「ああ・・・私もりんごマークのパソコンが欲しい!」
本日は「お洒落女子」なら誰もが憧れる「りんごマークのパソコン」について、持っていない私が語りたい。
りんごマークのノートパソコンとは・・・
言わずもがな、アップルのノートパソコン「MacBook Air 」である。
雰囲気が一番の私のパソコン選び
今使っているピンク色のSONYのViaioも、もちろん見た目で決めた経緯がある。
これは4年半前、就職して二か月目の23歳の私がお給料で買ったもの。
可愛い色にこだわって、「高い買い物だし」といろいろ探して決めたものだ。まあ、見た目のみで。
男は機能、女はデザインを重視する
忘れもしない、5年前のある日、見た目がかわいいノートパソコンを探していた私は渋谷のビックカメラにいた。
HITACHIのノートパソコンを前に、オタク風のお兄さんが力強く力説する。
「このパソコンは性能も最新でこのお値段で、正直本当にお得です。性能が全然違います」
だが、そのPCには真っ黒に蛇のような模様が入っていた。
そう、雰囲気を重視する「似非お洒落女子」の私が、絶対に選ばないタイプのパソコンである。
「性能」なんてドウデモイイのだ。(そう、当時はワードで学校のレポートを書いたことがあるだけだった)
アップルの魔の手にかかってしまった
photo by picjumbo
思えば、私の通っていた大学のパソコンはすべてアップルのデスクトップであった。
だがwindowsしか使ったことのなかった当時の私は「あんなわけのわからないパソコンは無理」と決め込み、いつも唯一windowsPCが置いてある最上階の一角まで通っていたのである。
そんな私が、今ではすっかりあのアップルの虜である。(持っていないが)
おしゃれな映画には常にアップルのパソコンがある
先日観た映画、アン・ハサウェイが最高にチャーミングな「マイ・インターン」
ファッションや雰囲気が本当に可愛くて、まさに「お洒落女子(笑)」にはたまらない映画であった。
お洒落すぎる家、インテリア、そしてキャリアウーマンである主人公が経営するアパレル企業の、洗練されたオフィスの空気感・・・
photo by My Intern
初めから終わりまで、映画のスクリーンには見せつけるかのようにアップルアップルアップルアップルアップルアップル・・・
いや、君のことじゃないんだけどね。
(わざわざ八百屋でりんごを買ってきてこの写真を撮ったという事実について、決して笑うなどということがないよう注意したい)
というわけで、MacBook Air が欲しいです
先日夫がこんなLINEをくれた。
「お祝いに、ノートPCをプレゼントしよう」
何だか忘れたが、お祝いすべきことがあったのだ。
そのLINEをみた私が小躍りしたことは言うまでもない。
だが帰宅後、夫は穏やかな微笑みでこうのたまった。
「このあいだ見てたAcerのノートパソコンでいいよね」
「!?」
そう、すっかり忘れていたが、以前、共同出資でもうひとつノートパソコンを買おうかという相談をしていた時期があったのだ。
そのとき私は「ブランドとかこの際なんでもいいから安くて普通のを買おう」という提案を夫にし、Acerあたりが良さそうだねという結論になっていた。
すべては、「共同出資」というその事情によることは言うまでもない。
だが今、事態は急変している。
「プレゼント」である。
「MacBookがいい!」
「え!?(あんなにブランドとか気にならないと言っていたのに)」
「私、MacBook が欲しい!」
私は心のなかでフラダンスしていた。
お洒落カフェで、あの薄いりんごマークのノートパソコンを優雅に開く自分の姿が瞼の裏にあまりにも鮮明に浮かび、自然と微笑がにじんでしまう。
しかしここで、現実的な一言。
「マックは高いよ~」
「!」
「Acerがいいねって言ってたじゃん。だいたいなんでマックが欲しいの」
「だってカッコイイから。私もスタバであのりんごマークの銀色のパソコンをさっと開いてカタカタ打ってみたい。私もあれをやりたい」
夫は、非常に優しくユーモアにあふれる人である。
仕方ないなぁという表情を浮かべて、微笑んだ。
「何か銀色のノートパソコン買ってあげるからさ、
それにりんごのシール貼って使えばいいよ」
「りんごのシール貼って使えばいいよ」
「りんごのシール貼って使えば・・・」
「・・・・・」
「そうだね・・・何事も、想像力だ・・・」
Sweet+++ tea time
ayako
おまけの後日談
なんとなんと・・・我が家にマックブックエアーがやってきました!
↑ またくだらないことしてます。