西のアザナで景色を見て、首里の古民家「富久屋」で沖縄料理ランチを食べたよ

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憧れの首里城も見たし、美味しい琉球菓子とさんぴん茶も堪能した。

f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「次はどうしよう?」

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90「近くにある西のアザナに行ってみよう!」

 

西のアザナから那覇市街の景色を見たよ

ここで一つ、読者の皆さんに豆知識を授けよう(非常に偉そう)

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実は心の中で「にしのあざな」と読んでいたあなたも安心してほしい。「やちむん」を「やむちん」と(大声で)言い間違えるのに比べれば、なんら恥ずかしいことではないのだから。(体験談

さて、首里城の周りは初夏の緑がいっぱい、リラックスして過ごしている観光客がたくさんいた。

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まるでトトロの世界だなぁ。大迫力で生い茂る樹木を丸く囲むベンチで、欧米人のカップルが気持ちよさそうに日向ぼっこしていた。

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みんな楽しそうにしている雰囲気って、それだけで元気になる。

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上を見上げても気持ちがいいし、

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ガジュマルの樹は子どもの頃に絵本の中で見た大樹のように、夢いっぱいに広がっていた。

f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「すごいねぇ」

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90「すっかり夏だねぇ」

3月末の東京といったらまだ全然冬なのだ。夏は私の一番好きな季節だし、母と一緒にあたたかいところを旅行したのは初めてで、なんだか嬉しい。

 

西のアザナへ向かう緑の小道が素敵だった

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f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「わあ〜!なんて素敵な道!」

パシャパシャパシャパシャ…(カメラ音)

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90(スタスタ…)

気をつけないと母との差がすぐに出てきてしまう。

とっても綺麗な小道だったので、母に後ろ姿を撮ってもらった。

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どうしてこんなにガニ股で歩いているのだろう…

 

西のアザナは那覇市街を一望できる絶景スポット

「西のアザナ」とは標高約130mに築かれた物見台のこと。

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この日はあいにくちょっと曇り空だったんだけど、晴れれば慶良間諸島まで見渡せるらしい。(ガイドブックによれば、夕日が沈む瞬間の景色が特に素晴らしいのだそう)

f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「綺麗だねぇ」

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90「ねぇ」

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f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 (お腹すいた…)

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90(そろそろご飯…)

基本的に花より団子の親子である。

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※ 実際このニコニコマークみたいな顔をしている

さあ、ガイドブックで予習しておいた、美味しい沖縄料理を食べられる隠れ家風古民家「富久屋」へ向かおう!

 

首里の隠れ家「富久屋」で素敵ランチ

ガイドブック片手に、首里城公園を抜ける。

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朝のゆいレールの中でみる通勤姿の現地の皆さんは冬っぽい格好をしていて、観光客は皆一様に夏の装い。

f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「龍潭通りを北側に抜けたところに『富久屋』はあるらしいよ」

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90「楽しみだね」

というわけで、少し普通の街を歩くのだが…

 

首里の街並みはかわいい!

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両側からグリーんやピンクのお花が道を包んでくる感じ。

かわいいなぁ。

何気に気に入っている一枚です。街を歩くだけで楽しい、この旅行の感覚を普段も感じられたら一番いい。

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オンンジの丸瓦はやっぱり模様がかわいいし、

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見てください!このキュートな壁画!

リアル樹木×アート樹木。

並んでるのがかわいい。

f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「もう首里かわいすぎ!」

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90「・・・・・」

何でも「かわいい」のayakoさんである。

 

「富久屋」はほんとに隠れ家っぽかった!

ことりっぷにも「隠れ家的な沖縄料理の店」と書いてあったのだけど、実際見つけるのが難しかった。(というか入り口がわからなかった)

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f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90「あ、ここだよ!」

f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「わ〜い!」

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ありましたありました、レトロな佇まいの古民家お料理屋さん「富久屋」。看板がなかったら、ちょっと普通の人のお家かと思っちゃうくらい。

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お庭にはピンク色のツツジが眩しく咲いていた。こういうところのお手入れが丁寧にされているお店って、ぜったい美味しいんだねぇ。

 

レトロかわいいが詰まった世界!

扉を開けてまず目に飛び込んできたのが、この、キュートなピンク色電話!

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f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「か、かわいい!」

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90「今もあるんだねぇ」

衝撃のダイヤル式電話。

ちょっとかけてみたくなっちゃうなぁ。でもワンタッチでかかる電話に慣れた私の指は困っちゃうだろう。電話番号を覚えていないと電話がかけられなかった時代があるのだ。

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木造の素敵な一軒家。褪せた畳に優しい光が燦々と振りそそぐ、うつくしい空間。

f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「私たちしかいないねぇ」

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90「ドキドキ…」

なんだか贅沢な貸切状態だった。

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まずはビールを注文。かわいいグラスに入れてもらって嬉しかったなぁ。私も母もお酒が大好き。

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そして素敵なお料理!

「富久屋」は汁物をメインにした沖縄料理屋さん。豚肉やしいたけを白味噌で仕立てた「いなむどぅち」が有名らしい。

そしてお味は…

f:id:sweeteatime:20170112201730j:plain:w100 「美味しいッ!」

f:id:sweeteatime:20170424194315j:plain:w90「ほんとだねぇ…!」

二人とも大満足の素敵ランチ。気づいたらお店は満席、待っている人まで現れる人気店なのだった。

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※ 真上から撮るインスタグラム風

 

おまけ:ハイビスカスミュージアム

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赤、ピンク、オレンジ。どこまでも可愛いハイビスカスを、この日もたくさん見つけたのでした。

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ほんとだね。

自分の色を、大事にしようね。

このあとは優雅な「城下町首里の歴史さんぽ」を予定している私たち、ガイドブックと現実のギャップに苦しむこととなる…

沖縄旅行記、第4話へとつづく。

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Sweet+++ tea time
ayako

次回予告

明日は、6月のイベントを開く街、門前仲町のお散歩日記の予定です。(気分によっては変わります)

どうぞお楽しみに。

沖縄観光の本

やっぱりガイドブックは、ことりっぷが一番かわいいよね。

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こちらもどうぞ

▽沖縄旅行記第1話▽

sweeteatime.hatenablog.com

▽沖縄旅行記第2話▽

sweeteatime.hatenablog.com

▽母のアイコンの話▽

sweeteatime.hatenablog.com