久しぶりに美術展を見に行った。
渋谷のBunkamuraで開かれているマリメッコ展!
北欧の大胆なテキスタイル大好き!可愛いワンピース大好き!
そんな私のマリメッコ展訪問記を書いてみます。
土曜日のマリメッコ展は、北欧好きの女達でごったがえしていた
混んでました。女しかいませんでした。
いや正確にいえば、北欧好きの女たちの群れの中に、北欧好きの女に連れられてきた彼氏や夫がぽつんぽつんと寂しく点在していた。そんな空間である。
普段は美術に興味ない人も何故か行きたくなるマリメッコ展…
北欧デザインという魔法の言葉が放つこの力…
もちろん、私もその魔力にまんまと引き寄せられたミーハー女である。
テキスタイルと洋服は、絵画を見るより楽しかった!
中は写真撮影NGだったんですが、マリメッコの歴史順にファブリックが展示され、ヴィンテージドレスをきたトルソーが並んでいました。
1950年代から、コップや傘にまでなっている現在のマリメッコ。
当時の洋服タグのようなものやファッション雑誌もあって楽しかったなぁ。
「大胆な柄のワンピース、着てみたい!」
歴代のヴィンテージドレスを見たら、こう思わずにはいられない。
私はカラフルな色使い、キュートな柄が大好きなので、こういうのはたまらないなぁ。
マリメッコには日本人デザイナーもいたんだ!
知らなかったです。
もともと1951年、アルミ・ラティアがヘルシンキで始めたマリメッコ。
フィンランドの伝統的なモチーフが多いというし、てっきり歴代のデザイナーも皆フィンランド人なんだと思ってました。
1970年代には脇阪克二、1980年代には石本藤雄といった日本人デザイナーが活躍したんだって。
石本藤雄のデザイン、とても好きだなぁ。マリメッコで何十年も活躍した後、今はフィンランド陶器メーカーのARABIAで陶芸作品を発表されている。すごい!
ミュージアムショップで大興奮しました
まあ、こんな素敵な展示を見ちゃうと思うわけですよ。
「マリメッコのワンピース欲しいなぁ」
でもきっと洋服は高いだろうし、けっこう柄も大胆だし、「バッグとかちょうどいいよね〜!」なんて、一緒にいった友達とホクホクしていました。
だが現実は厳しい。
ミュージアムショップ内、混雑をかき分けて見つけたバッグ。柄はすごいキュートなんだけど、価格はキュートではない。それがマリメッコ。
現実は、マリメッコの服でもなければバッグでもなく、「マリメッコの服をきた女性が写っているポストカード」という遠い親戚のような位置関係で落ち着くのであった。
北欧風の紙雑貨も買ったよ
マリメッコではない「なにやら北欧風のもの」に落ち着いてゆく私。
いいのいいの、すごく可愛かったんだもん!
チェコのガラスビーズも買ったよ
もはや、北欧すら関係なくなってきました。
常設のミュージアムショップで、たまらなくかわいいチェコガラスビーズを見つけてしまった。
刺繍しなきゃ…!
マリメッコの雑貨かわいすぎる
帰ってからAmazonを覗いてみたら、ミュージアムショップより割引価格になってるマリメッコグッズがけっこうありました。やっぱりオンラインショップは要チェックだ。
ウニッコのマグカップは迷った。。。これを持ってレジに並んでいる人、けっこういました。か、かわいいよねぇ!
ペーパーナプキンにも高級ラインがあることを初めて知った。ミュージアムショップでも売ってました。
このバッグはAmazonだと5,000円以上安くなっていた!
シンプルなワンピースに合わせたい。
これは単に私が気に入ったバッグ。ウニッコはかわいいけど柄が大胆すぎるから、このミニウニッコっていいかも…
欲しい。こんなノートのセットが売っていたらちょうどいいお土産になったんだけど。マリメッコ展を見てから膨らみ続ける物欲と戦っている。
「行ってみよっかな」と思ってる皆さん、ミュージアムショップはけっこう混んでるので、心して挑んでください!
Afternoon Tea でハーフスイーツをプレゼントしてもらえる!
おしゃれ雑貨のAfternoon Tea とコラボしてました。
このチケットを持っていくと、ハーフスイーツがプレゼントしてもらえるそう。
有効期限は2月28日まで。マリメッコ展を観たあとなら、渋谷のマークシティが一番近いよね。
私は今度、新宿か東京あたりのAfternoon Tea、行ってみよう。
まとめ
静かな空間で絵を見ていると眠くなっちゃう私には、渋谷Bunkamuraのマリメッコ展、美術館よりずっと面白かったです。
たくさんの発見と、エネルギーをもらったね!
Sweet+++ tea time
ayako
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