この冬、私はひたすら焼き芋を作っている。
オーブンが大好きだ。産後一ヶ月、お菓子作りをする余裕はなくとも、とりあえず何か焼きたい私はキッチンを物色していた。
ケーキが焼けない、クッキーが焼けない、マフィンが焼けない。でも芋なら焼ける。
グラタンが焼けない、ピザが焼けない、キッシュが焼けない。でも芋なら焼ける。
どんなときも、発想の転換と創意工夫ほど尊いものはない。感謝しよう、今あるもに。焼こう、目の前のさつまいもを。
というわけで、美味しい焼き芋の作り方を探求した日々の記録を書いてみたい!
「オーブンで作る美味しい焼き芋の作り方」とは…?
01。濡れたキッチンペーパー+アルミホイルで包んで焼く
やはり何かしら手を加えた方がいいのではないかと思い、サクッと検索した結果出てきた方法をまず試してみた。
濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを包み、
さらにアルミホイルで包む。
オーブンへ。
低温でじっくりがおすすめらしいので予熱なし160度100分で作ってみた。熱々ではなく冷めてから食べている。
感想
美味しいです。さつまいもを焼いたら美味しいに決まってるので。ただ食感がねっとりべっとりしてるのは自分の好みではないと判明。
02。アルミホイルで包んで焼く
やけに巨大なさつまいもだったので三等分にして、
今度はアルミホイルだけ巻いてオーブンへ。
設定は同じで160度100分。
感想
美味しいです。さつまいもを焼いたら美味しいに決まってるので。しかし妙にベトッとしてやっぱり自分の好みではないと判明。
03。何も包まずオーブンで焼く
段々とね、気づいてきたわけです。もしかして私は、ずっと余計なことをしているのではないか…?
思えばいつだって野菜やお肉をただ剥き出しのまま焼いているではないか。シンプルは最強の武器。放り込むだけで、素材の旨味を素晴らしく引き出してくれるのが、愛するデロンギのコンベクションオーブンではなかったか…?
というわけで、そのまま放り込む。
160度100分。
(このシンプルなダイヤル式が好き!)
感想
はい、とんでもなく好みなの出来ました。
とびきり甘いのは言うまでもない。皮が浮いてホクホクで、食感もザ・焼き芋という感じで大満足!!!
何もしなければ良かった、というまさかの結論。
シンプルより尊いものはないのだ。
朝食におやつに、手軽で健康で美味しい。神の食べ物である。そんなわけで2022年冬、我が家のテーブルには焼き芋が常備されている。
そんなこんなで満喫する、夜の焼き芋お茶会
(ayakoさん余程ヒマなの…?)
お気に入りのティーポットに木のお皿、お洒落な雑誌まで広げてテーブルフォトをキメている。焼き芋で。
簡単でおいしい。オーブンに入れるだけ焼き芋、ぜひ試してみてね!
おまけ1:おいしい品種
「紅はるか」を焼き芋にしたら、リアルスイートポテトという感じでとびっっっきり甘かった。熱々より冷めてから食べる方がさらに甘みが増す気がする。
しかし同じ「紅はるか」でもまあまあな場合もあり、結局は芋のポテンシャルによる。
おまけ2:オーブンとの日々
旬の野菜も、とりあえずオーブンに放り込めば美味しく食べられる。
写真はトマトクリームパスタに、オーブンでローストした芽キャベツを乗せたもの(美味しかった!)
こんなにも楽しい日々になるなんて…デロンギのオーブンには足を向けて寝られない(けど間取り的に足を向けて寝ている)
産後二ヶ月、晴れてケーキとクッキーを焼きまくっているのでいろいろ書きたい!
Sweet+++ tea time
ayako
今日のおすすめ
私の愛用しているデロンギのオーブンです。小さめだけどシンプルで優秀だよ!
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