(※ 2018年10月17日更新)
昨年の秋、MDノートを手にしてしまった。
憧れのMDノートを!
長年の憧れからとうとう出会ってしまった
今までもずっと欲しいな〜とは思っていた、MDノート。おしゃれ文房具屋さんで見かけるたびに手にとっては戻し、うずうずしていた。何を書くか決まってないし衝動買いした歴代のノートたちはまだ消化できずにいるし。いろいろ理由をつけてデビューできずにいた。
そしたらヒョンなことからいただいてしまったのだ(なんという幸運!)
「書き心地」には理由があります。
この口説き文句、見たことある人も多いのではないだろうか!?
グラシン紙みたいな淡い半透明の薄紙で覆われた真っ白の表紙。とにかくおしゃれ。とにかくシンプル。この淡い水色の帯は外してかまわないんだろうけど、おしゃれな感じがもったいなくて付けたまま。
文庫本サイズの上質な作りのノート。開くと薄い方眼模様が入ったページにしおりもついている。
付属のラベルシールのおしゃれさも異常。窓の外の風景がパリになっていそうなレベルである(実際はド下町ですが)
緊張する。
こんな高級おしゃれノート、緊張する。動揺する。どうしよう。
ここに何書こう!?
何を書くか悩んでいたら明け方4時だった
憧れのノートを手にしてしまった。興奮して、もったいなくて、何を書いたらいいか思案していたら昨夜寝るのが4時になってしまった。そういうノートです。#MDノート pic.twitter.com/BfHmdZ2n4j
— ayako@Sweet tea time (@Sweettteatime) 2017年9月30日
9月30日のツイートである。
「MDノート 使い方」と検索してはインターネットの深い溝にはまり、「#mdノート」のタグ検索でインスタのキラキラした波にのまれ、完全に我を忘れて朝4時である。
ノートは真っ白だし、眠いし美容の神はお怒りだし、とにかく無意味な夜の時間を過ごしていた。しかしこれが、めちゃくちゃ楽しい。ワクワクする。
チケットを貼り出すとノート膨張する問題
もともとノート作りは大好きで、10代の頃からせっせと作ってきた(あまりにも保存場所に困るのでほとんどは捨てちゃったけど)
映画、美術館、観覧車のチケット、ソフトクリームの包み紙、紅茶のラベル。貼りたいものは無数にある。だが欲望に任せて全てを貼っていくと、とにかくノートが膨れるのだ。分厚いどころじゃなく、パンパンになって閉まらなくなる。
だから何でもかんでもベタベタ貼るにはリング式のノートでないといけないし、この高級MDノートを膨張させていいのか?と自問自答するともちろん答えはNOである。
すべてを解決する方法は、絵を描くことである。だが皆さんご存知の通り、私の描画能力は生まれたてのお猿さんレベル…(お猿さんに失礼か)
勢いで買った水彩色鉛筆は、刺繍棚の上で埃をかぶっている。
「秘密の日記」を書ける女になりたい
私は好きなことや思いついたこと、遊びに行った場所も基本的にこのブログに書いちゃうし(全然書き切れてないし)、日記というのは続かない。
Facebookもやってないし、すべてのSNSアカウントは友達は親戚にも教えている。とくに隠しておきたいものがない。ひっそりと書いておきたいことってなんだろう…
自分が「非ミステリアスな女」であることが明らかになるノート作りなのであった。
外国の雑誌をスクラップして、日常話を書いてみた
誰にも見られないのに、日常エッセイを書く暇人が、今ここに誕生していた。
楽しい。ただその日あったことを書くより、何かオチをつけたくなる。そのうちに、「これブログに書こうかなぁ」と思い始める。
このページに書いたことは、もっと長くしてブログに書いてしまった。
MDノート、どうしたらいいんだろう!?
こうして話は9月30日の朝4時から進歩しないのである。
ノート作りも大好きなんです
とはいえ、なにか楽しく使いたい。
かわいいなぁと思った外国の雑誌の切り抜きとか、集めている古切手とか。貼りたいものはいっぱいある。
自由が丘のお菓子屋さん「BLOOM'S」の箱はMDノートにぴったり!(だから何なのか)
文房具って、心躍るよ。
けっきょくどうするか決まってないんだけど、嬉しくて楽しくて、MDノートを取り出してはそのすべすべのページを撫でたりしている。
まあ、気づいたらもうそうやって半年も経ってるんですが。
なにかいい使い途はないかなぁ、と考える時間もまた楽しいね。またノートが進んだら、ブログでも紹介したいです。
▽続編書きました▽
Sweet+++ tea time
ayako
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