいもの!パッケージもレトロで可愛いデザインである。
3。TSUKUMIYA 柑の香(かんのか)
別府お土産のお菓子としては「ざびえる」や「ドンフランシスコ」が有名だが、祖父母のおすすめで「柑の香」というお饅頭を選んだ。
私はかぼす風味を選んだけど、有名なのは蜜柑。蜜柑で有名な津久見で、手作業で丁寧に絞った蜜柑の果汁を餡に練りこんだフルーティーなお饅頭である。
パッケージも爽やかで上品で、すごく好き。(パッケージの話ばかり…)
4。祖母の手作りグッズ
お土産紹介のラストを飾るにふさわしい逸品である。「おばあちゃんの手作り品」ならではの、このすべての色彩と模様を受け入れる器、大胆さ。
読者の皆さんならその類い稀な感性にきっと驚嘆していただけるであろう。
女子力アップアイテム:着物型ティッシュケース
着物の衿元から出るティッシュ。この渋いケースでティッシュを差し出せば女子力はたちまち急上昇、意中の人も思うがままである。
未来型カラーコーディネート:ハートの鍋つかみ
ファンシー!ハート型の鍋つかみ。このピンクの花柄に、さらに黄色の花柄やポップな水玉模様を合わせてしまう、祖母の色彩のセンスは常に未来型。
これが新時代のおしゃれでなくて何であろう?
というわけで
諸々のお土産を持って帰途につく私。
そうである。
おまけ:大分空港の足湯
言わずもがな、別府は温泉の街。町中に温泉が湧き、湯気が立ち上る風景は圧巻である。そこらじゅうに温泉や足湯があり、別府駅前には手湯もある。祖父母の家も、温泉を引いている。
そんな別府の最後のおもてなし、それは空港の足湯である!
スーツケースを預けて、飛行機の時間までゆっくりと足湯タイム。足を拭くペーパータオルも用意してくれる、最高のおもてなし。
鉄輪温泉の屋外の足湯では
こうなったわたしも、
エアコンの効いた空港では快適足湯タイムを過ごすことができたのであった。
別府旅行記終わり。
最後に
「ああ〜別府旅行記面白かった!もう最初から読み返したい!」
皆さん、当然そう思っているであろう?
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▼第4話▼
ぜひ何度でも読んでニヤニヤしてね。
Sweet+++ tea time
ayako