大好きな街、神保町!
10代のころから、もう何度も飽きることなくお散歩している。
古本屋さんが連なる街、画材屋さんが多い街、美味しいカレーが食べれる街。ロシア料理レストランも古い名画座もある。
ああ、最高の街だなぁ。日曜日の神保町お散歩日記である。
7月の神保町
7月の日曜日に訪れた神保町は、道なりに笹の植木が並んでいた。カラフルな飾りと短冊が夏の景色に溶け込んでいる。
そうかぁ、もうそんな季節かぁ。(思えば今日は、七夕です)
古本屋さんのこけし事情
「こけし大量入荷!」
「こけしの本 大量入荷!」
世の中では、日々いろんなものが大量入荷されているようだ。
古今東西の本に混じってこけしやマトリョーシカが所狭しと並んでいる古本屋さん。神保町には、こんなちょっと不思議なお店が軒を並べている。
△美術書が多いBohemian’s Guild
ぶらぶらと本を見たあとは、欧風カレーを食べる(しかしこの日は大戸屋に行った。私は大戸屋が大好きである!)
神保町のリトルマーメイドがなぜか好き
全然おしゃれではない展開なので、お昼のチキンかあさん煮定食はカットしましょう。食後はやっぱり、お茶ですね。(私の散歩は休憩が多い)
神保町にはスタバもあれば古くからある喫茶店もたくさんある。あるけど私はなぜか、焼きたてパンのお店リトルマーメイドのカフェでお茶をするのが大好き。
不思議にここが、落ち着くんだよねぇ。(皆さんも、そういうお店、ありますよね!?)
ちなみにリトルマーメイドは、別に神保町にゆかりがある店でもなんでもなく、全国展開しているチェーンのパン屋である。
でもここはイートインが広くて、光がたっぷり入るし、妙に好きな空間なのだ。(ちなみにパンはまだ食べたことがない)
店内のデザインがかわいい
店内はおしゃれで、空いている。そして冷房できんきんに冷えている!(そこが暑がりの夫にとってはポイントのようである)
夏の暑い日、通りを歩いてきて冷房の効いたお店に入った瞬間の、幸せといったら!
人魚姫のカップもかわいい
麦(?)を持ったマーメイドがかわいい。夫はアイスコーヒー、私はアイスロイヤルミルクティー。
このパン屋の上はホテルになっているんだったか、ここで往来を眺めていると、タクシーから大きなスーツケースを転がして歩く外国人観光客をよく見る。
旅の始まりの、ワクワク感をおすそわけしてもらった気分。
外で飲むミルクティーも、いいものだね。
三省堂で本を、文房堂で画材を見てぶらぶら
お茶のあとは、老舗の画材屋さん「文房堂」へ。
画材屋さんって歩いてるだけで心踊る場所である。たとえ絵が下手でも!
そう、私は最近また絵を描きたい病になり、水彩色鉛筆を買ったばかりである。
水彩色鉛筆をはじめて買った。
— ayako@Sweet tea time (@Sweettteatime) 2017年7月6日
そして買ったことで満足した自分がいる。 pic.twitter.com/sB0x7txiov
ちなみに100円均一だけど絵の具も買ってある。
△ayakoさんの張り切りグッズたち
というわけで、文房堂でも小さなお土産を買った。
包んでもらった紙袋が、おしゃれ!
さすが老舗画材店、このレトロクラシカルな感じがたまらない…
そのあとは三省堂書店へ。本当は東京堂書店もその喫茶コーナーも大好きだし、神保町には名画座もあるので映画もいいなぁと思ったけど、暑い日曜日だったので、お散歩はおしまい。
大人になると、短冊に書くことはなかなか思い浮かばないけど、こんな小さなおでかけが楽しいんだなぁ。
今日のお土産日記
01。スケッチブック
文房堂で買った、小さなスケッチブック!
あのレトロクラシカルな袋に入っていたのは、これでした。青色にシルバーの印字がかわいい。
まあ、さっきの写真で私がすでに大きなスケッチブックを持っていたように見えたかもしれませんが、それは忘れてください。
02。能町みね子さんの本
三省堂書店で見つけた能町みね子さんの新刊『ほじくりストリートビュー』。これがまた、すごく面白い。散歩好きの私にはたまらない絶妙スポットが詰まった一冊…こんどまた紹介したい。
というわけで、日曜日の神保町お散歩日記、おしまい。
大好きなカレー屋さん、本屋さん、ロシア料理レストラン。神保町のレトロかわいいはまだまだいっぱい。
また書かなきゃね!
Sweet+++ tea time
ayako
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