去年の夏、ニューオータニのナイトプールに行こうとした。夫の誕生日に、ちょっと豪華なところで泳ごうと思ったのである。
プールといえば区民プールとか小学校のプールであった我々も(だいぶ)大人になった。たまにはゴージャスも良いであろう!と大奮発の気持ちで向かったニューオータニのナイトプールは長蛇の列。
入場制限がかかり、入れる保証もない。リア充を求める若者たちで、紀尾井町のホテル一帯は溢れていた。東京の狭いプールは争奪戦である。
この日は結局ホテルでハワイアン料理を食べて帰った。
だが、プール・海好きの私は、まだ夏をあきらめてはいなかったのだ。
都内随一を誇る屋外プールが近所にあった!
出典:東陽町ホテルイースト21
「空と水に抱かれる、都心のラグジュアリーリゾート」という大々的な謳い文句である。東陽町にあるホテルイースト21のガーデンプールは広々としてステキらしい。しかもご近所!これぞ灯台もと暗し。
さっそくリベンジしようと行ってみた。
△かわいいバルーンゲートが迎えてくれる
鍵をもらったり着替えたりして、いざ夫とガーデンプールへ繰り出すと…!
広々として大きなプールに、ゆったりとくつろげるプールサイド。ちょっと、外国に行ったみたいな気分になれる。
ああ、大人になるってなんて素晴らしいんだろう…!
ニューオータニほどメジャーじゃないのと、平日の昼間だったこともあり随分と空いていた。
△プールサイドで読んだ益田ミリさんの本
△大好きな赤色のプールバッグ
というわけで、のんびり本を読んだり、飽きたらプールで泳いだり、優雅な夏のひとときを過ごしました…
とまとめたいが、
実は、周囲の人の観察で忙しかった。
そう、こうしたガーデンプールに訪れる女子たちは、写真撮影に余念がない。
こっちのデッキでポーズを取ってパシャリ、インスタ投稿、あっちの水際で浮き輪を持ってパシャリ、インスタ投稿、今度はプールサイドレストランでカクテル片手にパシャリ、インスタ投稿…
ずっとスマホで写真を撮り続け、インスタに投稿し続け、とうとう一度も水に足をつけずに出て行ったグループも目撃した。(も、もったいない!)
いったいどういう関係!?って感じの年の差カップルもいたり…
東京のゴージャスプールの世界は、奥が深い。
ガーデンカフェでごはんを食べたよ
特に期待をしていなかったのだが、さすがはホテルのお料理、けっこう美味しくてびっくり!写真を撮っていないけどカレーも食べた気がするなぁ。
このほかにカクテルやビールもお代わりし、もはや泳ぎに来たのか食べに来たのかわからぬ状況に。
最後にお会計で仰天する
ちなみにこちらのガーデンプール、もちろんお高いわけである。
出典:東陽町ホテルイースト21
一般ビジターだと平日7,560円。14時以降なら4,320円であるが、それにしても小学校のプール開放で100円だった頃を思えば破格である。
飲んだり食べたりした分まで加算されると…
「あれ?もしかして、旅行にいけたの?」
となる。(単に食べすぎである)
さて、こんなラグジュアリープールを楽しんだセレブなayakoさん夫婦が、家からホテルまで汗だくで自転車をこいできたなんて、誰が想像するだろう。
そして行きが自転車であったということは、当然帰りも自転車である。
時刻はちょうど14時過ぎ、容赦ない炎天下なのであった。
聞いたことないよね。
今年も海かプールに泳ぎにいけたらいいなぁ…!
Sweet+++ tea time
ayako
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