皆さん「朝活」的なことをしているだろうか?このオシャレブログをご覧くださっている皆さんであるから何かしらしているかもしれない。
だがご存知の通り「似非オシャレブログ」なので、読者の皆さんもズボラかもしれない。(失礼)
かくいう私は筋金入りの夜型で、遅く寝て遅く起きるのは当然としても、早く寝ても遅く起きる徹底的ロングスリーパー。
「朝活」って聞くとギクッとしてしまうわけである。
「朝活」って、どんなイメージ?
私の場合、「朝活」といえば都会の一角で朝からヨガ、英会話、カフェで異業種交流会みたいな果てしない「リア充」の世界である。とにかく、朝が弱いうえ社交的ではない私にはかなりハードルが高い。
そこで今回、そんな私やあなたにも簡単に実行できる「ゆるい朝活」をご紹介しようと思う。
- 寒い朝、一秒でも長く毛布にくるまっていたい
- 満員電車も嫌だけど、一秒でも長く家にいたい
- 職場の人と会社より前で会いたくない
上記に一つでも当てはまるインドア派なあなた、ラクして「充実した朝時間」を過ごせる3つの秘訣を伝授しよう。
秘訣その1:コーヒーメーカーを利用する
「コーヒーをハンドドリップで淹れる時間や香りまでを大切にしたいんです」という本格的「丁寧な暮らし」を地で行く人には邪道かもしれない。
だが、コーヒーメーカーは本当に便利である。
- コーヒーを淹れている間に着替えやメイクなど他のことができる
- 憂鬱な朝の支度中、部屋にはコーヒーの良い香りが充満して良い気分になる
- アロマボタンを押せばハンドドリップに近いクオリティが実現(私のコーヒーメーカーにはその機能がある)
朝が弱く時間がない我々のような人間には決して侮れないグッズだといえよう。
ちなみに私が愛用しているのはデロンギのコーヒーメーカーである。さすがはイタリアの家電ブランド、デザインも美しい。
秘訣その2:お菓子を用意しておく
よいか皆さん心して聞いてほしい。搾りたてジュースにサラダ、オシャレなプレートや野菜たっぷりのオープンサンドなど、朝から欲張ってはいけない。
私のブログの読者なら、朝から包丁やフライパンを使うといった面倒は避けたいと思っている人が多いはずである。
「朝の理想が高い→準備が面倒→挫折する→自己嫌悪に陥る」この負のループほど恐ろしいものはない。
精神科医の斎藤茂太氏もその著書『「捨てる」「思い切る」で人生がラクになる 』でこのように述べている。
八十パーセント主義……理想の形の八十パーセントぐらいに達していたら、それでよしとする考え方。そんな気持ちでいれば、人とのつき合いは、もっと心の通ったものとなる。
人ととのつき合い方だけでなく、自分とのつき合い方、朝時間とのつき合い方にも応用できる話である。
とにかくお菓子を買っておこう
コンビニスイーツ編
コンビニスイーツをお皿にいれただけ。
和菓子編
苺大福を切っただけ。(もちろん丸ごとかぶりついてもOK)
コンビニフルーツ編
コンビニで買ってきたイチゴをお皿に盛っただけ。
応用ヨーグルト編
冷凍のブルーベリーを入れたヨーグルト。これは「おしゃれカフェ風朝食の演出方法」でも紹介したものである。
こうして、何も切らず何も焼かず台所を汚すことなく、淹れたてのコーヒーとスイーツでいい気分になれるのだ。(私は最近コーヒーが飲めないため写真は紅茶やはちみつレモンである)
秘訣その3: 部屋に花を飾る
近所のスーパーマーケットで買ってきた花をビンに飾るだけ。(私の花瓶は100円均一にあった普通のビンである)
オシャレカフェ風朝食の演出方法でも書いたが、部屋に花があるというだけで、「丁寧な暮らし」指数は一気に上がる。特におすすめの花を3つご紹介しよう。
おすすめの花1:かすみ草
理由は、とにかくふんわりとした外観と優しい香りにある。朝のぼうっとした不機嫌な状態から一気に解放される。朝が弱い人には欠かせない癒しの花である。
おすすめの花2:カーネーション
理由は、とにかく長持ちだから。たとえば薔薇はきれいだけど割とあっという間にしぼんでしまうのが残念である。ところがカーネーションなら一週間以上平気で持つ。本当は変えた方がいいけど忙しくて水の交換を忘れてもまあ大丈夫であった。
カーネーションが活躍するのは決して母の日だけではない。ズボラな我々には欠かせない花である。
おすすめの花3:セントポーリア
理由は色がキレイで持ちがいいため。濃いグリーンとビビッドな花の色の組み合わせは元気が出るし、室内用の鉢植えなので切花よりずっと長持ちする。
セントポーリアは四季咲きの花らしいが、ちゃんと育てていれば一年に何度か花が楽しめるらしい。これはいい。今から楽しみである。
とにかく飾っておきさえすれば、朝何もしなくても良い気分になれる。花は「ゆるい朝活」には欠かせない存在というわけだ。
「朝時間の過ごし方」の まとめ
この3つの秘訣を実行しよう。
- コーヒーメーカを使ってみる
- お菓子を用意しておく
- 花を飾る
4時とか5時に起きなくてもいいし、朝から見知らぬ人との勉強会に行かなくてもいい。隙間時間で”スキルアップ”できなくても、雑誌に載ってるようなオシャレ朝食が作れなくてもいい。
そうそう、人にも自分にも、優しくね。
大きく生活スタイルを変えなくても、自分だけの朝時間を楽しめるる。そんなプチ習慣やちょっとしたコツをこれからも探していきたい。
Sweet+++ tea time
ayako