ああ、小樽の街は、お昼もいいけど夜が一番ロマンチック!
運河クルーズの間にとっぷりと日が暮れて、ガラッと雰囲気の変わった小樽の街並みは、歩いているだけでとにかく楽しい。母とふたり、運河沿いの素敵なビアホールとカフェに行ってみた、夜の小樽お散歩日記である。
「小樽倉庫No.1」は生演奏を聴ける素敵ビアホール!
運河沿いをお散歩していたときから気になっていた、煉瓦造りの瀟洒な建物。中に入ると、ものすごく広々とした空間が!
「小樽倉庫No.1」というビアレストランなのであった。
ビールもごはんも美味しい
入店してすぐ、大盛況の雰囲気に飲み込まれ、訳も分からず飲み放題の人たちのビールの行列に呆然と並んでいた我々。間抜けである。
飲み放題じゃない場合は、席に座って普通にウェイターさんにオーダーすればいいらしい。
今回は大食いの夫ではなく母との旅、小食の二人なのでもちろんアラカルトで。
ビールを一杯ずつと、ミニパエリアにジャガイモのお料理をいただく。
ちょうどドイツの演奏団のステージもあって、はからずも生演奏を聴きながらの晩ごはんに!
最高だったなぁ…
雰囲気も最高におしゃれ、価格もリーズナブルで、とってもおすすめのビアホールである。
ビアホールを出て、小樽運河沿いを北に向かって歩くと、これまたおしゃれな煉瓦造りの建物が現れる。
運河クルーズのガイドさんもちょっと紹介があったような気がするのだが、GOLD STONE はライブハウスらしい。
私たちはそのお隣にある「プレスカフェ」へ…!
プレスカフェは中に車があるおしゃれ空間だった!
扉を開けてびっくりである。
カフェ内に、外国の車が!なんておしゃれなんだッ!(興奮)
東京のカフェは狭い敷地内にギチギチに席を配置していることが多いので、このゆとりはさすが北海道だなぁと、感動してしまった。
インテリアも車モチーフ!
車の雑誌に車のポスター。お店の方が、車好きなのかなぁ…!おしゃれで落ち着いた雰囲気、まるで外国にいるみたい。
普段は22時まで、土曜日はなんと25時まで営業しているお店なので、夜カフェにぴったり。こんなお店が家の近くにもあったらなぁ…!
スイーツメニューも魅力的だったけど、満腹だったので紅茶だけ注文する。
美しいミルクティーに感激
やってきたのが、この美しくクリームの載ったミルクティー!
こんなふうに丁寧にいれてもらったお茶を、目の前に出してもらえる幸せといったら。
「また頑張って働かなきゃね」と、母と言い合う旅先の夜。時間が経つのが、名残惜しいような気持ちになるね。
夜の運河沿いを散歩して、小樽旅行の一日目はおしまい
夜の小樽運河。なんてなんて綺麗なんだろう!
こぼれおちそうな宝物の景色を、瞳の奥に焼き付ける。もちろん大好きなカメラにも。
数年前、初めての北海道旅行中、短いツアーだけで訪れた小樽がすごく心に残って、今回は夢の再訪だったのだ。
さあ、素敵なホテルでぐっすり眠って、明日も飛行機の時間まで、大好きな運河の街を満喫しよう!
▽小樽旅行記第4話へつづく▽
Sweet+++ tea time
ayako
今日のカメラ
今日の写真もすべて、このコンパクトカメラGRⅡで撮りました。びっくりするような風景写真を切り取れる、とにかく楽しいカメラです。
こちらもどうぞ
▽小樽旅行記第1話▽
▽小樽旅行記第2話▽