今日は大好きな EAST TOKYO お散歩日記。
住んでいるのは清澄白河だけど、私が友達と会うときにいつも選ぶ街は馬喰町!
なぜかって、JRも地下鉄も通っていてアクセスが良いうえに、大好きなカフェと雑貨屋さんがあるからだ。あまりメジャーじゃないかもだけど、静かですてきな街なんです。
おしゃれカフェ「フクモリ」のお茶時間が好き
「フクモリ」はもうずっと前、雑誌(たぶんOZ?)で見かけてからずっと気になっていたカフェだった。4年前、2013年の12月に東京下町に引っ越してきて、2ヶ月後に会社を辞めた私は、たのしみにしていたこの馬喰町のカフェにやってきた。
これからどうしよう?
いつもならオフィスで亡霊のようになっていた平日の昼間である。夢の「自由」であるッ!26歳になったばかりの私は、憧れのカフェの窓際で、とにかくワクワクしていた。
塾講師のバイトをしつつネイルスクールに通い、未来に胸をふくらませる当時の私は、知りもしないのだ。
半年以内に両方とも辞めるということを。
飽きっぽさに塗る薬はないのである。
母とケーキセットをいただきました
さて、29歳になった2017年の私であるが、息を吐いては吸い、哺乳類の一員として今日も元気にやっている。
9月最後の金曜日、千葉に住んでいる母と一緒に「フクモリ」にやってきた。
母はほうじ茶のロールケーキを選び、私はキャラメルチーズケーキを注文した。
誰かと一緒に食事をしたとき、どんなにお互い気にしてないふうを装っていても、注文したものが届いた瞬間、容赦なくジャッジは下され、勝敗が分かれるものである。
私は最初「勝った」と思った。
母のほうじ茶ロールケーキは地味だったからである。見た目も味も。
勝利を確信しつつ、意気揚々と食べ始めたチーズケーキは大変美味しかった。だが後半になって、甘いものが苦手な私を、キャラメルが全力で攻めてくるではないか。なんということだ…(ケーキは本当においしいのである。私の味覚の問題なのである)
地味、いや優しい味のほうじ茶ロールが、ものすごく眩しく見える。
この勝負、完全に母のほうじ茶ロールの「勝ち」であった。
苦手なら甘いものなど注文するなと言われそうだが、私は甘いものと紅茶が机に並んでいる、その雰囲気をこよなく愛しているのである!
もちろん完食しました。
「フクモリ」はごきげんになれるカフェです
しょっちゅう来ているので、ブログに書くのをすっかり忘れていたなぁ。
初訪問のときの「未来へのワクワク感」を思い出させてくれる空間。ぬくもりを感じるインテリアに、おいしいお料理。「フクモリ」はいつだって、ごきげんになれる場所なのだ。
東京の東側をお散歩することがあったら、ぜひぜひおすすめです。
おとなりの浅草橋も大好きな街です
この日もラッピング素材や刺繍素材などの仕入れに浅草橋に行って、最後に「フクモリ」でお茶をしたのであった。(浅草橋と馬喰町は歩いてすぐです)
浅草橋もしょっちゅう行ってる街だけど、先日はじめて可愛いマップを手に入れてしまった。行ったことのない神社やカフェもいっぱいあるみたいで、こちらも夢が広がる。
かわいい秋のラッピング材、たくさん買えました。(10月のご注文から、秋のラッピングでお送りしています!)
楽しみすぎて早まって、クリスマスのラッピング資材も、ちょっとずつ集め始めちゃったりして。
「フクモリ」でお茶をする前に、お昼ご飯をいただいた中華料理レストラン「馥香(フーシャン)」。
インテリアもすてきで味も絶品で、ここも大好きなお店なんだなぁ。
まとめ
馬喰町と浅草橋、大好きな街をたくさん歩き、ラッピング資材のぎっしり詰まった紙袋を抱える帰り道。
見上げたら、細い三日月がキュッと浮かび上がる秋の空。
きれいだなぁ。
おなじ街を何度も歩き、おなじ店に何度も通う。これからもきっとそうするだろう。
大好きな街のこと、たくさん書いてゆけたらいいなぁ。
Sweet+++ tea time
ayako
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