ビーツが好きで、ヴィシソワーズのような冷製スープが好き。ということは当然、ビーツの冷製スープは最高に好き!
ブレンダーを手にした今、どんな素材でも手軽においしいポタージュ状のスープが作れるようになった。これを奇跡と言わずなんと呼ぶ?
というわけで、楽しかった料理日記(荒いレシピ付き)と至福のおうちランチ記録を書いてみたい。
ビーツ、じゃがいも、玉ねぎの冷製スープを作ったよ
必要なのは、ビーツ、じゃがいも、玉ねぎそれぞれ1つずつ、バターひとかけと牛乳。
とっても綺麗なピンク色で、ビーツの甘みを活かせる優しいおいしさのスープだよ!
(私は冷製にしたけど、これからの季節あったかいポタージュとして食べても確実においしい)
01。玉ねぎとじゃがいもを炒める
適当な大きさに切った玉ねぎ(1こ)とじゃがいも(1こ)をバター(20gくらい)で軽く炒める。
02。ビーツも入れて炒める
さらっと書いたけど現実として、ビーツは日本で手に入りにくい野菜である。
私は楽天でまとめ買いして、短冊切りにしたビーツ(300g)を蒸して冷凍してあるので、それをガバッと入れた。
生のビーツの場合も、薄切りにして一緒に炒めればOK。
03。水を足す
とりあえず200ml入れて弱火で軽くコトコト。様子をみてもう100ml追加した。
野菜の大きさによっても違うと思うので、お好みで調整してね〜!
なんとなく馴染んだら火を止めよう。
04。ブレンダーでガーッとやる
粗熱が取れたら、ブレンダーの出番。
実際は意外にもたいして飛び散らないんだけど、とにかくキッチンを汚さない会の会長である私は、念のためサランラップで覆っている。
▽私の愛用してるブレンダー▽
いい感じにすり潰せたらOK!
05。牛乳を入れる
300ml入れた。好みに合わせて変えてね。
これで一気に、綺麗な桃色になる〜!
はあああ…この瞬間、あまりの可愛さに私のテンションもMAXとなる。
小さい頃、いろんな花をすり潰しては水と一緒にビニール袋に入れ、色水作りをするのが大好きだったのを思い出す。きっとこの先何十年生きようと、何に出会ってどう影響を受けようと、根っこの部分では好きなことは変わらない…(え、成長してないだけ?)
06。塩胡椒で味を整える
なんと言ってもこのスープのポイントは、コンソメとかブイヨンを入れないこと!
ビーツとじゃがいもと玉ねぎ、それぞれの野菜の味、ほのかな甘味をそのまま味わえるのが最高なのだから…
味見をしながら、ちょうどいい塩梅で、塩とブラックペッパーを入れてね。
これで完成〜!
至福のおうちスープランチを満喫したので見てほしい
三歳男子と図書館からの公園コースでヘトヘトになり、もう絶体絶命だ…という週末の遅いお昼ごはん。
お鍋ごと冷蔵庫に冷やしておいたビーツの冷製スープに、数日前に焼いたトマトとネギのキッシュ、あとは大好きな柿とサワークリームのサラダだけチャチャっと作って着席。
デザートのキウイは息子が気まぐれで食べなかった朝食の残り(あるある)
何はともあれ、かわいくて美味しいスープがあればもうそれだけで200点満点の幸せ〜!
(真ん中にオリーブオイルをちょこっとたらすと、さらにスープっぽくなるよ)
ヴィシソワーズのようなポタージュ状のスープというのは、私の中でちゃんとしたレストランでしか食べられないイメージだった。
もちろんお店の料理とおうちごはんは別物だけど、ちゃんとしたレストランなど夢のまた夢という今の生活で、好きなスープをいつものキッチンで作れるようになったささやかなる自由と喜びよ。
何が言いたいかといえば…
ブレンダー、あなたは天才。
おまけ
ホームパーティーでも、冷蔵庫からすぐ出せるし、テーブルが華やかになるスープだよ。
この日の至福ランチも、向かい側では夫が商店街の骨付き肉を頬張り、右手では息子が冷凍の唐揚げとナゲットに食らいついていた。
肉好きの男たちに囲まれた地味な日常を、今日も私はひたすらトリミングするのである。
Sweet+++ tea time
ayako
今日のおすすめ
愛用するブレンダー
みじん切り、卵白や生クリームの泡立て、ポタージュからスムージー作りまで、とにかくシンプルにこなしてくれる最高のキッチン家電。
足を向けて寝られない〜!
まとめ買いビーツ
引っ越して、大好きなビーツを手軽に買える八百屋さんがなくなってしまったので、楽天で箱買いして冷凍保存しているよ!
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