朝食が大好きである。
ふわふわの卵は幸せの証、朝食メニューが大好きだし、朝の雰囲気がたまらなく好き。たまの休日、のんびり美味しい朝食をつくるのは至福のときである。
そんな私の朝食バイブルが、こちら。
外苑前にある、世界の朝食が一日中食べられるお店「WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)」が出した本である。
▶︎Amazon「WORLD BREAKFAST ALLDAYの世界の朝ごはん」
“朝ごはんを通して世界を知る”
そのコンセプトのとおり、写真とイラストたっぷりで世界の朝食が紹介されている、とびきりキュートな一冊だ。
本は2年前にも紹介しているのだが、今回は、とうとう・・・
憧れの世界の朝食カフェに行ってきました!
というわけで、珍しく都会!表参道にやってきたのである。
大食いの夫はおしゃれカフェでしょんぼりしてしまうため、この日はもちろんひとりで参戦した。
2013年にできたカフェで、2014年から本を読み込んでいたのに、2年越しでとうとう訪問するなんて。(東京下町をウロウロしているうちに2年が過ぎた)
ドキドキしながら、こじんまりとした可愛いお店のドアを開けると・・・
おしゃれでキュートな店内に感激!
かわいい!かわいすぎる!
淡いピンク色の壁の色も、丸い木の椅子もブルーのクッキー感もカラフルな照明も…すべてがキュート!すべてが好み!
2ヶ月ごとに違う国の朝食がたべられのです
たとえば2017年5月と6月はスイスの朝ごはん。飲み物やスイーツメニューも国に合わせて用意されている。二ヶ月ごとに、世界各国の朝食をひとつずつ、特集していくスタイルなのだ。
ちなみに、レギュラーメニューもあり・・・
イギリスの朝食、アメリカの朝食、ミューズリー(シリアルの一種)の3種類は常時選べる。
(私が訪れた昨年の夏は、レギュラーメニューはイギリスの朝食しかなかったような気もする)
イギリスの朝食「フルブレックファスト」を注文した
初来店なので、レギュラーメニューのイギリスの朝食を!
平日の朝ごはんは、イギリスでも冷たい牛乳をかけたシリアルが一般的らしい。対する「フルブレックファスト」はイギリスの伝統的な朝食メニューで、カフェやパブで一日中食べることができるんだとか。
う〜ん、ワクワクである。
この日も、キャスキッドソンの花柄スカートを着ていた。(私は洋服が少ない)
クッキー付きのミルクティーがかわいかった
まずは、イギリスの朝食に合わせて注文したミルクティー。イギリスといえば紅茶!
想像を超えておしゃれで感激。。。
淡い水色のコップに、添えられたクッキーもかわいい。
この瞬間を切り取ってポストカードにしたいと思った。
さあ、かわいすぎる三角形のレシピカード(ショップカード?)を眺めながら、紅茶を飲みつつ、いよいよやってくる朝食を待つ。
生まれて初めてのフルブレックファスト!
ベイクドビーンズ、ソーセージにふわふわ卵、マッシュルームとトマトのソテー、ハッシュブラウン。
どれも想像以上に美味しかったんだけど、特に驚いたのがパン!
てっきり食パンかと思っていたら、「フライドブレッド」、要するに揚げてあるパンなのであった。
う〜ん、この写真を見ているだけでもお腹が空いてしまう…
しかし思わぬ揚げパン効果もあり、そうとうボリューミーであった。
ちょっと調べてみたら、「フルブレックファスト」とは、産業革命時代、朝からしっかり食べる必要のあった労働者のための朝食メニューだったそうだ。
産業革命時代の労働者より、はるかに少ないエネルギー量しか使っていない2017年のayakoさんが、これを食べて眠ってはいけない。
そんなイングリッシュブレックファストであった。
「たくさん働くので、また行きたいな!」
Sweet+++ tea time
ayako
今日の一冊
レシピも載っているけれど、作らずにパラパラ眺めているだけでもかなり幸福になれる。写真がいっぱいで、ちょっと旅した気分にもなる。
『WORLD BREAKFAST ALLDAY の世界の朝ごはん』をAmazonで見てみる
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