え?ここは京都ですか?
そんな雰囲気すら漂う立派な五重塔がそびえる観音の街。ここは銚子。千葉県の先っぽ、海沿いの静かで小さな街である。
岬めぐりのシャトルバスで海沿いをゆく
「岬めぐり」って、かわいすぎる名前のシャトルバス。犬吠埼灯台の前にあるバス停から、私たちはこのバスに乗って銚子第一卸売市場へと向かう。
窓にサラサラと映る景色は海沿いの静かな風景で、
無数の船が並び、いよいよ市場の近くに来たという感じである。
私たちがここに向かっている理由。それはもちろん・・・
市場の美味しい海鮮丼である!
銚子港「鮪蔵」で海鮮丼をいただきました
ちょっとだけ並んだけど、店内は広く海鮮丼はすぐに出してもらえた。興奮のなか収めた写真である。
銚子海鮮丼は新鮮なお魚がたっぷりで、夫は特に真ん中の生しらすに興奮していた。
今回、何より興奮してしまったのが、このシュールな見た目の食べ物。ホタテのおばこ焼き!料理が得意でない私に詳細の描写などできるはずもないが、とにかく…
美味でした
(感想がいつもワンパターン)
観音の街を歩いたよ!
私たちはバスでやってきたけれど、この銚子第一市場のあたりは銚子電鉄「観音」駅が近い。最後に観音駅までお散歩して、銚子旅行もいよいよ終わり。
ちょっと寂しいなぁ、と歩いていたら・・・
なんだろう?五重塔が見える!
何も調べていなかった私は大喜びで駆け上がったのだが、この先に、観音の街のシンボルである飯沼観音(円福寺)を見つけることとなった。(いつも偶然の観光!)
ちなみに私たちはこんな感じで裏手の階段から入ってしまったが、実際には大通りから立派な入り口があるのです。
円福寺はかわいすぎる
見てください、こののどかなお寺の雰囲気を!
大樹や古い建物がいいなぁ。私はお寺とか神社、もちろんカトリック教会も大好き。なんとなく神聖な雰囲気が落ち着きますね!?
お醤油のベンチも可愛い
さすがはお醤油で有名な銚子である。ホテルからもらったお土産もお醤油だったしなぁ。
とこんな感じで、小さな鳥居やらベンチやらを激しく撮り始めた私を、後方から背後霊のように眺めている夫といういつもの構図になった。
お参りもしましょう
私は神社やお寺を見つけるたびにお参りしたりお願い事をしているので、このときいったい何をお願いしたのかすっかり忘れてしまった。でもだいたい健康と、商売繁盛だね。うふふ…
ちょっと小さめサイズの大仏さんもいるし、
五重塔はとにかく立派で荘厳だし…
何より、のどかな港町の飯沼観音には、観光客がいない!そう、こんな素敵な風景も独り占め!私はあまり地元愛というのがないけれど、観光地として見る千葉県はいいものだなぁと思ったり。
そんなこんなで、大興奮でシャッターを切っていた私の頭上から響く、夫の声。
「ayakoさん、早く帰ろうよ」
海鮮丼を食べた時点で、夫の旅は終わっていたようだ。
銚子電鉄と総武線で、東京に帰ろう
観音駅のかわいすぎる話は、もう先に書いちゃったんですね。
このあと、銚子駅で間違った電車に乗ったことに気づかず、ボックス席で二人おまんじゅうまで食べていたというのは内緒の話である。
(旅館に置いてあったお饅頭をちゃんと持って帰ってきたayakoさん…)
発車時刻を過ぎても一向に走り出さないことを疑問に思い、あれ?と行き先を見たら違う電車だった。そんな勘違いもまた、旅のお楽しみだよね。
ちなみに、次の電車は一時間後であった。
そうである。
というわけで、5話分も書いてしまった一泊二日の銚子旅行記もおしまい!
最後に銚子の観光地まとめも書けたらいいな。
Sweet+++ tea time
ayako
次回予告
この記事は、更新が遅くなりましたがいちおう昨日の記事ということでよろしくお願いします。今夜は「憧れの代官山お散歩日記」でお送りする予定です。
こちらもどうぞ
▽銚子旅行記第1話▽
▽銚子旅行記第2話▽
▽銚子旅行記第3話▽
▽銚子旅行記第4話▽