読者の皆さん、ごきげんよう。
ちょっと前に、新しいカメラを買った。RICOのGRⅡである。
「ayakoさん、単焦点レンズに続いて、また散財なの?」
「違うの、緑くん。一眼レフは大きくて重いから、持ち歩くのが大変なんだよ」
「…(怪しい)」
△一眼レフを構えるayakoさん
そう、一眼レフは重い。別に私のは初心者用のコンパクトな一眼レフだけどそれでも十分すぎるほどに重い。
だから写ルンですと同じサイズ、手のひらにのるGRⅡは憧れだったのだ!
カメラ女子日記01:新しいカメラGRⅡで写真を撮ってみたよ
まあ、6月の終わりくらいに買ったので、もうけっこう撮ってブログにも載せてるんですけどね。
うきうき撮った最初の一枚をご覧いただこう。
じゃん!
もちろん、最初の一枚は緑くんである。
横からも。
ごめんよ。
初めてだったのだから、しょうがないよね。 GRⅡは「オート」でピントを合わせるのが難しい。だからマニュアルモードでピントを合わせて、私の苦手なF値、シャッター速度、ISO感度やらと格闘しているのだ!
小さなカメラを持って、外にも出てみた。
7月の、まだ青い青いイチョウの葉っぱ。
そろそろ色づくんだろうか。
紅葉も、見に行きたいなぁ。
名前の知らない花たち。
あっという間に、季節は進んだ。
懐かしい写真である。清澄庭園お散歩は、このカメラで撮ったのでした。
すっかり秋になって、最近もお散歩がてら GRを持ち歩いている。
飽きもせず、新大橋から眺めた隅田川の景色を。
空は、ピンク色に、光っていた。
飽きっぽい私だけれど、毎日、写真を撮るのが楽しくて楽しくて、たくさん撮っている。一枚も撮らない日なんて、ほとんどないかも。
家に帰れば雑誌のページをめくり、こんな写真撮ってみたいなぁとうっとりする日々。
「綺麗な写真、もっともっと見てみたいなぁ…」
「写真展に行ってみたら?」
そうか。そうだね。写真展!撮るだけじゃなくて、うつくしい写真を見るのもまた良し。
というわけで・・・
カメラ女子日記02:むらいさち写真展FantaSeaへ行ってきました!
7月24日。
やることがない日曜日であった。
なんとなく手帳を開くと、隅っこに書いてあった。
7/7〜7/24
伊藤忠青山アートスクエア
むらいさち写真展
「7/24!ちょうど今日が最終日だ…!」
行くしかない!今から青山行こう!
「ayakoさんは、いつも行き当たりばったり」
そうである。
なにはともあれ、夕方過ぎの青山一丁目へと向かったのであった。
初夏の夕闇に、いるかの風船がふわふわと揺れている。
パンフレットをもらい、おそるおそる扉を開けると…
そこにはファンタジックな海の世界が広がっていました…!
(写真撮影・SNS掲載OKな写真展でした)
見たことのない水中の世界。
私はシュノーケリングとかもやったことがないので、本当に味わったことのない、はじめての景色だった。
地球に、こんな優しい色彩があるなんて。
水中写真家のむらいさち氏は、もともと沖縄でダイビングインストラクターをされていたらしい。
ゆるやかで優しくて、淡く明るいパステルカラーの写真たち。
タツノオトシゴの、しっぽ(?)が立体的に巻き付いていた。演出が、可愛かった!
△また鳥柄のスカートでごきげんのayakoさん
たまたま開催されていた写真展を覗いたことはあったけど、自分でこの人の写真展に…!と思ってでかけたのは、これが初めてだった。
光輝く瞬間を逃さないで。 pic.twitter.com/a4K8gfsCMR
— むらいさち (@MuraiSachi) 2016年2月9日
△むらいさちさんのツイッター
いつどこで見つけた展覧会情報だったのか思い出せないけれど、会期を書き込んでおいて、よかったなぁ。
また、楽しいものを見つけたら、でかけていこう。
過去の私が、目にしたことのなかったもの。素敵な色と景色を知った、日曜日の夕方だった。
Canonの一眼レフ、RICOのGR、iphone7plusのカメラに、レトロチープな「写ルンです」。
大好きなカメラと大好きな写真。
いつまで「女子」かはわからないけど(もうアウトか)、私のカメラ女子日記は、まだまだ始まったばかりなのです。
「ayakoさんなら大丈夫。ステキな写真が撮れるようになるさ」
「え…緑くん、優しい…」
先行き不安な、カメラ日記であった。
「写真、楽しくてたまらないよ!また読みに来てね」
Sweet+++ tea time
ayako