枯れちゃうと知ってても、やっぱり生きてる花が好き

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私はお花を飾るのがめちゃくちゃ好きで、一人暮らしの頃からつねに、テーブルには花があった。

あった、といっても他に飾ってくれる人がいるわけじゃないので、仕事帰りに花屋さんに寄ったり休日のスーパーの朝市で切花を買ったりして、自分でいそいそと飾っていたのである。100円均一で買った瓶にいれて。

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生きているお花はいい。それもゴテゴテのエレガントな花器に入ってるのじゃなくて、ラフに包まれてるくらいのミニブーケがいい!(大きなブーケも、もらえるならいつでもウェルカムだけど)

ここ最近の、自分で自分のために買って飾って楽しんだ、3つのお花日記です。

スーパーの片隅で、処分品の300円の薔薇を買った日

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夜のスーパーで、忘れ去られたように処分品になっていたオレンジ色の薔薇を買ってきた。なんとたったの300円。家に帰ってゴムを解き、テーブルに広げてみる。夜の照明のしたで、どことなく寂しそう。

でも翌朝は、よみがえった。

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ふっくらしてて可愛くて。起きてきた寝ぼけ眼の私をとびきり笑顔にしてくれた。嬉しくてたくさん写真を撮ってしまった。

きっと私は300円の雑貨では、こんなに感動することはないんじゃないかな。

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ティータイム写真の背景にも、たくさん登場してくれている。

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窓際に置くのがいいね

ひとり暮らしのころに白金高輪の100円均一で買った瓶、今もふたを外して花瓶として使っている。「ザ・花瓶」じゃない感じの瓶が、いいんです。

生きているお花は、いつまでも残るプリザーブドフラワーや雑貨より、ずっと贅沢でチャーミングな存在なのだ。

雨の日の横浜、駅の花屋さんでミニブーケを買った日

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ビニール袋の中で揺れてた

横浜にでかけた日、台風だったのか激しい雨が降り出して、用事を済ませて早々に帰ることにした。ちょっと名残惜しかったので、お土産に、駅前のお花屋さんで見つけたミニブーケを。

電車の中でも、ふんわりと大事に抱えるビニール袋の中を覗き込んでは、ひとりとてつもない幸福感に浸る。

こういう、素朴な野の花っぽい感じが一番好み!

嬉しくて嬉しくて、帰るなりたくさん写真を撮ってしまった。

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瓶に飾ってもかわいいね

ああ、まるで摘んできたばかりのお花みたい。自分が渋い東京下町に住んでいることなど忘れてしまう、お手軽メルヘンな脳である。

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今回の花瓶は、まえに恵比寿の雑貨屋さんで買った、イタリアヴィンテージの小瓶。水色のふたがめちゃくちゃキュート。これも数百円だった。

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上から見てもかわいいね

もちろん、買ってきたばかりのお花を飾って、ひとりティータイムも楽しんだ。

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幕張のパイのお店で買ったビスコッティと、タイお土産のパッションフルーツティー。これがとんでもなく、幸せだったよね。

秋のミニヒマワリで、お部屋が一気に明るくなった日

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これは一番最近に買ったお花で、今もちょっとだけ花びらが落ちたりしつつ、元気に咲いている。

秋のミニヒマワリも、キュートだね。

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やっぱり嬉しくて、たくさん写真を撮ったし、

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ミニヒマワリがやたら写ってるティータイム写真ももちろん撮った。

たんぽぽティーとりんごパイに巨峰。いろいろあっても、幸せは自分で作るのです。美味しいお茶と、綺麗なお花を、自分のために用意しよう。

「花のある暮らし」は、意外とリーズナブルだよ

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お花は高いというイメージがあるけど、私がここ一ヶ月の間に買ったお花はこの三つだけ。

それぞれ300円、500円、400円だったので全部で1200円。ちょこっとコンビニで買い物したり、ランチを食べたりお茶すれば、あっという間になくなってしまう金額だ。

なんとなく贅沢だと思ってるものがそうじゃなかったり、本当は欲しくないものにいつもお金を使っていたり。そういうことに、もうちょっと気づける自分でいたいなぁ。

お花屋さんのミニブーケや、スーパーのお花売り場には、自宅用にぴったりのお花がひっそりと待っていてくれる。

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ミニヒマワリが終わってしまう週末、またかわいいお花に出会えるといいな。

お花ツイートもいろいろ

お花は買ったり飾ったりするたびに、ちょこちょこツイッターに載せてます。

よかったらぜひ、フォローしてみてください。

タイムラインが、ちょっぴり明るくなります!

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Sweet+++ tea time
ayako

こちらもどうぞ

▽前回の花と紅茶日記▽

sweeteatime.hatenablog.com

▽ひとり暮らし日記▽

sweeteatime.hatenablog.com

▽幕張のパイのお店の話▽

sweeteatime.hatenablog.com