日曜日の夜は名残惜しい。
家でゆっくりしてればいいのに、夫と散歩したり近所のカフェにいったりする。そんな行動のうしろにあるのは「私たちの日曜日は、まだ終わってないんだー!」という心の叫びである。(悪あがきとも言う)
昨夜は、森下駅からちょっと歩いたところにあるGRIGLIA(グリグリア)というカフェ行ってみた。
iPhoneで撮った写真を並べてみよう。
グリーンを基調としたお店のインテリアはとにかく素敵で、深々と沈む革のソファは柔らかく、開け放たれた窓からは夏のたっぷりと水分を含んだ空気が流れてくる。
私はやっぱり、この季節がいちばん好き!
7月の東京熱帯夜に、熱々の焼きカレーとダージリンティーをポットで頼んでしまった。めちゃくちゃ汗をかいた、優雅さゼロの夜カフェ。
犬も一緒にくつろげる、かわいい空間だった。
帰り道、ガラガラの商店街(のらくろーど)を歩いていたら、可愛い看板を見つけた。
夜の商店街も、
— ayako@Sweet tea time (@Sweettteatime) July 9, 2017
レトロかわいいがいっぱい pic.twitter.com/BtlpeNcCKB
昭和だなぁ。
汗のにじむ7月の夜、iPhoneで写真を撮りながら歩くのは、とても愉快だった。
実を言うと、この日はちょっぴり悲しいこともあった。でも日記を書いてみると、素敵なカフェに行って、想像以上のボリュームだった焼きカレーを夫と必死で食べ、レトロかわいい看板を見つけて、夏の夜の楽しさがいっぱいだった。
いい一日だったなぁと思う。
「辞めたい」の4文字が頭から離れぬOL時代も、振り返ると楽しい瞬間がたくさんあった。いまでも一緒に旅行したりするくらい仲のよい上司や同僚もいた。(職場の仲間というのは友達とは違った距離感と連帯感があって、また独特でいいものです)
戻りたくないなぁと思う小中学校時代にも、楽しい思い出はたくさんあるし、大好きな友達もいる。
わりと辛い日々の中にも、楽しい瞬間というのが無数にあるように、幸せな一日の中にも、寂しさや悲しさがゼロではない。
私たちは単色の世界には生きていなくて、楽しさの中に悲しさが、落ち込みのなかにユーモアが、幸せのなかに寂しさが、まじり合ったマーブル模様の日々を暮らす。
いろんな色があったことを、忘れないでいよう。
今日の紅茶
今日の紅茶は、高校の同級生からプレゼントしてもらった、フロートレモンティー!
乾燥した瀬戸内レモンがセットになった、国産紅茶のティーバッグ。なんてなんて、贅沢なんでしょう!
カップにティーバッグを入れて、お湯を注いで2〜3分蒸らす。ここまでは普通の紅茶と一緒であるが、最後に乾燥フロートレモンを紅茶に浮かべるのです。
これが本当に、爽やか…!
レモン風味の紅茶と違って、本物のレモンの香りが漂ってくる。ああ、これは家にいて常にレモンを切って載せられる私が飲むのはもったいない。このフロートレモンティーは、オフィスとかアウトドアで最大の力を発揮するのではないか…
ドキドキ。
大好きなフルーツ、スイカも届いた。
外国に行くとスイカジュースばかり飲んでいるけれど、今年はとうとうスタバでもスイカジュースが出たらしく。飲みに行かなきゃなぁ。
大好きな季節に、ワクワクが止まらないね。
Sweet+++ tea time
ayako
今日の紅茶
おしゃれなデザインの袋を開けると、綺麗なレモンとティバッグが丁寧に入っていた。それだけで、すごく幸せな気持ちになるのです。
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