「これは当然甘いもの」
疑いもせずスイーツな味を思い浮かべて一口。スプーンを持つ手を留めて、思わず呻った。
ああ、山葵の味が効いた、お豆腐の前菜!
それが、予想と違ったけど、すごく美味しかったこと。
とある職場で。
「ああ、この人、ちょっと苦手」
最初会ったときの直感で「合わない」と感じた人。
探り探りでお互いやむなく接していたら、あれ?
「この人、思ってたひとと全然違う!」
気づいたら、彼女と私、大親友になってしまっていたこと。
「パソコンは大の苦手。インターネットとかSNSとか全然興味ないです」
そんな私が、最近買った本。
文章を書く。撮った写真を載せる。作ったものを販売する。素敵な空間を作り出す。
アナログ人間だと思っていたのに?
最近、インターネットが好きな自分に出会ったこと。
自分の思い込みから、もっと自由になっていい
「最初の直感は正しいもの」とか「私はこんなタイプだから」とか。
私たちは幾つかの柵を心の中に立てて、安心し、強敵から身を守ろうともする。
それはそれで、ときに必要だ。
だけど面白いことに、「飛び越えよう」なんて力まなくても、ふっと気づいたら、自分が柵の向こうにいたりする。
自分の直感を信じてもいいし、今日は挑戦してみてもいい。
自分の法則を貫いてもいいし、明日は思い切って崩してもいい。
自分の思い込みが、素晴らしく裏切られたときの爽快感もまた、生きていること、暮らしていることで授けられるギフトだと思う。
暮らしているだけで、いろんなギフトが降ってくる。
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