私が日々かわいい缶・箱・ビンに翻弄されていることは今でもなんども書いてきた。
捨てられない紅茶やクッキーの缶、箱が部屋の一角を占め、「今日は断捨離するぞ〜!」と張り切った日であっても、最初からそこだけ守られた異空間のように一切視界に入ることがない。断捨離の治外法権。
着ない服は捨てられるが、使わない缶は捨てられない。
別れた恋人からもらったジュエリーはメルカリに出すけど、自分で集めたかわいい缶は捨てられない。
それが乙女心というものであろう…?!
史上最強におしゃれなクッキー缶に出会ってしまった
本題に入ろう。
このたび、史上最強に理想のクッキー缶に出会ってしまいました。
そう、おしゃれ食べ物パッケージの聖地、成城石井にて!
ラトリニテーヌ フラワー缶
あまりに興奮し、夜に買ってすぐ開封したいのを堪え、翌朝の自然光差し込むリビングで、袋に入れたまま写真撮影を開始した。
表面のシールはかっこいいフランス語?英語?みたいな文字しか書いてないんですが、裏面に輸入後の日本語表記があった。
このクッキー缶の正式名称、それは「ラ・トリニテーヌ フラワー缶」である!
開封してみました
ああ…!ため息がでるほど美しい。
上品なお花の絵がブラック背景に描かれている。なんて瀟洒。なんてエレガント。
ツルツルの缶ではなく、ちょっとざらついた質感の表面もまた上質な雰囲気。大きさといい深さといい、もはや「裁縫箱になるために生まれてきた缶」といっても過言ではない。
ラーメン好きの夫は私の興奮に終始首を傾げていたが、実家に遊びにきた母に見せたところ、この缶への評価・感動度は星5つであったので間違いないと思う。
夫と母。審査員が親族2名という大変狭い世界で生きている。
おしゃれ缶は中身のサブレも最高に美味だった
「ラ・トリニテーヌ」は1955年創業の伝統のフランスガレット。バターの風味がたっぷりときいた素朴で上品なクッキーがぎっしりと詰まっている。
「入れ物はかわいいんだけど中身は・・・」という残念なお菓子ではないのである。
ビスケットの朝食もいいよ
熱々のミルクティーに、バターたっぷりのクッキーと葡萄。
お気に入りのポーランド食器に並べて、さっそく朝食にいただいた。
薄焼きのと、ふっくらしたビスケットの2種類が入っている。ふっくらした方は、マドレーヌをクッキーにした感じ。サクサクして美味しい。
食べて美味しいクッキーと使って楽しいクッキー缶。
最高のお買い物だったね!
「ラ・トリニテーヌ」のクッキー缶はどれも可愛い
Amazonで「ラ・トリニテーヌ」と検索すると震えるほど可愛い缶が並ぶのでくれぐれも注意してほしい(何を)
私のおすすめ(というか今後集めたい缶)はこの3つ。
そして今回の運命のフラワー缶。
「缶欲」とは…
Sweet+++ tea time
ayako
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